話自体よりもそうなった時は・・・っていうタイプの後味の悪さだけど、
20年間昏睡状態と思われていた男性が、実はずっと意識があったという誤診事件がありました。
事故により救急搬送された男性、脳に重篤な損傷をおい、そのまま植物状態に。
しかし、事故から20年後、息子には意識があるんじゃないかと母親は考え、脳の専門家に診てもらうと、
男性は全身まひで全く動けないものの、20年間ずっと意識があった事が分かりました。
彼は最初の一カ月で諦め、ひたすら夢をみることだけを考えていたそうです。20年間ずっと放置プレー地獄です。
奇跡の物語として紹介されていますが、彼を診た脳専門医によると、こうした事例は世界中で起きている可能性があるとの事。
もしも、自分が事故に遭って・・・と考えるとちょっと怖い。