パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

主に2ちゃんねるから怖い話等を厳選してまとめています。洒落怖、山怖、意味怖、本当にあった怖い事件、芸能人が体験した怖い話、不思議な話、実話、長編、短編、動画他

実話

車、炎上
16/03/07
日曜日に買い出しで車を運転していたら、前の車が高齢者とおぼしき運転で、車に高齢者マークが貼ってある。

ふらふらした運転も怖いんだけど、よく見たら後ろの給油口が全開。

給油口って車のボディに開閉口、その内側にもう1つキャップがあるんだけど、内側のキャップがぷらーんと垂れ下がったままで運転。つまりガソリンがどんどん気化している状態。

あわてて道を変えて逃げたけど、いつドカンとなってもおかしくないし、帰宅して開けっ放しに気付いてすぐキャップを閉めたとしても、そこで静電気や摩擦が起きたら一発でドカン。
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骸骨
11/12/08
昔、家族で県営の住宅に住んでいた時、壁にガイコツみたいなシミがあった。

それは俺が物心がついた頃からあったが、最初は親指程の大きさだったのを覚えている。それが十数年たつと、縦60センチ横45センチ程に成長した。

これほどの大きさになるとさすがに気持ち悪くなって、ジャケットなんかで隠して生活していた。

だが、高校入試の勉強にいそしんでいる俺の横で深夜にパサッとジャケットが落ちたりしてたびたび、嫌な気分にさせられた。
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幽霊
16/10/25
10年前、学生でカラオケ屋のバイトをしていた頃の事。

俺は稼ぎたかったので、0時から閉店の6時までの深夜勤務に入っていた。

バイトには色んな人がいたが、特に夜は変わった感じの、わけアリっぽい人が多く、あまり近付いて欲しくない様な雰囲気を相手が醸し出していたから、そこまで仲良くはなかった。

で、話が飛ぶがある日、前の時間のシフトの女性が自殺した。軽い欝の持ち主だったみたいで、酔っ払いのクレームを真に受けて衝動的に飛び降りをやってしまったそうだった。
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赤ちゃん、不気味
13/03/05
何年か前に両親が仕事の関係で出張に行っていて、叔父さんの家に預けられた事がある。

叔母さんと中3の従兄弟も歓迎してくれたし、家も広くて一緒にゲームしたりと楽しく過ごしていた。

だが、初めて来た日の夕食時、手伝いをしていて、ハシとかコップとかを並べていたら「俺君、コップが1個多いよ」と言われた。

で、よくよく見たらハシや皿も4個配る所を5個配っていた。馬鹿だなー俺ってその時は思っていた。
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新宿歌舞伎町
09/08/28
24歳男性です。体験談書きます、実話です。

初めてホストクラブで働いたのは19歳の頃で、高校を出て1年制の専門学校を卒業した直後に就職に困って歌舞伎町へと進出した。

イメージではイケメンしか出来ない仕事だったけどやってみるとそんな事もなくて、ふかわりょう似の僕でも何とか食っていける仕事だった。

女をダマすノウハウを毎日考えて、駅前を歩く女の子の気を引き店に連れ込んだ。恐らく一日に10組以上入れていたかな。

それがいわゆるキャッチという作業なんですけど、普通ある程度客がいるホストはキャッチに出ないんです。新人が連れてくる客を自分の客にしようと店内で接客するわけです。
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死神
16/08/25
ほん怖見てた。何となく今の職場のこと思い出して書きに来た。

自分は有料老人ホーム勤め。うちは割と介護度高い人が来るし、※ターミナルの人も多いから、誰かが亡くなるとか日常茶飯事。
※(ターミナルケア。苦痛緩和以外の延命措置無し。何かあっても病院に連れていかないで施設で看取る)

お亡くなりになる方より、認知症の入居者さんの介護拒否や徘徊に悩まされてる。けどまあ死人が多い場所って、何か引き寄せてしまうものらしい。

同業者ならみんな思い当たることがあると思うけど、うちの施設にもそういう何かがいる。お亡くなりになったご入居者なら全然怖くないけど、そうではないらしい。
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居酒屋
16/06/12
去年のお盆に帰省したとき。

仲良かった連中が全く帰省してきておらず、つまらないので浪人時代によく通った定食屋兼居酒屋みたいな店に久しぶりに行った。

店の親父さんも奥さんもまだまだ元気な感じで、当時の俺の事を覚えていてくれた。で、一人で酒を飲んでいると、その居酒屋に高校時代の同級生がふらっと入ってきた。

そいつは当時、割と大きめのスーパーを経営してる家の息子で、小太りな容貌もあって「社長」のあだ名で呼ばれていた奴だった。
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窓の外に人
12/06/30
学生当時の高校の先生から聞いた体験談。

先生がまだ大学生の頃、学校近くのボロアパートの2階に一人暮らしをしていた。ある夏の日、先生の部屋へ友人が遊びに来ることになった。

部屋中の窓を全開にした四畳半の窓際にもたれ掛かり、うちわと小さな扇風機で昼間の酷暑に耐えながら一人で友人を待っていた。

しばらくして「カンカンカン」と外階段を上がってくる足音が薄い壁を通して聞こえてくる。その足音は階段を登りきると廊下を渡り、まっすぐ歩いて一番奥にある先生の部屋の扉の前で止まった。
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兄妹
16/09/16
昔じいちゃんの行きつけの寿司屋にマー坊という板前さんがいた。この人は独身なんだが子供好きで、私もよく遊んでもらってた。

私が生まれた時にお祝いとして立派な人形をくれたらしく、長らく飾られていたんだけど、ある日をさかいになくなっていた。

大きくなってふと思い出してその話を母にしたら、何とも言えない顔で、あの人形は捨てたと言われた。

事情を聞くと、マー坊は大きな病気にかかり、余命わずかとわかった時に私と心中しようと家を訪ねてきたことがあるらしい。なんとか説得して帰したが、それからすぐに亡くなってしまった。
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地獄、女
9/10/12
ネタ乙と言われてしまいそうだが、ネタだったらどんなによかったか、という話を吐き出し。フェイクあり。

姉(5つ年上)と私の実父は私が生後2ヶ月の時に病気で亡くなり、私が4才の時に母が再婚。

だが、新しい父はどういうわけか「絵を描く」という行為を異常に嫌悪しており、おえかき帳の落書き程度も許さないような人。(なぜそんなに「絵を描く」という行為が嫌いだったのかは現在も不明のまま。)

幼稚園や学校で描いた絵も、描いた本人(私と姉、父違いの弟と妹)にビリビリに破かせ、庭で火にくべさせる程。漫画やアニメ、絵本すら我が家では厳禁だった。
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