【絶望日記】12月4日。雪山で遭難。助けはすぐに来るに違いないだろう→12月6日。助けはまだ来ない。私はあきらめない→結果… 2024年03月15日 カテゴリ:山にまつわる怖い話事件、事故 15/05/1012月4日。この雪山に遭難して約24時間。古い山小屋ではロクに暖も取れず、少々寒いが外で過ごす事は出来ない。助けはすぐに来るに違いないだろう。12月6日。助けはまだ来ない。この吹雪だから捜索が難航しているのだろう。落ち着いて待つ事にする。・時計が壊れてしまったので、日にちが分からない。食料が少しずつ減ってきた。水は雪を何とかして得られるが、空腹は辛いだろう。吹雪はまだ止まない。 続きを読む タグ :#読み物#救助#行方不明
【何これ怖い】手足のない男、”アレ”を食っていた…完全に狂ってる… 2024年03月13日 カテゴリ:人怖事件、事故 15/05/11戦時中に、負傷した男が病院に運ばれたらしい。といっても軽傷で、ほとんど日常生活に支障はない程だったみたいだけど、大事をとって一時入院することになった。そこで二人部屋に入ることになった。その部屋には前からずっと入院している男がいて、そいつは事情は知らないが両手両足がなかった。ベッドに寝たきりの状態で口数も少ない男らしく、しかし数日間一緒の部屋だったから少しずつ打ち解けていった。それから数日たって、深夜にぼんやりと目が覚めて隣を見ると、動きそうにもなかった男の姿が見えなかった。 続きを読む タグ :#読み物#戦時中#病院
【恐怖】頭を打ったタナカくん、ついに人の肉を食ってしまう 2024年02月20日 カテゴリ:怖い話人怖 06/02/07キャンプブームの頃だった。私達は友人と2人でわりと空いている所を歩いていると40代位の2人の男性に「火はありませんか?」と声をかけられた。煙から変な匂いがしていて気になったが、話してみると2人は兄弟で、東京から来たという。私は理由もなく2人とも好きにはなれなかったが、友人は兄の方と楽しげに話していた。しばらくすると友人が 続きを読む タグ :#読み物#虐待
【後味が悪い】母が地獄に落ちた話をする 2024年01月26日 カテゴリ:後味の悪い話怖い話 15/05/16 怖いというより悲しい話だけど。 一年前母さんが死んだ。小さい頃から大好きだった母さん。 俺が小学校で虐められてることを打ち明けた時、泣きながら 「何があってもお母さんだけは〇ちゃんの味方だよ」 って言って抱きしめてくれた。学校やいじめっ子の家に一緒に付いてきてもくれた。 続きを読む タグ :#読み物#地獄
【恐怖】誰が電話に出たんだ… 2024年01月19日 カテゴリ:怖い話田舎の怖い話 10/08/11お邪魔します。小学2年になって引っ越すまで住んでいた家について、いろいろと不思議な体験がある。片田舎というほどでもなく、そこそこひらけた新興住宅地の片隅にある賃貸の平家だった。一年中じめじめとした、いつも陰影をまとったような情景が思い浮かぶ。 続きを読む タグ :#読み物#雰囲気
【不思議で怖い話】「えっ、ウソ!」ドロ人形が動いた!!→嫌な結果に… 2024年01月13日 カテゴリ:不思議怖い話 13/09/05小学校の3・4年生くらいのときだったと思う。当時もゲームはあったけど、まだまだ外で遊ぶ子どもが多かった時代。俺も学校から帰るなりランドセルを放り出して外に遊びに出た。誰かと約束してるわけじゃなくて、学校と家の中間地点にある公園に行くと、たいがいは何人か子どもが集まっていた。同学年のやつが多ければそいつらと遊ぶし、違う学年の子がパラパラといるような状況なら、上級生が何かみんなでできる遊びを考えてくれたりもした。 続きを読む タグ :#読み物#神社#贄
【何これ怖い】どういう仕組みかわからないが押したら鳴く人形 2024年01月03日 カテゴリ:長編洒落怖 15/08/24俺が小学生の時の話。家の近所にお寺があって、よく遊びに行っていた。そこには70歳くらいの住職がいて、境内やら敷地やらに入っても、怒らず自由に遊ばせてくれた。たまにお菓子なんかも出してくれて、俺は近所に住むタカシと放課後はよくそこで過ごしていた。その寺は近所に多くの檀家をもっていて町内の寄り合いやら、新年会なんかもそこで行っていた。住職は物腰の柔らかい温和な老人という感じで、町の人たちからの信頼も厚かった。 続きを読む タグ :#読み物#呪い
【謎】電車の荷棚にあった不思議な本の話 2023年12月30日 カテゴリ:短編不思議 15/08/19雨乞いの呪文。数年前のこと。電車の荷棚に誰かが置き忘れたらしい一冊の単行本が目に入り、目的の駅につくまで暇だったもので、なにげなくその本を手にして読んでみた。タイトルは今は覚えていないけど、たしか禁断の呪文のなんたらと書かれた本。中には、恋がかなうとか、受験で合格するとか、いろんな呪文が書かれていた。興味が出て、駅に着いてもそのままその本を持って出た。 続きを読む タグ :#読み物#雨乞いの呪文
【恐怖】マンションから見える小さな小屋 2023年12月19日 カテゴリ:不気味怖い話 08/05/10俺が友達の家に行った時に聞いた話。飲みに出ようと誘う俺を、なかば無理矢理ひき止めて聞かされた。その友達はマンションの5階に住んでいたのだが、ベランダから隣接する警察署の敷地を見下ろすことができた。裏側の職員駐車場みたいなとこで、すみに小さなコンクリの小屋があった。イナバ物置を一回り大きくしたくらいの小さな小屋で、友達の部屋からほぼ正面の位置に観音開きのドアがある。 続きを読む タグ :#読み物#警察署#検視#死体
【恐怖】みんな灰色の顔をしててゾンビみたいで無表情だった 2023年12月17日 カテゴリ:短編怖い話 13/05/21夢の中で道を歩いてたら後から馬車がやってきた。歩くのも疲れたから乗せてもらおうと思ったら、荷台はすでに人でいっぱいだった。荷台の人がみんなで俺を見た。みんな灰色の顔をしててゾンビみたいで無表情だったんだけど、一人だけその灰色のゾンビ顔で満面の笑みで俺に言ってくれた。「もう一人くらい乗れますよ」俺は断った。そこで目が覚めた。 続きを読む タグ :#読み物#馬車#エレベーター#事故