14/01/11
小学生の頃。
妹が行方不明になり、1日後に戻ってきた。帰り際「オカアサン」なるものと一緒にいて、しばらく一緒に話してから自力で家に帰って来たという。
妹に、何があったのかを問い詰めたが、『昼飯の後に出かけて、夕飯時にそのまま家に帰ってきた。途中母親に会って話をしただけ。それの何が問題なのか?』というような話になって話が進まない。
だが実際はそんなはずがない。行方不明の届出からすでに1日経過していた。
それに警察官に付き添われて帰ってきているのでその点も激しく喰い違っており、原因が不明の行方不明者が奇跡の帰宅、みたいな感じになった。妹は別に池沼というわけでもないのだが…
その一方で、その「オカアサン」なるものは誘拐犯ではないかという話になり、一応その「オカアサン」を見つけてお話をうかがおうということになった。
妹には自由に絵を描かせた。その絵を見た警察は、あらためて妹の証言を元にリアルな感じに描き直した。「そうそう、これにそっくり」と妹は言った。
その絵は「一本足でマスクをした女が、水をたらしながら歩く」という不気味なものになっていて、それを見た母親がぶっ倒れた。
もう少しいろいろあるけど、まあこんな感じの体験を妹がした。
918:本当にあった怖い名無し:2014/01/11(土)22:43:44.27ID:IO7H0gFN0
オカアサン~警察官に保護された間の大事な箇所が抜けている
どういう状況で保護されたの?
そこは重要でしょ
919:本当にあった怖い名無し:2014/01/11(土)23:44:20.78ID:IczJc2QeO
オカアサンいい奴じゃね?
迷子になってた妹を保護して家に帰してくれたんだろ。妹が覚えてないだけできっとオカアサンちで飯も風呂も寝床もごちそうになってると思うわ
920:本当にあった怖い名無し:2014/01/12(日)00:00:08.18ID:YpOXvXWsi
オカアサン怖すぎてゾッとしたwwww
風呂入る前に見るんじゃなかった…
コメント
コメント一覧
妹の認識では母親なのにオカアサンの絵を書かせたの?
書くまでもないよね?母親なんだから母親を指差せば済む話
「それの何が問題なのか?」というくらい日常の出来事なんだから。
それとも実際の母親は別の誰かと思っていて日頃顔を合わせているのか?
もしくは妹の目には日頃からそう写っているのか?
妹さんが何らかのトラウマになってるわけでもないし
まあ妹さんの帰りを待っていた家族にとってはそんな悠長な事言ってられないか 何はともあれ無事で何より
襖から妖怪が出てきて仮死状態の異母妹をさらっちゃうやつ
人を見かけで判断しちゃいけないってことか。
・・・人なのか・・・?
その陽気な人が本当のお父さんだったんじゃ?
森で迷子になった子どもを人里まで送ってくれる天狗みたいだ
>1
投稿者が「小学生の頃の話」ならば
妹は少なくとも小学生かそれ以下の年齢。小さい子だから他人を「お母さん」
と間違えたのかと思って「オカアサン」の絵を描かせたのだろう。
妹の描いた「オカアサン」は明らかに異様な見た目なのに
妹が「お母さん」と言い張ってる所が不気味で面白い話だと思ったよ。
タヌキやキツネが妖術で葉っぱを札束に見せるみたいに、
妹に違和感を感じさせないよう暗示をかけてたのかも。
水木しげるの世界観っぽくて好きだわ、この話
「思い出補整」で何でも無い記憶になってるけど、実は誰もが子供の頃普通に怪異や人外に出会って、連れて行かれたり、助けられたりしていたっての。
私も百鬼夜行抄思い出してた。死体をさらって食べてた妖怪ね
こいつは見た目はアレだけど優しい妖怪(?)なんだな。
完全に懐いてたら連れ去られてたかもだけど…
警察や周りが、妹が母親を勘違いしてると思って描かせるとして
妹自身は母親として疑ってないわけよ。
それを描かせる大人達、そして隣に母親が居ながらオカアサンを描く妹
仮に、妹の目に母親とオカアサンが別物として写っていたとした場合
妹としてはオカアサンが(妹が思う)母親なわけで、大人目線の母親は誰なの?ってなる。
しかも傍から見れば、その誰かもわからない(大人目線の母親)女性と一緒に暮らしていることに。
そう考えるとそこは母親=オカアサンの線が濃厚で、1日経った時間だけは事実なわけで・・・
母親二重人格説あるねこれwわかんなくなってきたしw
客は時々こんな俺を「オカアサン」と呼ぶ。
片仮名に書くことで、怖がらせる演出をしていると、いつも思う
この描写はどうなのかなww
その何かがオカアサンと名乗ったからオカアサンと呼んでるだけ、オカアサンに出会って帰るまでの時間の感覚が失われてたし普通に家に帰ってきたようにしか妹は感じてないから恐怖もなかった。だから何が問題なのかなぜそんなに警察まで騒ぐのか理解できない。
ついでに、見た目は奇妙だけど妹は見た目で判断しない子で気に入られ帰してもらえただけで、もしそうじゃなかったらそのまま神隠しになってたかもしれない。
子ども自身は平然としてるって怖いよな
ベタだけど
子どもに家族の絵を描かせたら、存在しない不気味な人物を描いて、
母親とかに指摘されたら「何言ってるの?この子はいつもオウチに居るじゃない?」
とか答えたりな。(イマジナリーフレンドとか説明されてるけど)
子供の世界って理解不能な時あるわ。自分も子どもだったのな
中山昌亮の『不安の種プラス』出てきた「オチョナンさん」思い出したわ
オチョナンさんは最初は無害だったけど、危害くわえるようになってきたじゃん
この「オカアサン」も一見親切に感じるけど
気に入られたらヤバい事になりそうじゃね?念のためにお祓い行ったほうが良いと思う
一本足の女性?といえば山の神なんだが・・・
マスクしてて、悪い人ではなかったらしい
テンポもいい
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