05/07/10
なんか思い出した、子供のころの妙な友達。
自分、両親共働きで鍵っ子。とは言っても託児所みたいな所で遊んで帰って、家で一人でいるのは一時間もない。
んで、その一時間がその『ともだち』との交流の時間。
うちになぜだかあった腹話術用の人形なんだが、そいつはなぜか妙にお洒落で、子供心に美形な15歳ぐらいの顔の人形だった。
どうやら両親が古道具屋で惚れて買ってきたらしいんだが…そいつはすごいおしゃべりだった。
いっつも和室のタンスの上に置いてあったんだが、さすがに自立は出来ないらしく、俺が来るとクイっと足を組んで、組んだ上に両手を置く。