
会社員だった頃は不動産会社に勤めてたんで、こういう話はわりと日常茶飯事でした。
会社で買った中古住宅を解体してたら白骨が出てきたりとか、競売で落とした物件の立ち退き交渉に行ったら、その家の住人がぶら下がってたりとか…
そんな中で怖かったというより「なんだ?」と思ったのは、バブルがはじけた後、住宅ローンの支払いに窮して家主が焼身自殺しちゃったマンションの販売を依頼された時です。
元々、こういう物件は「心理的瑕疵(かし)あり」って事で極めて売りにくいんですが、それでも依頼された限りは売らなきゃいけない。