【気味が悪い】得体の知れない奴からの電話 2023年11月17日 カテゴリ:不気味怖い話 11/09/12あえてレス番は書かないけど、このスレの中に俺の経験と似たようなものを見つけたよ。俺の職場には仲の良い先輩がいた。二人で飯を食いに行ったり飲みに言ったりするような仲だ。ある時、俺は先輩と連絡先を交換する。仕事帰りにではなく、たまには休日に飲もうという話になったからだ。先輩が携帯の番号を聞いてくるので、俺がそれを教えると、先輩は俺に電話をかけてすぐに切る。赤外線で送ればいいのにと俺が言うと、先輩は機械音痴であることを話して笑っていた。 続きを読む タグ :先輩携帯電話交通事故予兆読み物
【後味悪い話】消えた死体 2023年11月14日 カテゴリ:長編後味の悪い話 07/09/11 昭和初期の話。 ある地方の山村に一人の少年が住んでいた。歳は十一才。お父さんは戦争に狩り出され、お母さんと二人暮らし。 もともと内気で人見知りしがちだった少年は友達がいない。山の中、一人で遊ぶのが日課だった。勝手知ったる山の中。たとえ暗くても怖くなんかない。 けど、一ヶ所だけ近寄れない場所がある。山の林道から少しはなれた位置にある社。鳥居も社殿もボロボロに朽ち果てて、お参りに来る人もいない。 続きを読む タグ :長編胸糞悪い井戸社読み物
この奇妙な客について 2023年11月13日 カテゴリ:短編人怖 10/07/24ファストフード店での話。三十席くらいある二階席の、はじっこの方で俺は食事をしていた。他の客は女性が一人と、DQNの二人連れ。半分くらいまで食べた時、一人の男がトレイを持って二階に上がってきた。リーマン風の普通の客。俺の席から一つ離れた席に座った。その男は携帯片手にハンバーガーを食べていたのだが、なぜかしょっちゅう体を揺すっていた。背中を背もたれから離したりくっつけたりと、そんな動きを繰り返していた。 続きを読む タグ :短編読み物ファストフード店
【衝撃】滝の上から落下する人間→ 2023年11月04日 カテゴリ:山にまつわる怖い話怖い話 12/04/0510年くらい前の話だけど…友人に誘われて山奥の渓流に釣りに行った。自分は釣りは不慣れだったが、友人は釣りに関してはベテランで、彼の案内にしたがって渓流をさかのぼって行った。川の美しさに興奮しながら上流へと進んで行くと、やがて高さ10mはある滝にたどり着いた。この滝もまた非常に美しく、私も友人も釣りを忘れてしばらくその滝を見上げ見つめていた。うっとりと滝を眺めていると…なんと…滝の上から水と一緒に裸の人間が落下してきた。 続きを読む タグ :読み物山奥渓流釣り幻覚大量の死体
【不気味】静まりかえった真っ暗な飲み屋 2023年11月01日 カテゴリ:不気味不思議 12/04/11母の友人のおばさんの若い時の話です。青山墓地の近くに3つのビルがあり、真ん中のビルの飲み屋によく行っていた。その飲み屋は3階に飲み屋、4階に飲み屋の支店がある構造。ある日友人の誕生日会が飲み屋であり、少し遅れてしまったおばさん。青山墓地の電話ボックスで飲み屋に電話をかけると「もう始めてるよ!早くおいでー、墓地突っ切ると早いからさ、待ってるよ!」ガヤガヤとうるさく、かなり良いあんばいになってる友人たち。 続きを読む タグ :読み物青山霊園墓地賑やか異世界
【電話の怖い話】君は誰だ? 2023年10月12日 カテゴリ:怖い話不気味 15/05/15教授から聞いた、前に働いていた大学での話。仕事柄夜中まで残ることが多く、その日も夜遅くまで学生の研究に付き合っていたらしい。片付けが終わって帰ろうとしたころには、もう夜中の1時頃だったそうだ。遅い時間だったので、学生を先に帰らせて、研究の施錠は教授がすることにしたんだと。研究室も施錠し、自室の鍵を閉めていると、後ろから「教授…」 続きを読む タグ :教授研究室大学深夜得体の知れないやつ読み物公衆電話違和感
【ヤバい事件】母「おかあさん今日ず~っと家にいたよね?ゆうちゃん」子供「うん、いたよ」 2023年10月01日 カテゴリ:事件、事故短編 09/04/20 「おかあさん今日ず~っと家にいたよね?ね?ゆうちゃん」 俺が5歳のある日の夕方、母親がしきりに俺に言ってきた。 「おかあさんず~っと家にいたよね?ね?」 よくわからないけど、 「うん。いたよ」 って答えたら、母親はすごい喜んだ。 次の日、隣に住む祖母が死体で発見された。一見自殺なのだが、他殺の可能性(遺書がなく、足が悪いのに首吊りをしたことに違和感)もあるとして、うちにも警察の人が来た。 続きを読む タグ :事情聴衆他殺警察首吊りアリバイ工作短編読み物
【短い怖い話】JR新小岩駅のホームで見た変な男 2023年09月29日 カテゴリ:電車にまつわる怖い話短編 11/09/26ちょっと前のことだが、JR新小岩駅のホームで変な男を見た。サラリーマン風の男は「僕の腕知りませんかー」「僕の腕知りませんかー」とカン高い大声を上げながらホームを行ったり来たりしている。ちらほらとまばらにいる他の乗客は無視しているのか、男を見ようともしない。左右どちらだったか思いだせないのだが、男は片腕がないようだった。スーツのアームホールがヒラヒラとたなびいていた。 続きを読む タグ :怪談ホーム僕の腕知りませんかー片腕がない大声読み物
【気味が悪い】山で見た不気味な駄菓子屋の話 2023年09月25日 カテゴリ:山にまつわる怖い話不思議 15/07/24知り合いの話。山道を歩いていると、小さな駄菓子屋を見つけた。喉の渇きでも癒そうと入ってみたが、置いてある商品は見覚えのない不思議なものばかり。何の動物を模したのか全然わからないお面だとか、ガラスビンにたくさん詰められた目玉だとか、中身が入っているのかゴトゴト音を立てているツボだとか。描写すると不気味な物ばかりなのだが、なぜか、怖いとは感じなかったのだそうだ。 続きを読む タグ :雰囲気がある話幻想的読み物雷鳥一号不思議山に関する怪奇
【ミステリー】列車の運転士が実際に体験した心温まる不思議な話 2023年09月23日 カテゴリ:動物電車にまつわる怖い話 13/03/06仕事中に体験した話です。仕事は列車の運転士をしています。その日は大雨の中、最終列車の乗務をしていて駅に停車中でした。やがて出発時刻となり、信号が青に変わった瞬間、信号が消灯してしまいました。おいおいこのタイミングで球切れかよ、と思いながら、無線で指令に連絡しました。こういう場合、赤信号とみなすという決まりなので、しばらくその駅で足止めになりました。 続きを読む タグ :狸動物助けてくれた優しい人影脱線物語読み物