08/02/17
昔ロボトミーという医療行為があった。
手を焼く精神科の患者の頭を切り開いて脳みそちょんぎっちゃえ!と言う恐ろしい治療法。
やられると暴れて暴力的だった患者が猫の子のように大人しくなる。
その後、この治療法は廃れていった。
しかしかつての日本ではロボトミーは活発に行われていた。
1979年、医者夫婦が殺された。ロボトミー手術を受けて人格が変わったこと、
生活に支障が出たことで医者夫婦を恨み続けていた患者が犯人だった。
そして2008年、犯人は刑務所の中で「生きていても仕方ない。自殺させてくれ」と裁判を起こした。
昔の事件だと思ってたけど…当事者はずっと後遺症引きずって今も生きてるんだなあ。
ひどい話だ…