パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

主に2ちゃんねるから怖い話等を厳選してまとめています。洒落怖、山怖、意味怖、本当にあった怖い事件、芸能人が体験した怖い話、不思議な話、実話、長編、短編、動画他

ホラー

庭

66: 風吹けば名無し 2019/02/11(月) 05:01:55.49 ID:d7aPmqSga
小学校低学年の頃、学校から帰ると叔父がいた。
叔父は青ざめてて生気がなく、俺の顔を見ても「おかえり」としか言わない。
叔父は関東の隅っこの山の麓で嫁さんと二人暮らしのサラリーマン。
小学生が帰っている時間に都内のうちにいるのはおかしい。
子供心になにかよくないことがあると思って聞けなかった。

夕食。叔父も父も母も妹も、一言も喋らずに黙々とご飯を食べた。
突然叔父が箸をおいて口を開いた。こんな話。
一週間ほど前、
「うちの犬が毎日昼の決まった時間になると狂ったように吠えて、ご近所に肩身が狭い」
と嫁さんが言い出したらしい。
叔父は「犬には犬の社会があるんだよ」とテキトーに流した。
それからも犬の奇妙な行動は続いたらしく、少し恐くなった嫁さんは昼時には家をあけるようになった。
叔父はくだらないことで脅える嫁さんに腹が立って、
今朝「今日は早く帰ってくるから、家にいろ」と言って家を出た。
続きを読む

tsumeatoPAR596321560_TP_V

708 :狂爺:01/10/27 08:56
これは母から聞いた話です。

親戚に体格の良い叔父さんがいた。(母からは義理の兄)
特にスポーツをやっていた訳ではないが、子供の頃から農作業を手伝っていた所為か腕っ節は強かった。

その叔父さんが結婚したばかりの頃。
夜中の12時頃になると、
訳の判らない事を口走ったり、自分で自分の首をしめたり、いきなり高いところへ駆け上り跳び下りようとしたり、
奇行が目立つようになっていた。
しかも不思議なことに、30分ほど経つとピタリとおさまり、その間にやっていた事は全然覚えていなかった。

そのようなことが1~2週間続き、周りで取り押さえる方が疲れ始めた。
また、此のまま放って置くと本当に自殺するのではないかと心配し、いろいろな所へあったっていると、
或る親戚の一人が「良いお祓い屋さんがいる」と、とあるおばちゃんを連れてきた。

続きを読む

f81135c3-s

207 :逝く雄 ◆jan/9fR2:02/03/08 17:03
小学生だった頃。
夏休みや冬休みといった長い休みになると、いとこ達の家に何日も泊りがけで行ったり来たりしていた。

夏休み前半をいとこ達が私のうちで過ごし、後半に私がいとこ達の家に泊まりに行ったときの事。
いとこ達の家は周りが林で、広い庭に何本も木(ケヤキ?)が植えてあるような田舎の広い家だった。
いとこ達は5人。私を含めると6人にもなる。

続きを読む

NZSbobsan2110PA160172447AB-severe-noise_TP_V

476 :ヤマニシさん 1:02/05/01 06:33
4年前?先輩と彼女と、彼女の知り合いの男女と4人でデートすることがあった。
で、帰りにメシ食ってたら、知り合いの女の子が「ヤマニシさん見に行きたい」って言い出したんだって。
あ、先輩とその男女ってのは面識なくて、その日が初対面だった。
先輩の彼女が男女の男の方と同じ中学だったとかの仲で、男の方は大人しい感じだったらしい。
もう夜も遅いし、先輩も彼女もヘロヘロだったから帰りたかったし、
その女の子が勘違い爆発な奴で、途中から先輩もキレ気味だったんだけど、
その女の子がけっこう可愛くて、もう一人の男のほうがヘラヘラ機嫌取ってるような感じだったんで、
こいつらつきあってるわけじゃねーのかよ、なんだかなー思ったんだけど、
ま、この場はこいつの顔立ててやっとこか、みたいなノリで行くことにしたんだって。

続きを読む

062d69aa

470 :朝日新聞:02/02/07 21:36
昔、喫茶店で会社の同僚から聞いた話。

K氏(同僚)は若い頃、すすきのの飲食店に勤めていた。
ある早番の日、同じく早番だった職場の先輩と、仕事上がりに飲み屋に寄った。
K氏も先輩も酒好きだったので、日が変わる前に店を出て、先輩の家で本格的に飲もうとなった。
先輩氏のアパートは創成川という川沿いにあり、すすきのから歩いて程近い距離だったので、
二人で川沿いを歩くことになった。

続きを読む

c4d0a3f2

536 :いわ:02/02/10 00:15
僕が高校二年の頃に、友達とよく埼玉県の飯能に近い場所にある、昔から有名な岩登りの練習場に行きました。
そこは基本的には私有地なのでしょうが、
しっかりした岩質と、人口登攀の練習ができること、首都圏に近いことなどから、早くから注目されていたようで、
60年代には既に開かれていたのではないかと思います。
昔の安全性の不十分な装備でよく登っていたものだと感心します。

続きを読む

togakurezuDSC08304089_TP_V

575 :manman:02/02/10 23:30
数年前に本栖湖畔で、朝釣りのためにキャンプをしていたときのこと。

夜中のたき火中に、「たすけてえええだれかあ」と女性の声が湖の方で聞こえてきて、そちらに目をやると女性が溺れていた。

びっくりしたと同時に、助けなきゃと思い立ち上がったら、
連れが「おまえ何する気だよ!」って引き留めるから、「助けなきゃ」と言い返したら、
「おまえ、ちょっと冷静になってよく見て見ろ!
 ここから離れていて真っ暗なのに、何で顔がはっきり見えているんだよ!」
と言うもんだから、改めて見てみた。
そうしたら、水の中でばしゃばしゃ藻掻くこともやめて、じっとこちらを見ていた。

続きを読む

700542b2-s

159 :俺の後:02/08/20 02:22
俺が昭和台という団地に引っ越して間もない頃の話です。

引越し後のダンボールから荷物を一つ一つ手にとって整理していた時、見慣れた卒業写真集が出てきました。
中学の時のでした。
自分は写真とかを種類別にまとめてしまうのがクセみたいだったのか、
その卒業写真集のページの間には、中学時代に撮った覚えのある写真が何枚か挟まっていました。
荷物の分別の手を休めて、思い出に浸りながら写真を一つ一つ見てました。
一つ一つと手にとって見てたんですが、ある写真を手にとったとき妙な感覚が走りました。

続きを読む

6039737c

270 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/08/21 23:11
幼い頃に体験した、とても恐ろしい出来事について話します。

その当時私は小学生で、妹、姉、母親と一緒に、どこにでもあるような小さいアパートに住んでいました。
夜になったら、いつも畳の部屋で、家族揃って枕を並べて寝ていました。

ある夜、母親が体調を崩し、母に頼まれて私が消灯をすることになったのです。
洗面所と居間の電気を消し、テレビ等も消して、それから畳の部屋に行き、
母に家中の電気を全て消した事を伝えてから、自分も布団に潜りました。
横では既に妹が寝ています。

続きを読む

f0108d39

893 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/10 19:04
うちの祖母は大正生まれ。
昔は不思議な事がよくあった、という。
祖母が子供の頃、実家の隣家は、ただの鍛冶屋にしては妙に羽振りがよく、何かと因業な性格の一家だったので、
悪い事して儲けてると噂があったらしい。田舎特有のねたみもあったんだろうが。
その家には祖母より4歳年長の末娘がいて、よく遊んでもらっていたが、ある時から全然姿を見せなくなった。

続きを読む
×