
244 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/09/18 13:16
ある朝、マンションの単車置き場に向かう途中、背後でカーンッと甲高い音がしました。
コンクリートタイルの通路に、ジュースの缶が転がっています。
見上げると、小学生くらいの男の子と女の子が、6階のベランダから顔を出していました。
ニヤニヤと笑っているところをみると、悪戯のようです。
「これを放ったの、僕たち?」
子供達がコクコクと頷きました。
「こんなことしたらダメよ、分かった?」
二人の子供は、相変わらずニヤけながらこっちを見下ろしています。