15/08/02
先日、何気に喫茶店に入った時の話なんだが。
ガラス扉を開けると、カランコロンと音が鳴る。2~3歩中へ入った時、店内にいた客が全員こちらを振り向いた。
サラリーマン風の男性客、OLらしき二人組、商談中らしきビジネスマン3人、他4名ほど。全員がこれまでの会話を中断して、いっせいに俺の顔を見つめている。
10秒、20秒、30秒ほど沈黙の重苦しい空間と時間。わけがわからなくなり頭の中が白くなった。
ハッと我に返ると、いつしか客たちは何事もなかったかのように、それぞれ会話に戻っていた。数十秒の間に垣間見た白日夢か。
気を取り直してテーブルにつき、コーヒーを注文する。その後誰一人として俺を見る者はなかった。
しばらくは嫌ぁな油汗がひかなかった。
コメント
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怪奇現象でも何でもない。
誰か知り合いが来たかも?って確認するために見るんだよ。それもみんな一斉に。
それで初めて見る顔だったので、誰だろう?と余所者をいぶかしむ空気がその何秒間かなんかだわ。
この話はど田舎なんだなとしか
バス待ちしてるのを住民が振り返って見ていた。
自転車乗ったおばさんや学生がわざわざ立ち止まってだ。
見かけない顔だからだろうけど、監視されてるかと思うくらい。
今は家の近くの霊園に墓を移したから、もう行くことはないからいいけど、
当時は母も気味悪がっていた。
だがそれもまたいいぞ
だから、田舎では当たり前だって。監視されてるってのは合ってる。
知らない人がいたら誰だろう、どこの家の人だろうって素で疑問に思うんだよ。
頭の中の住民の顔と照合しても誰だかわかんないから、じっと見ちゃうんだ。
たぶん実際には誰もこいつなど見てない
病院行けって話だ
普段からなるべく目を合わさない自分には考えられんなあ・・・即攻目そらすわ
あまりに堂々と見返してくるから気になって長めに見ちゃったってのはありそうだね
それかたまたま全員に同じタイミングで見られて脳がテンパっちゃって実際より長く感じただけかも
もしくは白昼夢or統合失調症
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