パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

主に2ちゃんねるから怖い話等を厳選してまとめています。洒落怖、山怖、意味怖、本当にあった怖い事件、芸能人が体験した怖い話、不思議な話、実話、長編、短編、動画他

田舎

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861 :本当にあった怖い名無し:04/11/29 01:47:12 ID:ULDwsM1m
じっちゃま(J)に聞いた話。

昔Jが住んでいた村に、頭のおかしな婆さん(仮名・梅)が居た。
一緒に住んでいた息子夫婦は、新築した家に引っ越したのだが、
梅は「生まれ故郷を離れたく無い」と村に残った。
しかし他の村民の話では、「足手まといなので置いて行かれた」そうだ。

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582 :本当にあった怖い名無し:2005/06/13(月) 21:57:51 ID:vw0jWuEv0
田舎住まいなので、通学するときにはいつも田んぼの脇道を通っていた。
その日も家に帰る為、いつものように田んぼの脇道を、カエルの鳴声を聞きながら歩いていた。
すると田んぼの中に、ピンク色の割烹着のような服を着た人が立っているのに気が付く。
「ああ、田植えか何かしているんだな」
そう思って良く見てみると、何か動きがおかしい。
片足で腰をクネクネさせながら、
白いビニールの紐のようなものを、新体操をしているかのように、体の回りでグルグルさせている。
何と言うか、フラフープをしているような、そんな動き。
変な汗が、俺の体中からフツフツと湧き出てきた。
しかもソレは片足でケンケンしながら、少しずつコチラに近付いて来ている。

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677 :本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 13:30:28 ID:0ab3d7Tu0
地元が山に囲まれたところなので、子供の頃探検したりして遊んでいた。

ある日、友人数人と山の奥まで探検してみようと、林道はずれて奥へ奥へ進んだ。
迷わないように、学校からかっぱらったでかいスズランテープ引っ張りながらずんずん歩いた。
当然平坦な道ではないので、さながら正に探検隊みたいな気分。このままどこへ出るかちょっとどきどきわくわくだった。

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133 :本当にあった怖い名無し:2005/09/27(火) 05:24:01 ID:N+foadEV0
小学校低学年の頃。
子供の頃の記憶がハッキリしている自分にしては、おぼろげな記憶なので、
一部夢と混ざっているのではないかと思いつつ、なるべくハッキリしているところを。

病弱な姉は、多少元気にはなったものの虚弱だったため、
夏休みの間は、虚弱児のための病院施設のようなところに、親と一緒に通っていた。
その期間、やんちゃで遊びたい盛りの自分は、母方の実家に預けられていた。

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95 :名称未設定:2006/04/21(金) 23:14:56 ID:+sh5Dhy30
20年以上前、小学校低学年の頃の体験談。

両親の田舎が瀬戸内海にある島なんだけど、毎年夏休みになると帰省してた。
東京育ちの自分には、綺麗な海やら山やらで遊ぶのが物凄く楽しかった。
一番楽しみだったのは、東京ではデパートくらいでしかお目にかかれないカブトムシやらクワガタやらを、
近くの山でザクザク捕まえられる事。

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83 :血雪 1/7:2006/01/22(日) 21:49:36 ID:oprygqQ10
全国的にずいぶん雪がふったね。
おれの住んでいる田舎町(はっきり言ってド田舎)も、ふだんはあまり雪は降らないんだけど、
今回はずいぶん降った。
で、2年前の、同じように雪がひどく降ったときの話だ。



84 :血雪 2/7:2006/01/22(日) 21:52:36 ID:oprygqQ10
その日、おれは2階の部屋で一人寝ていた。
おれの家はショボい専業農家で、50代の親父と母ちゃんと、おれの3人暮らしだ。
まだ明け方前だけど、下の階で親父がガダガタなにか音をたてて、玄関から出ていくのを、
おれは布団のなかでうつらうつらしながら聞いていた。

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208 :本当にあった怖い名無し:2006/01/24(火) 02:14:21 ID:s4LCWC0j0
俺の住む集落には、『武君様(たけぎみさま)』と言う神様(?)が祀られている。
なんでも、この集落を野武士などから守り命を落とした青年が、神と成り、今もこの集落を守ってるらしい。
この『武君様』を祀ってる祠の様な物が、村の山奥にある。
これは夏と冬の年に二度、ある祭りの時にしか子供は入ってはいけない。
しかし、俺は小学生の時、同級生の友達(違う町内の子)と無断で入ったことがある。
そこで、俺は凄いものを見た・・・

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452 :1/4:2006/08/13(日) 20:59:09 ID:1KHwTJMc0
俺の実家のある地区では、『当世話(とうぜわ)』と呼ばれるシステムがあって、
それに当たった家は一年間、地区の管理を任される。
その当世話が今年はうちで、祭事につかう御社の掃除を夏に一度しなければならないので、
祖母ちゃんと俺で山に登って掃除に行った。(掃除道具を担いだ祖母ちゃんを、俺が背負って登った)

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303 :本当にあった怖い名無し:2006/12/30(土) 05:22:55 ID:KBX3g9GS0
四国の大学で地質学の卒論を書いた。
フィールドワークで一人山に入るんだが、基本的に道路から外れた本当山中をあるく。
基本的に山道を煤で川の上流まで上がってから、
川べりを下りながら、露頭という地層が露出した個所を探しながら、
車が止めてあるスタート地点に戻る。
露頭を見つけたら、フィード帳に書き込み、地図と合わせて地質図をつくる作業をするんだ。

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37 :oink:2006/09/26(火) 17:36:15 ID:IdYBwNKp0
時代は戦国。未だに天下はその行く末を定めていない。

神奈川の山中には、炭焼き職人が集まる小さな集落があった。
普段は使われていないのだが、冬になると一時的に何人か集まる事で知られていた。
麓の村に下りない変わり者ばかり、と言う噂だった。

ある日、その小さな集落に一人の娘が逃げてきた。
その娘は山を三つ越えた場所にある小さな村の出で、何者かに襲われて一人だけ漸く逃げて来たと言う。

真っ白い着物に素足、髪はザンバラで、初めは幽霊かと思ったほどだった。
手足が氷のように冷たく目が虚ろな為に、慌てて小屋の中に導いた。
「他の村人は?」
炭焼き達は色々聞くが、がたがたと震えるだけで要領を得ない。
漸く娘が話し始めた内容は、とても信じられないものだった。

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