パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

主に2ちゃんねるから怖い話等を厳選してまとめています。洒落怖、山怖、意味怖、本当にあった怖い事件、芸能人が体験した怖い話、不思議な話、実話、長編、短編、動画他

祟り

田和山遺跡
13/09/21
田和山遺跡(たわやまいせき)は島根県松江市にある約50mほどの丘陵(きゅうりょう)にあります。

1997年、市立病院移転のための候補地となり調査が行われたところ、せまい頂上部分を囲むように三重の環濠(かんごう)が掘られていることが明らかになってきました。

このため神話の里、島根の住民の間で遺跡保存の運動が起こり、開発を強行しようとする市側と争いになり、裁判にまで発展しました。

ところがわずか2ヶ月の間に、開発を主張していた市長、開発派の市議3人、そして開発が始まれば確実に工事を担当すると考えられていた建設会社の会長が急死したのです。
続きを読む

桜
14/05/31
もうそろそろ年数たって時効だから話させてください。

俺の祖父母(父方)の家は田舎にあって、日本家屋って感じで古くからあるけっこう大きい家なんだ。俺はその家をじいちゃん家って呼んでた。

じいちゃん家には蔵みたいなのもあったりして、親戚の歳が近い子とよくお宝っぽいものを集めて宝探しとかしたり、そもそもの家が広いから家の中でかくれんぼしたり、子どもにとっては退屈しない楽しい家だった。

それだけでもすごいんだけど、それに加えてじいちゃん家には広い庭があって、その庭には立派な桜の木があるんだよ。

しかもその桜が本当にきれいに咲くから、親戚はこぞって春に桜が咲く頃じいちゃん家に花見しに来てた。
続きを読む

神社
12/07/27
地元の神社はさびれてはいたが、まだ地元商工会支援のもと、村祭りがとり行われたりしていた。

ただ過疎化を食い止める事は難しく、年を追うごとに祭りも貧相な物になっていったんだ。

神主もいない村の鎮守(ちんじゅ)の神様だし、いっそつぶして公民館にでもするかという意見も出たが、そうした商工会の若手からの意見は、村の古老が反対して結局通らなかった。

町議会議員の息子、地元一の秀才で、東京の私大の歯学部を出て地元に戻って来て、歯医者を開業していた奴が、同じ中学の2コ下の後輩だったんだが、こいつが神社のそばに住んでいた。

公民館になればテニスコートを使いたい放題だって考えた(公民館に併設されるテニスコート)
続きを読む

鳥居

14/11/05
嫌な話で申し訳ない。

二十年ほど前、当時俺は大学生で、夏休みに車で田舎の実家に帰省していたときだった。その時はいつも帰省時に通ってる道とは別の道を通っていった。

見渡す限りの山や田んぼに囲まれた、いかにも田舎って感じの道をしばらく運転していたとき、少し先の山の入り口みたいなところに赤い鳥居が建っているのを見かけた。

とても寂れた雰囲気がよかったので、車を停めて、ぶらりと立ち寄ってみることにした。赤い鳥居をくぐると、勾配のきつい石段があり、山の上の方まで続いていた。
続きを読む

人形

自分が小学生のとき体験した話です。

小学校の裏に小さな山があって、そこには地元では有名な神社があり、学校の帰りにいつも友達とかくれんぼなどをして遊んた。

日が暮れてかくれんぼも終わり、友達と集まっていると、ふと神社のお賽銭の箱の隣あたりに古い女の子の和人形が置いてあることに気づいた。今考えたら供養か何か意味のある人形だと思う。

友達と「こえーなぁ~」とか言いあっていたのだが、俺が友達に勇気を見せてやろうと、その人形に石をなげたのだが、なんと一球目が見事命中。

あろうことか、人形の顔面のど真ん中にあたり、カパッと人形の顔面が外れ、人形の中にスポッと入ってしまった。
続きを読む

鎧

これから書くお話は、実話です。

私たち一族を知る方には、記述内容から登場人物がバレるかもしれませんが(汗)わずらわしさを断ち切りたい一心で、思いきって書きたいと思います。

私の父は、田舎の大きな農家の分家の出です。その農家(=本家)は、父の実家(=分家)から竹林ひとつはさんだ北側にあります。

私が小さい頃は、父に連れられてよく父の実家に遊びに行き、ついでに本家にもお邪魔しました。その本家には、私よりいくつか年上の従兄弟がふたりいました。

お兄さんの方は生まれつき体の骨が一部足りない障害を持っていましたが、ふたりともいつも私とよく遊んでくれたので、幼少の私は本家が好きでした。

その本家は地元の大地主で、家のつくりもとても大きかったんです。私たちは(親戚もふくめて)いつも居間でだけ遊んでいました。

居間を出るときは、すぐそばにあったトイレに行くときくらいでした。
続きを読む

paku1220FTHG3230_TP_V

874 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/30 15:58
私が以前住んでいた家の真横に、樹齢何十年というほどの大きな椎の木がありました。
我が家の裏に住む住人の所有物であったのですが、我が家はその木のおかげで大変迷惑をこうむっていたのです。
というのも、秋頃になると大量の枯葉が、我が家の庭先に撒き散らされるのはもとより、
樹齢何十年という老木ゆえ、根元から2,3メートルのあたりが朽ちており、
今にも我が家に倒れかかって来そうな様相なのです。
台風の日などは、家族で今日こそ倒れるんじゃないか?と、毎度毎度ビクビクしていたものです。
続きを読む

山

334:踏み入るべきではない場所 1/7:2005/09/30(金) 11:21:32 ID:ItZOrWPy0
私がまだ小学校低学年の幼い子供だったころに、
趣味で怖い話を作っては、家族や友達に聞かせていました。

「僕が考えた怖い話なんだけど、聞いてよ」と、きちんと前置きをしてからです。
特にじぃちゃんが、私の話を喜んで聞いてくれました。
私はそれがとても嬉しかったんです。熱心に聞いてくれるのと同時に、こわがってくれたから。

そんな折、私の作った話が、クラスの中で流行りだしました。
放課後の男子トイレで、個室を叩くとノックが返ってくる。といったありがちな話です。
クラスの女子の間であっという間に流行り、噂は学年中、学校中へと広まりました。
続きを読む

6c659d41-s

452 :1/4:2006/08/13(日) 20:59:09 ID:1KHwTJMc0
俺の実家のある地区では、『当世話(とうぜわ)』と呼ばれるシステムがあって、
それに当たった家は一年間、地区の管理を任される。
その当世話が今年はうちで、祭事につかう御社の掃除を夏に一度しなければならないので、
祖母ちゃんと俺で山に登って掃除に行った。(掃除道具を担いだ祖母ちゃんを、俺が背負って登った)

続きを読む

471c7660-s

901 :本当にあった怖い名無し:2006/07/24(月) 21:48:03 ID:HMCs+2+w0
普通に怖いと思ったが、知人に話したら「それはちょっとひどいな……」と言われた話。

俺の友達が結婚する前、付き合ってまだ間もない頃に突然彼女から、
「うちの親戚って、なんかね、祟りか何かあるみたいなんだけど、そういうの気にしないなら結婚して欲しいんだけど」
と言われて、気にしない友達は結婚したわけ。

続きを読む
×