パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

主に2ちゃんねるから怖い話等を厳選してまとめています。洒落怖、山怖、意味怖、本当にあった怖い事件、芸能人が体験した怖い話、不思議な話、実話、長編、短編、動画他

泣ける

猫

11/09/11
ある朝、頬をなでられる感触で目覚めた。

おそらく飼い猫のチョビだろう。肉球でピタピタと俺の頬をなでている。だが俺は眠い。まだまだまどろんでいたく、無視した。

ハッと気がつくと、起床の時刻をやや過ぎていた。目覚まし時計をかけわすれていた。その日は本命の入社試験日だった。
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居酒屋

08/08/05
学生時代、叔父が経営する小さな小料理屋(居酒屋)で手伝いをした。

常連客で、70代のMさんという真っ白な頭の爺様がいた。ほぼ毎日、開店の16時くらいから24時くらいまでいる超顧客。

現役時代は物書き系の仕事をしてためか、ちょっとクセがあり、他の常連客は一線を引いていた(あいさつ程度のみ)。

3年くらい前に奥さん(子供はいない)が亡くなってから、ほぼ毎日通ってくれているんだそうで、叔父も大切にしていた。

そんなMさんはいつも特等席のカウンター奥で1人でチビチビ飲んでいた。なんとなくちょっとかわいそうで、俺はわりと話しかけていた。
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恋人

17/04/08
空気読まずにごめんなさい。

霊的な事、不可思議な体験てのは、自分がどうとらえるかでしかないと思いながら40数年生きてきた自分が、唯一これだけは、と信じている、というか信じたい体験。

子供がある年の秋に生まれて、年明け間もなくに子供の父親が亡くなった。

乳飲み子をやっと寝かしつけてうとうとしかけた明け方のリビングで、窓という窓をドンドンバンバン叩く音で目覚めた。

なんだなんだと思っている矢先に携帯が鳴った。子供の父親が亡くなりました、との知らせ。

その頃はその報せに仰天、その後もなかなかどうして大変な数年で、窓を叩かれたことすら思い出すこともなかったのだけど、最近やっとあの音を思い出す。
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母親
09/01/24
中学からの親友に聞いた話。

彼女の出生時、大量出血などで母親は死亡。一度も我が子を抱きしめる事なく逝ったそうだ。

父親は無口で優しかったが出張の多い人で、彼女は祖母に育てられたらしい。

彼女は昔からものすごく人に気を使い、とても明るい性格だった。

36で遅くなったが結婚し、出産。

無事に子供は生まれたものの、その頃から彼女は壊れていった。どうしても我が子を愛せないらしい。

ある日心配で見に行くと、泣き叫び汚物臭のする赤子。彼女はそのかたわらで、耳を塞いで震えていた。
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夫婦
12/07/27
まだ私が結婚する前、実家で祖父母も一緒に暮らしてたんだけど、祖父が脳梗塞で倒れて入院。

祖母もそのころ具合良くなくて、日替わりで自分の病院と祖父のお見舞いに行ったりしてた。

もともと仲の良い夫婦ではなかったけど、

「あんな、モノも言われへん寝たきりなってしまいよって!」

とか言ってしまう祖母のこと、昔から嫌いだったわw口答えするとさらに上から返されて、悔し泣きしたこともあるw
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犬
14/06/19
二年前の話。飼っていた犬が衰弱死した。

どこの医者に見てもらっても「手の施しようがない」と言い切られ、薬だけでなく、せめて栄養ある流動食なんか教えてもらおうと聞いたんだけど

「そんな事してももう手遅れなんです」

と、安楽死を勧められた。

「ずっと一緒にいたこの子を、私の目の前で殺さないで!」

って叫んで、大型犬だけど一人で抱っこして車の中で大泣きした。
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夫婦愛
07/08/11

「お父さん、おかゆができましたよ」

ああ、母さん、すまんな。食えんのじゃ。

「風邪でもひいた?もう歳なんだから体に気をつけないと…」

すまんな母さん。母さんには長いこと苦労をかけたなあ。

「いやですよお父さん。お互い様でしょ。元気になってくれないとあたしが寝込んだ時に困りますよ」

うん。そうなんじゃが…。おうそうそう、さっき娘を呼んでおいた。
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父
11/08/30
父が亡くなったときの話。

父はある日突然倒れ、二日後亡くなった。脳出血だった。母は私が小さいころ亡くなったため、私は一人になってしまった。

不思議なことが起こったのはその直後だ。

父は寿司屋を営んでいたのだが、父が亡くなったその日、死亡時刻とほぼ同じ夕方、常連さんの家に出前をしてまわる父の姿が目撃されていたという。

父は自ら寿司オケを持って近所の常連三軒をたずねたという。出前はもっぱら若手に任せていたので、店主の父自ら出前をするなんて珍しく、みんな驚いたらしい。
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瓦礫
13/01/19
内容的に不謹慎かと思ったので悩みましたが…

昔、働いていた工場には検査室という6畳ほどの小さな部屋があり、そこに入室する時は白衣に着替えなければいけなかった。白衣は廊下にあるロッカーに2、3着掛けてあった。

新入社員の時、検査室で一人作業をしているAさんに用事があり、白衣に着替えて中に入った。Aさんへの用事が終わり

「では、失礼します。」

と頭を下げて帰ろうとした時Aさんが
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ネコと女の子
13/10/16
私が飼っていた猫は、とても長生きしてくれた。私が9歳から飼い始めて、23年と1ヶ月と3日生きた。

三毛猫のオスとシャム猫のメスの子で、5匹いた他の兄弟達はみんなシャム柄だったのに、うちのだけなぜか焦げ茶色のキジ猫。

瞳は綺麗なエメラルドグリーンで、体型とキッツイ性格はシャムそのもののメスでした。とにかく美人さんだと、褒められるコでした。

成人し、結婚し、引っ越し、出産し、人生の節目節目にずっとそばにいてくれた。一人娘だった私の姉妹の様な娘の様な、そんな存在。

そんな愛猫が老衰で、ほとんど患わずに急激に衰弱し2~3日で逝ってしまった。
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