パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

主に2ちゃんねるから怖い話等を厳選してまとめています。洒落怖、山怖、意味怖、本当にあった怖い事件、芸能人が体験した怖い話、不思議な話、実話、長編、短編、動画他

感動

怪人二十面相
07/07/05
俺の爺さんは十年ぐらい前に、痴呆症(今で言う認知症)ってヤツになったんだが、最初は物忘れ程度だったものの、そのうち明らかに言動がおかしくなってきた。

で、時々“自分は別の人間だと思い込んでしまう”症状が出始めた。その“別の人間”っていうのが、なんとあの江戸川乱歩の「怪人二十面相」だった。

爺さんは昔どっかの劇団に入ってて、二十面相の役を演じた事があったらしいが、医者が言うにはどうもその頃のイメージが強く出てしまった結果という話だった。
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夫婦愛
07/08/11

「お父さん、おかゆができましたよ」

ああ、母さん、すまんな。食えんのじゃ。

「風邪でもひいた?もう歳なんだから体に気をつけないと…」

すまんな母さん。母さんには長いこと苦労をかけたなあ。

「いやですよお父さん。お互い様でしょ。元気になってくれないとあたしが寝込んだ時に困りますよ」

うん。そうなんじゃが…。おうそうそう、さっき娘を呼んでおいた。
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父
11/08/30
父が亡くなったときの話。

父はある日突然倒れ、二日後亡くなった。脳出血だった。母は私が小さいころ亡くなったため、私は一人になってしまった。

不思議なことが起こったのはその直後だ。

父は寿司屋を営んでいたのだが、父が亡くなったその日、死亡時刻とほぼ同じ夕方、常連さんの家に出前をしてまわる父の姿が目撃されていたという。

父は自ら寿司オケを持って近所の常連三軒をたずねたという。出前はもっぱら若手に任せていたので、店主の父自ら出前をするなんて珍しく、みんな驚いたらしい。
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ネコと女の子
13/10/16
私が飼っていた猫は、とても長生きしてくれた。私が9歳から飼い始めて、23年と1ヶ月と3日生きた。

三毛猫のオスとシャム猫のメスの子で、5匹いた他の兄弟達はみんなシャム柄だったのに、うちのだけなぜか焦げ茶色のキジ猫。

瞳は綺麗なエメラルドグリーンで、体型とキッツイ性格はシャムそのもののメスでした。とにかく美人さんだと、褒められるコでした。

成人し、結婚し、引っ越し、出産し、人生の節目節目にずっとそばにいてくれた。一人娘だった私の姉妹の様な娘の様な、そんな存在。

そんな愛猫が老衰で、ほとんど患わずに急激に衰弱し2~3日で逝ってしまった。
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兄弟
13/05/20
子供の頃にあった不思議な体験。

小学校の三年生の頃、自分そっくりな男の子が出てきて、一緒に遊ぶという夢を見た。

遊び終わったあと、もうすぐ会えるよ!兄ちゃん!と言われて目が覚めた。

その時は怖くて、誰にも言わなかったけど、その数日後に母の妊娠が発覚。お兄ちゃんになるよ~と言われ、夢のことを話した。

すると、父と母はあの子が帰ってきた!と大泣きしだした。
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母子
09/04/28
軽いオカルト入ってます。

私が妊娠7か月の時、夫が急逝。泣きながらも、この子を生んで立派に育てるぞ!と決意した。いざ出産へ!

最初は「こ、こんな痛み、あの人が感じた事に比べたら」と頑張ったが、そうも言ってられなくなってきた。

ベッドでうなっていたら、何と亡くなった夫がベッドの真横にいる。嬉しくて嬉しくて泣いてしまい、驚いた義母と兄嫁に説明すると泣かれた。

「夫さんが付いてくれてるから!」って頑張ってたら、本気でそんな事言ってらんなくなった。
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人差し指
15/01/07
この前体験したこと書きます。数ヶ月前にじーちゃんが亡くなった時の話。

俺ん家とじーちゃん家は隣り町で、ジジババっ子の俺は、小さい時は毎週末のように遊びに行って、サザエさん見てみんなで飯食って帰るのが日曜の楽しみだった。

だけど、社会人になってからは仕事が忙しいのと、住んでるところも離れちゃって、ここ4、5年は盆暮れ正月くらいしか顔を出さなくなってたのね。

それでもジジババは満面の笑みで迎えてくれたりして、もっと短い間隔で来れたらなぁとか思ってた。
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兄弟

03/08/01
俺には昔弟がいた。7歳年下で、兄バカって言われるくらい可愛がってた。弟も俺によくなついてて、近所でも評判の仲の良さだった。

中学の修学旅行に行く朝、弟が行くなと言って泣き出した。小学校の時もあったことなので、困ったなーと思いつつも特別驚いたりはしなかった。

俺が行ってる間マイケル(犬)の世話頼むなーとか言ってなだめて、ようやく出発した。

一日目の夕方、弟に呼ばれた気がして振り返るがいるわけがない。俺も気にしすぎかな、と思ってたんだけど、なんとなく心配になって夜に宿舎の電話で家にかけた。
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老人

06/05/11
ばあちゃんが死んで、通夜の日の夜のこと。

母親と交代してばあちゃんの遺体の側でばあちゃんの遺品を整理してたら名前を呼ばれた気がした。

何となく遺体の方を振り向いたらばあちゃんの遺体の前に死んだはずのばあちゃんが正座してる。えっ?と思ってみてたら俺が持ってたばあちゃんのカバンを指差してニコニコ笑った。

カバンを探ると、ばあちゃんの通帳ともう一冊、俺名義の通帳。俺が顔を上げたらもうそこにばあちゃんはいなかった。

居間で夜食をとってた姉ちゃんにさっきのことを話して通帳を見せると、姉ちゃんがボロボロ泣き出して
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母と子

14/06/01
登山をしていた頃、北アルプスのとある場所で道迷いした。もう日も暮れてしまってどうにもならない状態に陥っても歩き続けた。

稜線を歩いているし人気のある山だから多分、しばらく歩けばどこからか光が見えるはずだと、なんてことはない、朝を迎えた時は「あの時はやばかったなあ」なんて思えると信じてひたすら稜線を歩いた。

今考えれば、道を失って夜になったのにビバークしない時点で自分はまともな精神状態じゃなかったんだと思う。

20時を越えると秋口の山でも風が10mくらいと吹くととても寒くなる。体感温度は零下。
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