15/09/02
ガキの頃の話。
クソど田舎に住んでて、実家は農家。家のすぐ裏に山があって山道をしょっちゅう走り回ってた。
ある日、うちでとれたリンゴを友達におすそ分けしに行った帰りのこと。急な通り雨にひっかかっちゃってさ、すっごい豪雨だったからどっかで雨が止むまで待つことにした。
でも近くに家なんてないし、自分ん家までもちょっと遠い。まいったなー、このまま濡れてくしかないかー、って思ったんだけど、ふと道の脇を見たら奥の方に鳥居が見えた。
何年もこの道を通ってきたけど、神社があったなんて知らなかったが、とりあえずそこで雨宿りさせてもらった。昼過ぎで明るかったし、怖くはなかった。
30分とたたないうちに雨が止んだからお礼をしてそのまま道を下って家に帰った。
家に着いたとたんお袋に泣きつかれ、親父に殴られた。俺はおすそ分けに行ったきり一週間も行方不明だったらしい。
おれは1時間ぐらいで帰ったはずなんだけどね。いまだによくわからない。
503:2015/09/02(水)20:57:32.39ID:UYQROc810
むかぁしの田舎、特に山近くの村にはそういうことが起きても不思議じゃない風情があるよな。
自然の織りなす不思議で神秘的な現象に人々は畏怖(いふ)した。そこに妖怪やムジナの話や伝説が生まれる。
そんな頃の田舎の風情が思い浮かんだお。
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東郷は暗殺だけじゃなく誘拐もやってるのか?
Mさんは火星に行く有人ロケットを設計しているのだが、火星はやはり遠い!
往復すると1年近い旅になる。数人、又は1人の飛行士が1年すごせる宇宙船というと水や食糧や空気を大量に積まねばならず、どうしても宇宙船が凄く巨大になってしまうのだ。
どのくらい巨大かと言うと、もう飛び立てない位。
……いっそのこと「人工冬眠」だなんてSF的なアイデアが実現しないものか……そんな事を考えていたMさん。ふとJAPANの怖い話、不思議な話を読んでいてとあるまとめサイトで閃いた!
「…ジンジャ?…ohジンジャ!……これだ!」
……と言う訳で、NASAの新しい火星有人宇宙船の内部には、日本から移設された神社が建っている。(大嘘
文体が子供っぽい表現になっている事から見ると投稿者殿はまだ若く、よって
世紀の変わり目か、少なくとも20世紀末くらいでしょう。
さて、昔ならともかく、そんな時代(現代)に子供が1週間も行方不明になって
いたら、マスコミも巻き込んで大ニュースになりますよ。「3日前に友人宅に
行ったまま行方がわからなくなった男子小学生は、いまだに手がかりがなく、
大々的な捜索が行なわれています」云々。
帰宅した投稿者殿は、そうした世間の動きを嫌でも実感するはずだと思います
がねえ。母に泣き付かれ、父に殴られた。ただそれだけ? リアリティが薄い
なあ……。
ただそれだけとは書いてねーだろうんちくりんが
野暮ですよ
大々的なニュースにもならない子供の行方不明者が年間何人いるか知らないのか
普通豪雨ならもっと暗いはずじゃない?
夜や夕方の暗さではなく昼日中の明るさだからって対比の意味で使ってるの分からん?
これくらいの文章、呼吸をするくらい当たり前に理解して欲しいんですけど。
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