パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

主に2ちゃんねるから怖い話等を厳選してまとめています。洒落怖、山怖、意味怖、本当にあった怖い事件、芸能人が体験した怖い話、不思議な話、実話、長編、短編、動画他

redstymtC025_TP_V

195 :本当にあった怖い名無し:2010/08/13(金) 21:37:36 ID:I2VB30uh0
帰省したついでに、祖母にコトリバコ的な呪わしい因習話が無いかと聞いたら、
残念ながら無かったんだけど、伯父さんがそれ系の話を知ってたので書きます。
つっても、友達が犠牲になったとか、お寺で怒られながら御祓い受けたとか、そういう直接的なものは無い。
昔そういう奇習があったとさ、って話なので、
洒落にならんほど怖いかと言うと、首を傾げざるを得ない話なんだけど、
スレ的には興味深いかな、と思う。

続きを読む

kazukihiro512027_TP_V

162 :本当にあった怖い名無し:2011/04/06(水) 12:05:29.99 ID:LgMPazjs0
ちょっと今から25年前の、小学3年生だった頃の話を聞いてくれ。
C村っていう所に住んでたんだけど、Tちゃんっていう同い年の女の子が引っ越してきたんだ。
凄く明るくて元気一杯な女の子だった。
んで、このTちゃんは霊感が強いとかのレベルではないくらいに、霊力とも言うべきものを持ってたんだ。
正直、ここまで書いただけで、
近隣に住んでいた人なら「知ってる!」っていうくらい、地元では有名な子だったよ。
俺、同じクラスだったんだけど、小学3年生だとそんな話ウソって思うわけで、俺ももちろん信じてなかった。
で、Tちゃんが「じゃあみせてあげるよ」って事になって、好奇心旺盛な男子がTちゃんの後をついて行った。
その時、俺は怖くて付いていけなかった。

続きを読む

AME20181113005_TP_V

324 :本当にあった怖い名無し:2011/06/20(月) 13:53:18.10 ID:AZMA800/0
俺の実家の小さな村では、女が死んだとき、お葬式の晩は村の男を10人集め、
酒盛りをしながらろうそくや線香を絶やさず燃やし続ける、という風習がある。
ろうそくには決まった形があり、
仏像を崩した?ような形を、その年の番に抜擢された男のうち最も若い者が彫る。
また、家の水場や窓には様々な魔除けの品を飾り、それらが外れないよう見張る。
また、番人以外はその夜、たとえ家人であっても家の中に入ってはいけない。
他にもいくつか細かい決まりがあるのだが、
これらは、キャッシャと呼ばれる魔物から遺体を守るために、代々受け継がれている風習だった。

続きを読む

046AME0226_TP_V

241 :上司の昔話(1/5):2011/07/20(水) 22:12:44.62 ID:KT3ktib/0
会社の上司の昔話で、十五年くらい前のことだという。

当時まだ駆け出しだった上司が、某県某町に新設の事務所に配属された。
工場併設のその事務所は市街地を遠く離れた山の中にぽつんとあって、夜には車通りも無い淋しい場所だった。
事務所の前から県道を右にしばらく行くと、某町のジャスコに行き当たる。
左にしばらく行くと隣の某村に入るが、村の中心部の集落まではしばらくかかる、そんな立地だった。

その日の上司は、仕事を抱え込んで一人残業の末、疲れきって事務所を閉めた。
一人暮らしのアパートへと車を走らせていたところ、うっかり道を間違えていることに気付いた。
右に出るべきを左に出て、車はすでに某村に入ってしばらく経っているようだった。
車通りも無いので素直に切り返して戻ればよかったものを、上司は脇道に入った。
ぐるっとまわれば元の道に出られるだろうと考えたからだが、
区画整理がされたわけでもない田舎道は、そうは行かないものだ。
走るだけ走ってさらに見つけた道に飛び込むことを数回繰返したが、
どこをどう走ったかもすでに定かではなく、周囲は真っ暗で道はすでに細い。切り返しももう無理だった。

続きを読む

kakashi_kowashi-590x393

798 :本当にあった怖い名無し:2006/08/04(金) 07:23:54 ID:7hyXu3KP0
ところで、アメリカとかヨーロッパの寒村とか閉鎖社会って、日本のものより妙に怖い。
日本のはある意味自分も属する世界だし、ドロドロの情念ってのも感覚的に理解できるが、
欧米のそういうのはガサガサしてホントに非人間的そうで怖くなる。
普段聞く大都市の華やかなイメージとあまりにかけ離れているからだろうか。
「情念」そのものが存在しない、藁人形が生活してそうな場所というか。

