パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

主に2ちゃんねるから怖い話等を厳選してまとめています。洒落怖、山怖、意味怖、本当にあった怖い事件、芸能人が体験した怖い話、不思議な話、実話、長編、短編、動画他

日本

戦時中

05/02/01
内戦の続く某国の子供を日本の家庭にホームステイさせようって企画を 
うちの地元でやってて、職場の先輩が賛同した。で、初日にお決まりの 
交流会で、かの国にまつわる映画を上映したら、それまでニコニコしてた 
子供たちがみるみる顔色が変わり、ついには泣き出す子も出たという。
…誰だよ、かの国の内戦がテーマの映画を選んで上映した馬鹿は。
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ロシア
15/05/08
1900年頃、ロシアのペテルベルクに、ある雑貨商がいた。

彼は当時まだ珍しかった蓄音機とレコードを商っていたが、その頃のレコードはダンス音楽やブラスバンドや俗謡しかなく売り上げも伸びなかった。

そこで彼は英国グラモフォン社に、ある企画を提案した。

それは、ロシア帝立オペラの歌手にレコードを吹き込ませて商品にしようというものだった。

彼の懸命の説得もあって帝立オペラの歌手たちは録音契約に応じ、レコードは大ヒットとなった。
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桜

春というのは若い人達にとっては希望に満ちた、新しい生命の息吹を感じる季節だろうが、私くらいの年になると、何かざわざわと落ち着かない、それでいて妙に静かな眠りを誘う季節である。

夜中、猫の鳴くのを聞きながら天井を見つめてる時、あるいは、こうして縁側に座って桜の散るのを見ている時。やたら昔の事が思い出される。

知らずに向こうの空気に合わせて息をしている。危ないぞ、と気づいて我に返ると、ひどく消耗している自分がいる。

確か、トシ子ちゃん、といったとおもう。私の母方の本家は東京の下町で魚屋を営んでいて、大正の頃は皇居にも魚を卸していたそうである。

とは言っても店の造りはそれほど大きくなく、一階が店舗、二階が住居になっており、その上にさらに三階があった。三階と言っても布団を入れる納戸と、四畳半程の小さな部屋が一つあるだけだ。

トシ子ちゃんとは、戦前からその部屋に寝起きし、住み込みで働いていたお手伝いさんだった。
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地獄少女

昔のことなのであいまいなとこも多いけど投下。

こんなことを自分で言うのも何なのだが、私は小さい頃けっこう可愛かった。今はどうかってのは喪女(じょ、もおんな。モテない女)だということでお察しください。

でも、小さい時の写真を見れば、髪も肩でまっすぐに切りそろえてたから、着物着たらマジ市松人形。

が、そのせいで怖い目にあったことがある。先に言っとくと、変なオッサンに追いかけられたとかじゃない。

時期は七歳の時、場所は祖父母の家。七五三に行く少し前で、七五三のお参りに着ていく着物を、祖母に着せてもらう練習かなんかだったと思う。

ともかく本番前に一度着物を着せてもらったんだ。私は綺麗な着物を着せてもらって嬉しくてしょうがなかった。
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