パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

主に2ちゃんねるから怖い話等を厳選してまとめています。洒落怖、山怖、意味怖、本当にあった怖い事件、芸能人が体験した怖い話、不思議な話、実話、長編、短編、動画他

漁師

漁港
10/05/29
自分自身の話じゃないけど、釣り仲間であり、尊敬する人生の先輩であるKさんから聞いた話。

Kさんは若い頃、漁業関係の会社を経営してたんだけど漁にいかせてたトロール船の船長から、突然連絡があったんだって。

聞いてみると「乗組員であるYが死んだ、異常な死に方だ」との事。

Kさんは何があったかのか聞き、とにかく仲間が死んで混乱する気持ちはわかるが船長のお前があわてるな!落ち着いて冷静に!と、近くの港に行くように指示し、自身もその港に向かった。
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港

15/11/17
もう10年以上も昔の話だけど、12月くらいに堤防から夜釣りをしていた。

幅3メートル、高さ3メートル、先端まで100メートルくらいの堤防で、沖側にはテトラが積まれていて、俺はテトラに乗って釣りをしていた。

青イソメの投げ釣りで、夜の10時くらいまではアイナメやチャリコ、セイゴなんかが釣れて楽しかったんだけど、0時くらいからパッタリ釣れなくなった。

仕事で疲れていたこともあり、眠いしそろそろ帰るかなーと思って、最後の一投をして糸フケをとっていると、堤防の上を何人かが台車を押して歩いて行く音が聞こえた。
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海の中

15/06/14
時期にして太平洋戦争直後ぐらい、淡路で漁師をしていた俺の曾爺ちゃんの話。

夏のある日、曾爺ちゃんは漁師だが趣味で釣りもするので、その日の漁が終わった昼過ぎに、甥っ子と二人で小船を出していそ釣りに出かけた。

そこのいそは地元の者しか入らないような穴場で、チヌ等が簡単に釣れるはずだが、その日に限っては曾爺ちゃんも甥っ子も全然釣れなかった。

その内に甥っ子は飽きてしまい、暑いので裸になり海に入って船の周りを泳ぎだして遊びだした。

「やれやれ」と思い曾爺ちゃんも一服入れて、ふと何気なく海を見ると数十m向こうの海底に何かが立っている。
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馬

09/05/02
これは母から聞いた話です。母が父の所に嫁いでまだ間がない、若い頃の話です。

父の実家はO県のとある海辺にあり、周囲には農業用地にする目的で、もともと海だったところを埋め立てた土地が広がっていました。

海を埋め立てる前は完全な島で、土地のほとんどが山でした。その山のふもとのわずかな平地に家が密集して建てられているという所です。

以前は漁師を営む家が多かったそうですが、その頃には漁師をやめて普通の会社勤めをする家のほうが多かったそうです。父もそんな一人でした。

ある日、父が母を連れて従兄(以降Fさんにします)の家に遊びに行った時のことです。
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漁師

祖父の体験談です。

祖父は青森県の某漁港でイカ釣り漁をしています。その日も夜から沖に出てイカ釣り用の照明を点灯させました。真夜中です。

照明の光に誘われて集まってくるイカを、等間隔に釣り針の付いた糸を何本も垂らして一気に釣り上げるのです。糸を巻き上げるリールが勢いよく回り、船上に沢山のイカが上がってきます。

順調に回り続けるリールの中で一つだけ巻き上げが極端に遅いものがありました。故障か?と思い祖父が様子を見に近づくと、ゆっくりながらも止まることなく糸は上がってきています。

流木でも引っ掛けたか?とリールの巻き上げ速度を上げたところ、照明に照らされた海中で何やら黒いモヤモヤしたものが、こちらに近づいてくるのが見えました。
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693 :本当にあった怖い名無し:2007/05/03(木) 19:36:38 ID:xMgTKN3U0
俺の親父の実家がある村の話。

父親の実家、周囲を山にぐるっと囲まれた漁村(もう合併して村ではないけど)なんだ。
元の起源は、落ち延びた平家の人間たちが隠れ住んだ場所で、それがだんだん村になっていった感じ。
まぁそんなこと、村で一番の年寄りの爺さんがガキンチョに聞かせるだけで、ほとんどの人間は意識していない。
若い子とかは、知らない子のほうが多いくらいだ。

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108: 可愛い奥様 2011/08/24(水) 09:05:05.11 ID:9aiCEkaQ0
海も変わりやすいってある?

昔家族で海に遊びに行って、翌日帰る前に服着てもう一度海岸で貝殻
拾ったりして遊んでたら、堤防から一生懸命こっちに戻って来いって
感じに手招きしてるおじさんがいて「???」と思ったけどみんなで
戻ったら「雨が降って海が荒れるから」っておしえてくれたんだけれど
その時は全然そんな気配なくて家族で「雨ぇ?www」って笑ってた。

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878: 地球空洞説1 2009/06/11(木) 01:04:30.24 ID:fMaiu3BW0
1829年4月、スウェーデンで漁師をしているヤンセン親子は、いつもの漁船に乗ってノルウェー沿岸を北上していた。
だが、北極圏に入ると、それまでは穏やかな海だったものが、途端に荒れはじめ、暴風雨になってしまった。

すさまじい暴風雨は何日間も続き、船は押し流され、全く生きた心地がしない。
数日後やっとおさまったと思ってホッとしたが、どうも周りの風景が奇妙である。

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517: オキ 03/01/30 02:32
「海は本当にいろんなことがある」
海に行き続けて45年、いまは兼業漁師の父の言葉です。
今回は私と父が一緒に体験した話。

私が小学校3年の時、父と共に船で夜釣りに出かけました。湾外に出ると陸の明かりはもう見えなくなっており、その日は漁り火も少なかったと記憶してます。
ただ月明かりか、夜は明るく海の真ん中に私たちだけがいるようでした。その日は本当に良く釣れたんです。
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153 :本当にあった怖い名無し:2019/09/03(火) 01:59:55.76 ID:9K9YzEdg0.net

ガンで亡くなった親父に聞いた話。
ふとコンビニでおにぎり見かけたら思い出したんで書いてみる。

親父の親父はマグロ漁をやってて、一本釣りを生業としてた。
一本釣り漁師は組合に何人も居るんだがジイちゃんの腕前としては中ほど。
気弱だった事もあってパッとしない男で通っていたそうだ。
今でこそ絶滅を危惧されてるが当時は月に数本も釣り上げて帰る事が出来た。
小ぶりで値がつかなければ自分達で食う。生活に困ると言うことはなかった。
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