
ウチは隣家が死人でまくりのいわく付き物件。
家主以外の人間が出て行ったり亡くなったりした後、最後に男が一人だけ残され、不幸になって出て行くのがお決まりのパターン。
そこが一時的に空家だった時に、ウチの父と管理組合代表の人(Aさん)が、いい加減お祓いすべきかどうかという話になた。
DVの騒音がひどかったため、相談のすえ、確認のためにその家の玄関の屋根付き室外機にリカちゃん(人形)を置かせてもらった。
その結果、一晩で見事なまでに白と青赤黒のまだら模様をした死ぬ直前のような色の肌になり(誰かを看取った人ならわかると思うが、死の瞬間の色)、髪もストレートだったのがカールしたように伸びたリカちゃんが出来上がった。