パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

主に2ちゃんねるから怖い話等を厳選してまとめています。洒落怖、山怖、意味怖、本当にあった怖い事件、芸能人が体験した怖い話、不思議な話、実話、長編、短編、動画他

読み物

得体の知れないやつ
11/09/12
あえてレス番は書かないけど、このスレの中に俺の経験と似たようなものを見つけたよ。

俺の職場には仲の良い先輩がいた。二人で飯を食いに行ったり飲みに言ったりするような仲だ。

ある時、俺は先輩と連絡先を交換する。仕事帰りにではなく、たまには休日に飲もうという話になったからだ。

先輩が携帯の番号を聞いてくるので、俺がそれを教えると、先輩は俺に電話をかけてすぐに切る。赤外線で送ればいいのにと俺が言うと、先輩は機械音痴であることを話して笑っていた。
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井戸
07/09/11
昭和初期の話。

ある地方の山村に一人の少年が住んでいた。歳は十一才。お父さんは戦争に狩り出され、お母さんと二人暮らし。

もともと内気で人見知りしがちだった少年は友達がいない。山の中、一人で遊ぶのが日課だった。勝手知ったる山の中。たとえ暗くても怖くなんかない。

けど、一ヶ所だけ近寄れない場所がある。山の林道から少しはなれた位置にある社。鳥居も社殿もボロボロに朽ち果てて、お参りに来る人もいない。
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不気味な人
10/07/24
ファストフード店での話。

三十席くらいある二階席の、はじっこの方で俺は食事をしていた。他の客は女性が一人と、DQNの二人連れ。

半分くらいまで食べた時、一人の男がトレイを持って二階に上がってきた。リーマン風の普通の客。俺の席から一つ離れた席に座った。

その男は携帯片手にハンバーガーを食べていたのだが、なぜかしょっちゅう体を揺すっていた。背中を背もたれから離したりくっつけたりと、そんな動きを繰り返していた。
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滝
12/04/05
10年くらい前の話だけど…友人に誘われて山奥の渓流に釣りに行った。

自分は釣りは不慣れだったが、友人は釣りに関してはベテランで、彼の案内にしたがって渓流をさかのぼって行った。

川の美しさに興奮しながら上流へと進んで行くと、やがて高さ10mはある滝にたどり着いた。

この滝もまた非常に美しく、私も友人も釣りを忘れてしばらくその滝を見上げ見つめていた。

うっとりと滝を眺めていると…なんと…滝の上から水と一緒に裸の人間が落下してきた。
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飲み屋
12/04/11
母の友人のおばさんの若い時の話です。

青山墓地の近くに3つのビルがあり、真ん中のビルの飲み屋によく行っていた。その飲み屋は3階に飲み屋、4階に飲み屋の支店がある構造。

ある日友人の誕生日会が飲み屋であり、少し遅れてしまったおばさん。青山墓地の電話ボックスで飲み屋に電話をかけると

「もう始めてるよ!早くおいでー、墓地突っ切ると早いからさ、待ってるよ!」

ガヤガヤとうるさく、かなり良いあんばいになってる友人たち。
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不気味
15/05/15
教授から聞いた、前に働いていた大学での話。

仕事柄夜中まで残ることが多く、その日も夜遅くまで学生の研究に付き合っていたらしい。

片付けが終わって帰ろうとしたころには、もう夜中の1時頃だったそうだ。遅い時間だったので、学生を先に帰らせて、研究の施錠は教授がすることにしたんだと。

研究室も施錠し、自室の鍵を閉めていると、後ろから

「教授…」
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不気味
09/04/20
「おかあさん今日ず~っと家にいたよね?ね?ゆうちゃん」

俺が5歳のある日の夕方、母親がしきりに俺に言ってきた。

「おかあさんず~っと家にいたよね?ね?」

よくわからないけど、

「うん。いたよ」

って答えたら、母親はすごい喜んだ。

次の日、隣に住む祖母が死体で発見された。一見自殺なのだが、他殺の可能性(遺書がなく、足が悪いのに首吊りをしたことに違和感)もあるとして、うちにも警察の人が来た。
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駅のホーム
11/09/26
ちょっと前のことだが、JR新小岩駅のホームで変な男を見た。サラリーマン風の男は

「僕の腕知りませんかー」

「僕の腕知りませんかー」

とカン高い大声を上げながらホームを行ったり来たりしている。ちらほらとまばらにいる他の乗客は無視しているのか、男を見ようともしない。

左右どちらだったか思いだせないのだが、男は片腕がないようだった。スーツのアームホールがヒラヒラとたなびいていた。
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山道
15/07/24
知り合いの話。

山道を歩いていると、小さな駄菓子屋を見つけた。

喉の渇きでも癒そうと入ってみたが、置いてある商品は見覚えのない不思議なものばかり。

何の動物を模したのか全然わからないお面だとか、ガラスビンにたくさん詰められた目玉だとか、中身が入っているのかゴトゴト音を立てているツボだとか。

描写すると不気味な物ばかりなのだが、なぜか、怖いとは感じなかったのだそうだ。
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田舎の駅
13/03/06
仕事中に体験した話です。

仕事は列車の運転士をしています。その日は大雨の中、最終列車の乗務をしていて駅に停車中でした。

やがて出発時刻となり、信号が青に変わった瞬間、信号が消灯してしまいました。

おいおいこのタイミングで球切れかよ、と思いながら、無線で指令に連絡しました。こういう場合、赤信号とみなすという決まりなので、しばらくその駅で足止めになりました。
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