小学生の頃の体験話
当時母方の祖父母は温泉地で有名な某所で別荘の管理人をしていた。
観光の美観を損わないようにと高いビルなんかなかった地域だった。(今は知らないけど、とにかく田舎だった)
山中で車なんて滅多に通らない、そんな場所に別荘はありました。
他に別荘なんて行ったことないからわからないけど、そこの別荘地は個人所有よりも会社所有で建てている物が殆どでした。
蛇口をひねれば温泉が出る!自然に囲まれ今思えば素晴らしい環境でした。
じいちゃんは昔はこわい人だったらしいけど呆け気味で俺の記憶ではいつも「ヘヘヘ…」と笑ってるかわいいじいちゃんだった。
だから別荘の管理は殆ど、ばあちゃんがやってた。(叔父さんも一緒に住んでたけど別の仕事してた)
俺は長期休みになると毎年泊まりに行ってた。でも遊ぶ場所なんてなかったからばあちゃんが別荘の掃除に行く時はついていってた。
前置きが長くなったけど、ばあちゃんと別荘Aに行った時の話です。