
今日、ある工場のタンクを解体する仕事があった。普段は現場指示するだけなのだが、職人さんの手が足らず俺も作業に加わる事に。
早速タンクの上に登って解体準備をしていると、相方の職人が叫び声と共にタンク内へ落下。幸い、3分の1ほど水が張ってあってケガはなかった。中を通ってる配管の状況を確認しようと投入口から覗きこんだらしい。
ずぶ濡れでは仕事にならないので、近くのホームセンターで着替えを買いにいく事に。
数年前、水道管の水漏れ修理の仕事をしてた。
だいたいの水漏れってのは家の中で起きて、スグ気づくものだ、
これは修理もやりやすい。
イヤなのが床下で漏れててしばらく気づかなかった物件。
床下に水溜りができて、そこには特殊な生態系が。
「カマドウマ」って知ってる?毛の生えた気色悪いバッタみたいなヤツ。
アレは水に集まる性質があり、雨の少ないときだったりすると
実に広範囲から大量に結集しやがる。
床下点検口を開けるとヤツらが平方メートル辺り50匹は下らない勢いで
蠢いている、人様の敷地に床下帝国を築いてイイ気になっているのだ。
帝国には他に蜘蛛やゲジなど人気ワースト生物が軒並み揃うが、
カマドゥに比べれば脇役だ、数が違う。ゴキに至っては懐かしい地上の面影、
どちらかと言うと味方側の存在だ。
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