不気味な建物

941:12/02/19
戦後日本の小さな小さな謎の種明かしをします。こんな話は、ここでしかできませんのでね。 
あまり多くの目に触れるのは怖いので、レスが1000に近づくのを待っていました。 

かつて、某県に通称●●と呼ばれる町がありました。 
伏せ字で恐縮ですが、古い地元民は、頭文字だけでピンと来てしまうでしょうから。 
●●の広さは、約3万坪。人口密度は異常に高く、最盛期には1万人近くいたと思います。 
アパートの屋上や道路にまで違法バラック小屋がみっちり立ち並び、 
その隙間を細い路地が曲がりくねるという、いわば九龍城状態の町でした。 
●●は被差別部落とは違い(よく混同されましたが)、住民の多くは○関係者、ゴ○屋、テ○ヤなど。 
●●内での婚姻が多かったため、町全体が一族郎党のような絶対の結束力と軍事力?を持ち、 
この地方の方言とは違う独自のコトバを操っていました。 

さて、この●●は、「人間が消える町」としても恐れられていました。 
●●に敵対するヨソモノは、入り込んだが最後、あとかたもなく掻き消えてしまうのです。 
彼ら(というより、彼らの○○)は、一体どこに消えたのでしょう? 

<長いので分割します>
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