330: 本当にあった怖い名無し 2010/08/18(水) 02:08:56 ID:YsJZv5h/O
私は今38歳だが、これは中学2年の時の話。
当時私は剣道部に入っていて、剣道部では毎年、夏休みの間に4日間の合宿があった。
山中の大きな寺の宿泊施設に泊まり込みで。
朝からまず宿題、それから練習、昼飯を食べて、3時までまた練習、その後は遊び。
大部屋で男子20人ほどで並んで寝るのだが、俺の隣で寝ている同級生の吉田(仮名)が、突然「わっ」と言いながら、顔の横辺りを払うように手を動かして、起きた。
私は何事かと思い聞いてみると、吉田は、突然体が腰から真横に折れ曲がって、自分の足が顔にバチンと当たる感覚がした、と言う。
つづく