
学生時代に引っ越したアパートでの出来事で、思い出しながら書いているので、一部あいまいな部分もある。
となりの部屋にチャラい感じのチャラ男が住んでいた。
自分は比較的真面目なタイプだったのでチャラいヤツは好きじゃなかったが、自分の実家から届いた食べ物を持っていったり、お返しにお菓子や飲み物などを分けてくれたり、歳も近かったので時間がたつと普通に話したり交流するようになった。
お互い干渉しない仲だったので、何をやっている人だったかは未だ不明。よくチャラい仲間を連れ込んで夜中まで馬鹿騒ぎしていたのは覚えている。
そんなある日、チャラ男が頼み事をしてきた。これが全ての元凶となったのだが、その当時は知る由も無し。