パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

主に2ちゃんねるから怖い話等を厳選してまとめています。洒落怖、山怖、意味怖、本当にあった怖い事件、芸能人が体験した怖い話、不思議な話、実話、長編、短編、動画他

大声

電車内
15/08/12
仕事で昼の二時頃、某路線の急行に乗った時のこと。

自分が乗ってすぐの駅でガリガリの女の人が乗ってきた。白いワンピースは汚くて黄ばんでシワシワ、かついでるエコバッグぼろぼろ、ところどころ乾いた血みたいな茶色いシミがついてる。

髪が腰くらいまであって、これも洗ってない感じのぼさぼさ。顔は生気のない澤穂希。

で、扉の窓から外に向かってなんだかぶつぶつ言っている。子供、潰す、腐れ、とか聞こえて来る。

声が波打って大きくなったり小さくなったりしている。時間的に車内は空いてて座ってる人だけ。やばいのが乗ってきた感満載で、誰も一言もしゃべらないし咳払い一つしない。
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駅のホーム
11/09/26
ちょっと前のことだが、JR新小岩駅のホームで変な男を見た。サラリーマン風の男は

「僕の腕知りませんかー」

「僕の腕知りませんかー」

とカン高い大声を上げながらホームを行ったり来たりしている。ちらほらとまばらにいる他の乗客は無視しているのか、男を見ようともしない。

左右どちらだったか思いだせないのだが、男は片腕がないようだった。スーツのアームホールがヒラヒラとたなびいていた。
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電話ボックス
13/09/29
去年の通勤時の出来事。

朝、いつもの道をチャリ漕いでたら、どっからか男の怒声(大音量)が聞こえてきた。

そのまま100mくらい進んだら神社の前の電話ボックスで受話器に向かってわめいてるオッサンがいた。「〇*※◇ってゆってるやろがァわからねぇのかオラァ!」とかなんとか。

近所の人と通行人の注目の的だった。あんな遠くまで聞こえる声でわめくなよ。近所迷惑だなー。なんて思いつつスルーして通過。出勤前に寄るとこがあったので駐輪して用を片付けた(所要時間1分弱)
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気味が悪い
14/05/19
4歳か5歳か、小学校に上がる前の、夏の終わりの話。

私は田舎にある母方の祖父母の家で昼寝をしていた。喉が渇いて目が覚めて、違和感を覚えた。何回も遊びに来ている家だけど、何かが違う。

部屋にあったはずのおばあちゃんのベッドがなぜか仏間にあるし、ただの壁だった縁側の突き当たりに謎の扉があるし。

広い家の中で私を一人ぼっちにして、おばあちゃんはどこかへ出かけたようだった。

セミの声もしないし、おじいちゃんが大事にしていた小鳥も小魚もいなくて、昼寝前にいとこと遊んでいた客間には、見慣れないティーセットが何組も飾られた、ガラス張りの食器棚が出現していた。
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電車内
15/08/12
仕事で昼の二時頃、某路線の急行に乗った時のこと。

自分が乗ってすぐの駅でガリガリの女の人が乗ってきた。白いワンピースは汚くて黄ばんでシワシワ、かついでるエコバッグぼろぼろ、ところどころ乾いた血みたいな茶色いシミがついてる。

髪が腰くらいまであって、これも洗ってない感じのぼさぼさ。顔は生気のない澤穂希。

で、扉の窓から外に向かってなんだかぶつぶつ言っている。子供、潰す、腐れ、とか聞こえて来る。

声が波打って大きくなったり小さくなったりしている。時間的に車内は空いてて座ってる人だけ。やばいのが乗ってきた感満載で、誰も一言もしゃべらないし咳払い一つしない。
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駅のホーム
11/09/26
ちょっと前のことだが、JR新小岩駅のホームで変な男を見た。サラリーマン風の男は

「僕の腕知りませんかー」

「僕の腕知りませんかー」

とカン高い大声を上げながらホームを行ったり来たりしている。ちらほらとまばらにいる他の乗客は無視しているのか、男を見ようともしない。

左右どちらだったか思いだせないのだが、男は片腕がないようだった。スーツのアームホールがヒラヒラとたなびいていた。
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電話ボックス
13/09/29
去年の通勤時の出来事。

朝、いつもの道をチャリ漕いでたら、どっからか男の怒声(大音量)が聞こえてきた。

そのまま100mくらい進んだら神社の前の電話ボックスで受話器に向かってわめいてるオッサンがいた。「〇*※◇ってゆってるやろがァわからねぇのかオラァ!」とかなんとか。

近所の人と通行人の注目の的だった。あんな遠くまで聞こえる声でわめくなよ。近所迷惑だなー。なんて思いつつスルーして通過。出勤前に寄るとこがあったので駐輪して用を片付けた(所要時間1分弱)
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気味が悪い
14/05/19
4歳か5歳か、小学校に上がる前の、夏の終わりの話。

私は田舎にある母方の祖父母の家で昼寝をしていた。喉が渇いて目が覚めて、違和感を覚えた。何回も遊びに来ている家だけど、何かが違う。

部屋にあったはずのおばあちゃんのベッドがなぜか仏間にあるし、ただの壁だった縁側の突き当たりに謎の扉があるし。

広い家の中で私を一人ぼっちにして、おばあちゃんはどこかへ出かけたようだった。

セミの声もしないし、おじいちゃんが大事にしていた小鳥も小魚もいなくて、昼寝前にいとこと遊んでいた客間には、見慣れないティーセットが何組も飾られた、ガラス張りの食器棚が出現していた。
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