パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

主に2ちゃんねるから怖い話等を厳選してまとめています。洒落怖、山怖、意味怖、本当にあった怖い事件、芸能人が体験した怖い話、不思議な話、実話、長編、短編、動画他

海怖

アンドレイ チカチーロ
11/12/03
文章にするとたいした事でもない感じだが、今まで一番洒落にならなかった体験を書く。

去年の夏に彼女と江ノ島へ旅行に行った時の話なんだが、真夏の炎天下の中、江ノ島のあちこちを歩き回るような過ごし方をした。

足場の悪い階段状の岩場を上がったり下がったりと半日かけてそんな観光をしてたもんだから旅館に戻る頃にはくたくたになり、晩飯を食べ、風呂につかり布団に入ると二人ともすぐに寝てしまった。

眠りについて1時間ぐらいたった時だと思うが、仰向けに寝ていると耳元で、ごぽごぽだか、こぽこぽといった水が湧いてくるような音がきこえた。
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漁港
10/05/29
自分自身の話じゃないけど、釣り仲間であり、尊敬する人生の先輩であるKさんから聞いた話。

Kさんは若い頃、漁業関係の会社を経営してたんだけど漁にいかせてたトロール船の船長から、突然連絡があったんだって。

聞いてみると「乗組員であるYが死んだ、異常な死に方だ」との事。

Kさんは何があったかのか聞き、とにかく仲間が死んで混乱する気持ちはわかるが船長のお前があわてるな!落ち着いて冷静に!と、近くの港に行くように指示し、自身もその港に向かった。
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岸壁
10/07/10
最近くねくねをしったのだが、似たようなものを見たことがあったのでひとつ。

数年前、山形県の庄内(しょうない)地方を一人でドライブした時の話。

10月下旬頃の夕暮れ時のこと。海岸沿いのドライブインに入り、日没を見ながら休憩していてら変なモノを見た。

離れたところの岩場の先端に、なにやら人影のようなものが見えた。釣り人だろうかと思ったが、どうも様子がおかしい。
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桟橋
12/10/12
釣り好きの上司から聞いた話。

上司が釣り桟橋で夜釣りを楽しんでいたとき、隣の釣り客が何かを釣りあげたのだが、突然「わっ」と叫んで釣竿を、ほっぽり出してどこかに走り去ってしまった。

何だ?と思いながら釣り客がいた場所をみると、闇夜の桟橋の上で釣りあげた魚が跳ねている影がみえた。

何を釣ったのかと、近づいてみると…
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漁港
12/08/17
八雲漁港(道南)へ友達と車で釣りに行った時の話。これは4年くらい前だと思う。

漁港へ着き、奥へ向かおうとしたら友達がアゴで何かの合図をしてきた。見てみると明らかに漁港には似つかわしくないパジャマ姿のババアが。

なんだあれは…

そう思っているとババアは俺たちに小走りで接近してきた。

『あんたたち若いね』
『なにしにきたの』
『楽しそうだね』
『若くていいね』

やたら話し掛けてくる。しかもずっと付いてきて無視するわけにもいかない状態に。
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高波
11/05/20
俺の怖かった実体験。

中学生の時釣りにはまっててよく海釣りに行ってたんだ。

で、その日は風がちょい強かったけど釣りに朝早くから出かけた。

家から海まで5キロほどなんだけど、その途中で妙なおばあちゃんを見たんだよね。カゴ背負ってもんぺ履いてて昔話にでも出てきそうな感じ。
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海
11/08/18
今年も水の事故多いな。

俺は全然霊感とかないけど、盆に起きた強烈に記憶に焼き付いている話(正直トラウマ)をしようと思う。

今からする話は、他県で警官をやってた叔父さん(すでに他界)が子供の頃によく話してくれた話。

よく盆には水辺に近づくなと言うが、叔父がまだ新米の頃、盆に数人の男女が高波にさらわれて行方不明になったそうだ。

後日全員の遺体が見つかり、大したニュースにもならなかったらしいが、その事故は叔父の同僚で知らない人間はいないくらいに署で有名になったそうだ。
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海
13/02/07
うちのじいさんの田舎が茨城なんだけど、昔は土葬だったそうだ。

その頃の棺桶って樽みたいで、遺体は体育座りみたいにして入れられた…って理解でいいのかな?

墓地は浜辺のすぐ後ろの雑木林だったそうなんだ。

1960年の中頃から、浜辺の浸食が始まり、波はどんどん墓地に近くなっていった。ところが、誰一人として墓を何とかしようとは言い出さなかったらしい。

その頃にはほとんどの家が、新しい場所に墓を移していたんで、浜辺の墓地は無縁仏だけが残される形となった。
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海
08/08/26
私の祖父は昔、瀬戸内海で漁師をしていた。

祖父の漁船は装備がたいしたことがなく、祖父は経験と感で魚群を探して釣りをしていた。

ある日、祖父がいつもどおり一本釣りで漁をしていると、近くに最新鋭の装備をつけた同じ漁業組合の漁師が、トローリング漁をしながら祖父の漁船の側を通っていった。

祖父は何気なく、いつも漁師仲間にするように手を振った。その漁師は腕を大きく、ブンブンと左右に振っている。
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林
13/10/19
海の話。戦中生まれの私が幼少のころ、祖父より聞いた話です。

その祖父の祖父が話してくれた、といっていましたから、そうとう昔の話だと思います。

ひなびた漁村では、昔から、その村行きに流れ着いた漂着物は、その村の所有物になるというのがならわしでした。

ある日、嵐もなく、凪の日の朝に、大きな帆船が村の沖に流れ着いたそうです。
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