neru1172011641_TP_V

378:本当にあった怖い名無し:2012/06/23(土) 20:57:15.82 ID:0oDzfDXO0
ガキの頃、朝起きたら、火の気がない和室の押入の襖が、下30cmぐらい焼けていたことがあった。
焼けているというより、襖の上紙一枚だけが「炙られてめくれてる」というカンジで、下から古文書みたいな筆文字がのぞいていた。
その家は、家を建て替えるあいだ1年間だけ借りていた古い木造家で、他にも不気味な現象が多々あった。
だいたい家の造り自体が不可解で、焼けた押入の奥にも隠し戸のような扉があり、扉を開けると6坪ほどの裏庭。裏庭には、ここからしか出入りできないようになっていた。
<続く>
続きを読む