459:名無し
:2013/11/02(土)08:43:39ID:az5DdDLt0
【事件概要】
1970年7月、日高山脈を縦走(じゅうそう)せんとしていた福岡大学ワンゲル部5名が執拗にヒグマに襲われ、3人が次々と命を落としていった。
※ワンゲル…ワンダーフォーゲル。
ドイツ語で渡り鳥を意味する。
20世紀初頭、青少年の間に、山野を徒歩旅行し、自然と親しみながら心身を鍛えようとする運動が始まり、これをワンダーフォーゲルと呼んだ。
戦後、日本でもこの運動が広がり、ハードな「山登り」を行う山岳部とは異なり、「山歩き」「自然散策」というイメージが強く、そこが学生の人気を集めた。