続きを読む

maeda3gou1929001_TP_V

238 :本当にあった怖い名無し:2013/07/12(金) 09:08:47.00 ID:xphaU1ZLO
俺が小6の時にあった神隠し事件の話。

今から30年以上前の話なんだけど、俺の田舎で神隠しがあって村中大騒ぎになった。
小学2年生の女の子が、お寺の境内で他の子らと遊んでいて、その2年生の子だけいつの間にかいなくなった。
その日の夜、警察に連絡があって、村中の大人の男が集まって大捜索が行われた。
俺の親父も仕事から帰って飯も食わずに村の会館へ向かった。
母ちゃんは緊張した顔でどこかに電話してた。
続きを読む

KMKC428A260_TP_V

79: 名無しさん@涙目です。(矢作神社) 2012/01/02(月) 02:03:58.54 ID:a3ynUdKpO
うちの集落で語られてる話なんだが、地元の山に神域と呼ばれる代々集落の自治長しか入れない場所があって、選ばれた自治長は死ぬまで絶対その神域に関する話を家族でさえもしてはいけないらしい

一説には、誰か重要な人物を匿ってるって噂があるが本当の事は自治長しか知らない

まぁその自治長も俺の知ってる限り二人自殺したけど



106: 名無しさん@涙目です。(川崎大師) 2012/01/02(月) 02:47:19.69 ID:aQT/csoIO
>>79
つべこべ言わずに今からさっさと見てこい
続きを読む

morocco-4030733_1920

880 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/06/27(月) 00:04:13.20 ID:ZCbUv1Nu0.net
各国を旅していた時の話。
とある国の奥地。普通では行っては行けない場所、寄れない場所。
降りてから少しばかり歩くと村がある。村と言ってもかなり原始的な村だ。
小高い崖に横穴を掘り柵を設け住居にしている。これだけ言えば分かる人には分かるだろう。
そこに数日間滞在していた時、文明の機器を餌に仲良くなった髭長から聞いた話。
色々と面白い話を聞かせてもらったが、特に興味深い話をひとつ。
続きを読む

001kazukihiro_TP_V

156 :「カガ(蛇)さまのお迎え」(1/2)@\(^o^)/:2016/05/24(火) 14:57:09.92 ID:c1JcRuu/0.net
医者だった祖父が、とある山中の無医村に赴任したときの話。
祖父と祖母の家に預けられる形で、当時6歳の俺も一緒にその村で暮らすことになった。
喘息持ちの俺の転地療法も兼ねていた。

初日から村を挙げての大歓迎だった。
鎮守の神だという蛇(カガ)を祀る神社で盛大な祭りが催され、
『神様のご加護』『神様の目印』として、玄関先と裏口に巨大な鈴のついた幣束がとりつけられた。
診療所兼住宅として与えられた建物は真新しく、わざわざ整地した土地に新築されていた。

俺の喘息の発作はみるみる落ち着き、村の者は「カガ(蛇)さまのおかげ」だと口々に俺に説いた。
人懐っこい村の子供たちともすぐに打ち解けたが、すぐに不可解な噂を耳にすることになる。
「俺くんは良いのう、カガ(蛇)さまがお迎えにくると母ちゃんが言いよる」
その意味を祖父母に問いただしたが、祖父母は顔を曇らせて、「お前は何も心配するな」とだけ。
そういえば毎夜、日が暮れるなり家全体が締めつけられるようなギギギ…家鳴りが気になる。
祖父母には「新築の木造家屋はそういうものだ」と説明されたが、一度気になると恐怖しか感じない。
続きを読む

BOB2028037_TP_V

897 :本当にあった怖い名無し:2019/03/19(火) 13:59:21.95 ID:RCqUJiVt0.net
爺さんの実家はちょっと離れた村で、そこの共同墓地に先に亡くなった婆さんが祀られている。
そのロケーションが特殊で、県道から私道のような砂利道を通る。
両サイドには畑が広がっているから、知らない人にとっては他人の敷地を通るような印象。
そこを抜けると、山の斜面に段々畑のように区画整備された墓地がある。
婆さんの墓はその区画の一番下段側、つまり畑と最短距離の位置にある。
続きを読む
×