パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

主に2ちゃんねるから怖い話等を厳選してまとめています。洒落怖、山怖、意味怖、本当にあった怖い事件、芸能人が体験した怖い話、不思議な話、実話、長編、短編、動画他

悪夢

老婆
11/11/22
今年の夏に体験した事なんだが、自分的に非常に恐怖を覚えた体験。

8月に入って間もない頃だった。夜暑くて寝苦しくてなかなか寝付けずにいた。でも目を閉じていれば寝ちゃうんだな。

ふと気がつくと夢を見ていた。見たことのある風景だった。家から車で5分程度のところに霊園がある。昔からある霊園だ。

その霊園の近くに銀行やスーパーなどがあり、地元のお祭りが開かれるから、小さい頃からよく行ってて、そこの周辺の地理は覚えてた。
続きを読む

子供、不気味
17/02/21
2年前の夏の話です。

都内でカード会社に勤める私と、名古屋で銀行員として働いている友人は、週末になると決まって早く仕事を終わらせ、オンラインゲームをするのが日課となっていました。

その日、新しくゲームがアップデートされ、寮暮らしの友人はWi-Fi環境がないため、近くのマックまで足を運んでいる最中でした。

ゲームをする時はいつも電話でやり取りをしながらだったので、私は友人からの連絡を待っていましたが、連絡が来ません。

何かあったのだろうかと思い、友人に連絡を取りました。
続きを読む

柳の木
12/04/21
初めて変な経験をしたのが4,5歳。もう30年以上前の話をしてみる。

父親は離婚のためいなくて、6畳一間のアパートに母親と二人暮しだった。風呂がなく、毎晩近所の銭湯に行ってた。

いつも通る道には、その町ではわりと有名な大きな柳の木がある。

ある日の帰り、その木の根元に、白装束の女の人が立っていた。じっと俺のほうを見ているのだが、怖いとかそういう気持ちはなかった。

突然母親が俺の手を握って「俺君、走って帰ろうか」と突然走り出した。

俺の記憶はそこまで。最近になって母親にその話をした。
続きを読む

孤独
15/05/15
この間、同じ職場のEさんという人が退職していったんです。

彼女は30代後半。色白で華奢でとても綺麗な人でした。彼女は私と仕事をしている間に一回離婚して、そしてその数ヶ月後に違う男性と再婚をしました。(なので一回名字が変わった)

私はすごく親しくしていたわけじゃないんですが、彼女が退職する時、昼休みにちょっと呼び止めて。

「そういえば、どうして突然退職することにしたの?再婚した旦那さんが転勤とか?」

「ううん、旦那は転勤はないの。自営業だから…」

「あ、もしかして赤ちゃん?おめでた!?」

続きを読む

日本人形
15/08/02
最近なぜか思い出される子供の頃の不思議な体験。

自分が物心ついてから中学生の頃まで、お盆と正月は父方の実家に寄り、そこで2~3日過ごして帰るのが毎年の行事だった。

父の実家は山梨の田舎にあり、自営業を営んでいて、母屋と離れがある。

自分たちは離れで寝泊まりするんだが、その部屋に長方形のガラスケースに入れられた日本人形があった。

おかっぱで赤い着物を着た、50cm~80cmくらいのもの。子供の自分には結構大きく見えた。
続きを読む

絵馬
13/08/31
俺は便利屋業をしてるんだけど、この間じつに奇妙なことがあったんで書いてみるよ。

便利屋といっても俺が所属してるのはけっこうな大手で、担当はネット・パソコン関係全般。

引っ越しでのインターネット接続やマルウエアの駆除といった簡単なことから、アクセス解析やデータ修復などの、やや面倒なことまで何でもこなす。

どこか教えてはもらえなかったが、某所から依頼があって、約1ヶ月派遣のような形で仕事をした。
続きを読む

犬の赤ちゃん
13/09/25
私は大学で県外へ出ているため、実家にはいない。

父と母は共働きだが、副業的な感じで犬のブリーダーの様なことをしてる。(子犬を産ませて売るだけなので、ブリーダーとはお世辞にも言えない)

そのため、日中のお産に備え、子犬が生まれる時期は帰省させられる。

ここまでは前置き。

大学3年の夏、そろそろお産の時期とのことで帰省しろと連絡が入った。
続きを読む

線路
13/09/23
十年くらい前、俺がまだ大学生だった時の話。

同じサークルでよくつるんでた友達が二人いた。名前はKとH。俺とHは学生寮に住んでいて、Kだけが安アパートで独り暮らしだった。

どいつも親は別に金持ちじゃないから、仕送りも衣食住でかつかつ程度だったし、大学は最後の自由時間って感じで、講義もそこそこにバイトしては遊ぶ毎日だったよ。

彼女もいない野郎三人。つるんでゲーセンやカラオケ行ったり、独り暮らしのKの家で夜通しゲームしたり、今思えば、受験戦争から解放されて精神年齢が逆戻りしたようなアホな大学生活だった。
続きを読む

ドリームキャッチャー

11/09/03
怖い話というより不思議な話。

我が家は東北の片田舎にある古い一軒家。ウチでは昔からクモを大事にする習慣があって、家にはたくさんのクモが住み着き、クモの巣だらけ。

殺すなんてもっての外で、大そうじの時もクモの巣を必要以上にとったりしちゃダメって言われてた。

兄貴も自分も、学校でそうじ中に殺されそうになったクモを虫かごに入れてお持ち帰りする程度には大切にしてた。

おかげで近所じゃ「クモ屋敷」って呼ばれてたけど、夏場にハエが発生することもなけりゃ、ゴキも出ないという有益さも持ち合わせてたので、家族の一員みたいな感じで生活してる。

たぶん軍曹(アシダカグモ)もいるんじゃないかな、見たことないけど。
続きを読む

霊

一つ、話そうと思う。

あれは19の頃、友達同士で免許を取り、毎日のようにドライブに興じていた頃の話だ。

その日は、一番最後に免許を取得したY(男)がハンドルを握り、この日参加するはずだったK(男)は都合が悪く来れなくなったので、俺と女友達のA・Iの四人で深夜のドライブを楽しんでいた。

最初はスピードも出さずに普通に運転していたYだが、車が少なくなり見通しの良い直線道路に出ると、徐々にスピードを上げて飛ばし始めた。

『法定速度を守れよ』

と俺が注意しても

『まぁ、空いてるし良いじゃん良いじゃん』

と言いながら、なおもグングンスピードを上げていく。女の子達は意気揚々。対照的に俺は完全に意気消沈。
続きを読む
×