パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

主に2ちゃんねるから怖い話等を厳選してまとめています。洒落怖、山怖、意味怖、本当にあった怖い事件、芸能人が体験した怖い話、不思議な話、実話、長編、短編、動画他

因習

山の神様
15/06/03
ちょっと長くなりますがお付き合いください。殴り書きで申し訳ないです。

関西地方に住んでいるんですが、私の故郷には特殊な言い伝えのようなものがあります。

代々、三人が先代から物語を聞き、それを後の世代に同じように話す。それだけです。

年齢や性別をふくめて、選ばれる理由に決まりはないです。正しく受け継ぐという決まりのため、記憶力や健康面を考慮して、若い人が選ばれるのが一般的です。
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田舎
15/07/29
法事で実家に帰った時、叔父と二人で飲んでいたら、この家にも昔は変な習慣があったんだよ、って酔っ払いながら教えてくれた。

それと関係あるのかわかりませんが、うちの家系は祖母が言うには領主様から一定の地域の※生殺与奪の権利(せいさつよだつのけんり)が与えられてる家だったみたいです。

※生殺与奪の権利(せいさつよだつのけんり)とは、他人に対して「生かす」か「殺す」かを選択できる権利のこと。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/生殺与奪の権利
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不気味な田舎
12/06/21
これは俺の親戚のおばちゃんから聞いた話だ。

おばちゃんは多少霊感がある人らしくて近所では「伝説のおばちゃん」とか言われてて自分でもそう言ってる。

昔から俺に色々な怪談話やホラ話を聞かせてもらったりしているが、俺はオカルトはあまり信じてないので、うさん臭い所や荒唐無稽過ぎる所ははぶいたり、少し脚色したりして小説っぽくしたり、地名とかも微妙に変えてここに書きました。

50年くらい前の日本での話だって。

当時、有縁市に住んでた12歳のおばちゃんに妹ができた。妹が産まれたという事ではなくて、遠い親戚の子を親が引き取る事になったのだと言う。
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森の人
12/06/28
それはおじいがまだ子供の頃の話。逆算するとだいたい終戦直後くらいかな。

場所も言ってしまうが、沖縄は宮古諸島の伊良部島(いらぶじま)という小さな島。

その当時はおもちゃなんて物はもちろんなくて、サザエのフタやら米軍が落とした爆弾の破片やらを遊び道具にして、海やら森やらで遊び回っていたそうな。

小さな島なので遊び場は少なく、やがて行動範囲は大人たちが「行くな」と念を押す森の奥にまでなっていった。
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着物姿の女性
14/01/14
元彼の地元の近くの山であったことなんだけど、不思議だったので書き込み。

元彼は中国地方の山合いにある集落に住んでいた。8集落くらい。水道はきているけどみんな井戸水を飲んでいるような、水と空気のきれいなところでした。

秋の連休に彼の地元を見に連れていってもらった。で、私が行くと、集落からワラワラと人が出てきて「彼氏君の彼女かねぇ~」とあいさつしてくれた。

なんか、いい人たちだなぁ、と思ってたんだけど、変なことがあった。
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内藤正敏
13/10/20
20年以上前の話になります。

私の実家はかなり田舎で、僕の夏休みを地で行くような場所でした。人口的には少なくも多くもなく、小学校でいえば1学年1クラス30人くらいでした。

小学校2年くらいの夏休み、となりの家のお爺ちゃんちに孫が二人遊びに来ていました。都会っ子で、学年も違うことから特に遊んだりしなかったのですが、朝のラジオ体操だけは一緒に行っていました。

ある日、その二人が私のうちの納屋(なや)から出てきて、「トンネルを抜けたらここだった」と話し始めました。
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採石場

15/06/29
母の話。

母が父のいる田舎に嫁いできたとき、母は「都会もん」(と言っても県庁所在地という程度で大した違いはない)と言われ、よく姑にいじめられたらしい。

いや姑に限らず、田舎者っていうのは一部の地域を覗いて大抵はよそ者を嫌うもので、嫁いだはずの母も例に漏れず、いつまでたってもよそ者扱いしかしてもらえなかったそうだ。

田舎のいじめってのは土俗的な因習・風習も絡むから壮絶なんだが、まぁそれはまた別の話。

で、母が嫁いでからわりとすぐ、家の近くで事故が起きた。砕石場(さいせきじょう)があって、作業員の男性がそれに頭から巻き込まれた。

彼は軽度の知的障害があったようで、やはり田舎ではいじめられていたらしい。
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神社

08/09/03
記憶があいまいなところもあると思いますが、誤字脱字と並んでご容赦下さい。

その時は年上の従兄弟が長年付き合っていた恋人と結婚することが決まり、その結婚式に出席するために旅行したときの話です。

結婚式は普通に終わり、親戚一同との改めての食事会も終わって、その日予約を入れたホテルに行きました。

先に連絡は入れてありましたが、改めて午後10時を過ぎる遅いチェックインを済まそうとすると、フロントの人に

「●●(自分の名前)様。××旅行社のホテルパックで2名様ですね?」

と聞かれました。
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田舎の怖い話

08/08/10
子供の頃に体験した不思議な話を投下させてもらいます。幼少の頃の記憶が元になっているので、あやふやなところもあるけど、そこはご勘弁を。

まず話は俺が小学校に上がる前の頃の話(だから多分5歳頃だと思う)俺はその頃、中国地方のH県に住んでいた。

で、オヤジの仕事の都合で引っ越すことになったんだ。引っ越し先はいわゆる「新興住宅タウン」

都会で生まれ育った人にはピンとこないだろうけど、要するに山を一つ切り開いて造成して、住宅タウンとして新しく町を作ろう、ってな感じのとこ。

当時、H県にはそういった新しく出来る住宅タウンが非常に多かったらしい(H県だけでなく、地方なら大体そうだろうけど)

その住宅タウンは、山道を車で登っていくと突然周りが開けて、そこに町があるといった風情。なのでその町は山に囲まれるようになってたんだ。
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不気味

先日、亡くなった暗子(仮)が実は生きてて、暗子を助けようとしていた陽子(仮)が行方不明になった。ということがありました。

ここに投稿していいのか悩みましたが、個人的に大変府に落ちなかった&怖かったので書かせていただきます。

心霊系の話ではないし、かなり長くなる、そして最後の結論はでていない(決定的)なので、苦手な方はスルーしてください。

今年の夏頃、高校の連絡網で暗子が亡くなったと知らせが入った。私と陽子をふくめた3人は高校の時の同級生。

高校入学当時人見知りだった私に気さくに話かけてくれた陽子。初めてできた友達だった。陽子は本当に元気いっぱいで、明るくて、正義感の強い子。クラスのムードメーカー的存在だった。

私達の住む町は何年か前にA村とB町が統合したもので、私と陽子はB町の子。
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