空き家

373: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 2001/07/12(木) 08:48
皆様始めまして。
これは私が小学生の頃の話です。

家の近所に一軒の空き家がありました。その家は昔旅館を経営していた様子で、山奥の長い一本道を上っていくと突然現れるその家は小学生が誰しもあこがれる”秘密の隠れ家”には
もってこいの場所でした。
私は一部の友人達と共に学校が終わるとそこに集まり、夕飯時になるまでいろんな事をして遊んでいました。

そんなある日、その空き家に”でる”と言う話がどこからともなくわき上がりました。
続きを読む