パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

主に2ちゃんねるから怖い話等を厳選してまとめています。洒落怖、山怖、意味怖、本当にあった怖い事件、芸能人が体験した怖い話、不思議な話、実話、長編、短編、動画他

東京

doorknob
16/07/17
これは俺が大学進学のために地方から東京に出てきたばかりの頃の話。

その日は地方から一緒に出てきた友達と遊んでて、なんだかんだ家に帰ったのは深夜の2時頃だったと思う。

アパートに着いて4階の自分の部屋へと階段を登る。不意に気配を感じ、後ろを振り返るとキャップを被った男が俺の後から階段を登っているのが見えた。

俺の方が上にいたためにキャップのつばで隠れて顔は見えなかったが、若そうな男だった。
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アパート
09/08/04
今から11年前…仕事で東京に1年近く暮らしてた時の話。

恵比寿駅から徒歩5分ほどの場所で、うろ覚えだが5~6階建てのアパートだった。

1階にはクリーニング屋。通りを挟んで斜め前に不動産屋があり、その不動産屋がアパートの管理者だった。

築10年以上はたってるだろうか、1フロア4戸で周りは雑居ビルで囲まれ、狭苦しく、暗いというのが第一印象だった。

不動産屋の担当者に通されたのは3階の一室。1LDKでユニットバス付。
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田舎の景色
13/06/14
日本がまだまだ貧しかった、昭和31年の話。

東京E区に住んでいたA子さんが近所の小川で、1枚のワイシャツを拾った。ちょっとした汚れはあったけど、洗えば落ちそうだし、綺麗にして父親にあげようと彼女はそれを持ち帰った。

今なら考えられない事だけど、当時の庶民の生活水準からすれば、わりと当然の感覚だったらしい。

その日の夜、近所にお使いを頼まれたA子さんは、とある田んぼ道を歩いていた。
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ビル

07/12/17
3年ほど前、PC関係仕事で小さな旅行会社に派遣で行った。

経理担当と業務担当の女性2人と営業の男性一人、女性社長だけという本当に小さな会社だった。私の仕事はシステムを組んだり、サーバーを立てたりと旅行業務には関係のない仕事だった。

経理の女性は仕事をしていたけど、業務担当の女性はおそろしく性格の悪い巨デブで朝から業務終了まで菓子を食べているか、女性社長と噂話などしているだけで仕事をしている様子がなかった。

営業男性は何をしているのか良くわからなかった。何より不気味だったのは、旅行会社なのに、旅行のお客が来ないこと。
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昭和

03/11/30
大学生になって、最初から一人暮らしはきついので下宿にすると言った時、率先して下宿選びを手伝ってくれたじいちゃん(今は故人)の、若き日の体験談。

昭和2X年のこと。18歳のじいちゃんは父親と衝突して故郷を飛び出し、単身上京したが、勤め先でなまりをさんざん馬鹿にされ、傷心の日々を送っていた。

じいちゃんが入った下宿屋には、同じような若者が大勢いた。そんなじいちゃん達の母親代わりとなったのは下宿屋のおばちゃんだった。

「お祖師さま」の熱心な信徒さん(じいちゃんにはそう見えた)だったそうで、そんなこともあってか、孤独なじいちゃんたちに何くれとなく世話を焼いてくれた。
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雑踏

13/04/09
新宿ルミネの雑踏で、Mさんを見た。

Mさんは大学時代の女の先輩である。びっくりしたが、東京に出張で来ると連絡して呑みにつきあってもらっていたので不思議はない。

嬉しくなって「Mさん!」と声をかける。返事はない。それどころかMさんはそのまま歩いていく。聞こえなかったのかな?とMさん、Mさん!と追いかけて呼び止めた。

前に回って見た相手は、背丈、顔、…やはりMさんである。だが、目だけは…。
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屏風覗き

あまり怖くないかもしれないが俺の体験談を。

5年くらい前、名古屋のとある会社に勤めていたんだが、仕事の関係で1週間くらい東京に滞在することになった。

22時くらいまで仕事してホテルに帰って風呂入って寝て、また翌朝出張先へってのを繰り返し。

選んだホテルは適当に、出張先に近いのと、設備もよさそうだからとそれだけ。仕事自体は自分ひとりの出張だし重くない業務だし、まあのほほんとした気分でおもむいた。

1日目チェックインして部屋に入ったとき、別に何も感じなかった。そもそも自分は霊感ゼロだったし。
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狂気

2013/11/10
大学4年生の11月、Aの就職がようやく決まった。

本人は小さな会社だと言っていたが、内定を貰えたことに変わりはないし、晴れて仲間内全員の進路が決まったことで、1月に旅に行く運びとなった。

旅の発案をしたのはAだった。レンタカーを借りて、東京から日本海側を北上し青森を目指す計画だ。

当時運転免許を持っていた僕とCが交代で運転をする代わりに、AとBとDがレンタカー代とガソリン代を払うということで話が折り合った。僕をふくめて5人の旅だった。

僕たち5人は大学のサークルで知り合った仲だ。僕とCは同じ学部で同じゼミを専攻していたが、AとBとDは別の学部に通っていた。
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380 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/03/27(火) 18:24
大正時代の始め頃。
東京の京橋に『画博堂』という書画屋があって、
そこの3階には同好の志が集まって、持ち寄った怪談話をかわるがわる話し合う、ということがよく行われていた。

ある日、その画博堂に見なれない男がやってきて、自分にも話をさせてくれと言う。
どんな話かと聞くと、田中河内介の話だという。田中河内介は、明治維新時の知られざる尊皇志士の一人である。
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623 :オカルトでなくてスマソ:03/03/13 22:15
きのう池袋線練馬駅で見た光景。

俺が電車から出てホーム歩いてると、若い女がうつぶせに倒れていて、周りで人が心配そうに見てるわけ。

なんかハイヒールだったし、多分電車から出ようとしてコケて、額からホームの石畳に激突したとかそんなんか?
で、10秒ぐらい倒れていて、その人はやっとヨロヨロと立ち上がって、
友達?に支えられながら5,6歩進んだら、また倒れて石畳にゴツンと大きい音だして頭が激突。

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