パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

主に2ちゃんねるから怖い話等を厳選してまとめています。洒落怖、山怖、意味怖、本当にあった怖い事件、芸能人が体験した怖い話、不思議な話、実話、長編、短編、動画他

歴史

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37 :oink:2006/09/26(火) 17:36:15 ID:IdYBwNKp0
時代は戦国。未だに天下はその行く末を定めていない。

神奈川の山中には、炭焼き職人が集まる小さな集落があった。
普段は使われていないのだが、冬になると一時的に何人か集まる事で知られていた。
麓の村に下りない変わり者ばかり、と言う噂だった。

ある日、その小さな集落に一人の娘が逃げてきた。
その娘は山を三つ越えた場所にある小さな村の出で、何者かに襲われて一人だけ漸く逃げて来たと言う。

真っ白い着物に素足、髪はザンバラで、初めは幽霊かと思ったほどだった。
手足が氷のように冷たく目が虚ろな為に、慌てて小屋の中に導いた。
「他の村人は?」
炭焼き達は色々聞くが、がたがたと震えるだけで要領を得ない。
漸く娘が話し始めた内容は、とても信じられないものだった。

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766 :十九地蔵 1/4:2009/08/20(木) 01:55:04 ID:pfI/pQWT0
俺の家は広島のど田舎なのだが、なぜか隣村と仲が悪い。
俺の村をA村、隣村をB村としよう。
不思議な事に、なぜ仲が悪いのかは不明なのだ。
A村の住人に聞いてもB村の住人に聞いても、明確な理由は解らない。理由不明。
しいて言えば、ご先祖様の代から互いに敵対していたと言う理由。つまり先祖の遺恨しかない。
A村、B村の人間は、結婚など御法度である。

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684 :1/5:2009/11/06(金) 20:27:45 ID:YVT3dqap0
二、三年前の友人の話。
お払いというか供養代わりに話してくれということです。

私の友人(以下N)は歴史が好きで、昔から趣味でそういう小説を書いている。
その頃、彼女が書いていたのは、とあるお城が落城した時の話で、
多くの女性や子供が犠牲になったらしく、小説はそのお城の生き残りという設定の女性が主人公だった。
ただNは、最初は主人公が生き残った後の話を書くつもりだったので、
落城自体を深く掘り下げる気はなかったらしい。

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703 :ポーランド:04/09/10 15:59:30 ID:PdgD4c2x
俺の嫁の爺さんから聴いた話・・・

時は1944年、11歳になるP君はポーランドに住んでいた。
当時はナチに占領されていた事もあって、生活は苦しかったらしい。
無論P君の家も(ユダヤ人ではなかった)まともな食事を食べられる余裕すらなかった。
P君の家はユダヤ人収容所が近く、村にはドイツ兵であふれていたそうだ。

ある日、P君が配達の仕事を終え(親の仕事の手伝い)、家へ帰る途中の事。
ユダヤ人収容所がある森の付近の道を、自転車で走っていると、前からドイツ軍の車が走ってきた。

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314 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/12/03(木) 23:52:24.84 ID:6/BebpsC0.net
実話を元にした映画『ソハの地下水道』。

第二次世界大戦中のドイツ。
主人公「ソハ」は、下水道の修理人という職業の傍ら、
無人となったユダヤ人の家に空き巣に入ることを副業としている小悪党だった。

そんなある日、ソハは下水道隠れていた大勢のユダヤ人を発見する。
見逃してほしいと懇願するユダヤ人たち。
ソハはユダヤ人の足元を見て高額の口止め料を要求した。
それ以来、下水道のユダヤ人たちを匿って世話をすることがソハの副業となった。

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295 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/12/03(木) 17:58:11.65 ID:uMc1xqWc0.net
第二次世界大戦末期、ドイツの強制収容所が連合国によって解放されたとき、
助け出された生存者の多くは飢えて死ぬ寸前だった。
兵士はすぐさま食事を用意して生存者たちに与えた。
しかし、極限まで飢えて衰弱した生存者たちの体に普通の食事は大きな負担で、
そのうえ飢えているために夢中になって際限なく食べてしまうこともあり、
食事を与えたことが原因で死亡してしまう例が後を絶たなかった。
飢えた人間に食べ物を与える、というアンパンマンにも代表される正義が行われたにも関わらず、人が死んだという話。

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84 :コピペ隊新人:2005/08/15(月) 19:39:34 ID:+tAymFrY0
「【日本】外国の怖い文化【タブー】」スレより転用。

●カンボジアのポル・ポト政権、戦慄の歴史



20 :本当にあった怖い名無し:2005/03/23(水) 03:07:38 ID:nUBNjmPo0
カンボジアは北海道の2倍程度の面積の国だ。人口は現在約1千万人。
首都はプノンペン。カボチャはこの国から伝わったのでその名がついた。
カンボジアの歴史は苦難の一言に尽きる。
かの有名な遺跡、アンコールワットが建設された12世紀では、インドシナ半島で最強の国家だったものの、
その後は衰退の一途を辿った。
ベトナムやタイに領土を奪われ、第二次世界大戦渦中はフランスの植民地だった。
その状況を打破したのが、王族の血を引くシアヌークだった。
大戦後、彼は国際世論を巧みに操り、フランスから国土を解放した。1953年のことである。
この功績により彼は、『カンボジア独立の父』として民衆に敬愛されることになる。
多少独裁の色は濃いとはいえ、彼の手腕で国はそれなりに機能した。
それでも、後のポルポトによる圧政時代と比べれば格段に自由な時代で、当時を懐かしむ人々も多いという。
そう、それほどポルポトの時代は酷かったのだ。

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123: 本当にあった怖い名無し 2006/10/06(金) 19:16:39 ID:TzkWtbq7O
10年くらい前にバザーで大きめの鏡を買った。
婆ちゃんがどうしても「買ってあげる」って言うので…
右下に子犬の絵が付いてるんですが、正直可愛い鏡ではありません。
家に帰って気が付いたのですが、裏に小学生が書いたような名前が
ありました。それは友人の名前でした。仮名で「アキ」とします。
私は高校生なのですが、アキもずっと同じ進路で同じ高校です。
アキに鏡の事を聞くと、中学の頃には家になかったそうです。
なぜか突然なくなったそうです。

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37 :oink:2006/09/26(火) 17:36:15 ID:IdYBwNKp0
時代は戦国。未だに天下はその行く末を定めていない。

神奈川の山中には、炭焼き職人が集まる小さな集落があった。
普段は使われていないのだが、冬になると一時的に何人か集まる事で知られていた。
麓の村に下りない変わり者ばかり、と言う噂だった。

ある日、その小さな集落に一人の娘が逃げてきた。
その娘は山を三つ越えた場所にある小さな村の出で、何者かに襲われて一人だけ漸く逃げて来たと言う。

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684 :1/5:2009/11/06(金) 20:27:45 ID:YVT3dqap0
二、三年前の友人の話。
お払いというか供養代わりに話してくれということです。

私の友人(以下N)は歴史が好きで、昔から趣味でそういう小説を書いている。
その頃、彼女が書いていたのは、とあるお城が落城した時の話で、
多くの女性や子供が犠牲になったらしく、小説はそのお城の生き残りという設定の女性が主人公だった。
ただNは、最初は主人公が生き残った後の話を書くつもりだったので、
落城自体を深く掘り下げる気はなかったらしい。

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