パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

主に2ちゃんねるから怖い話等を厳選してまとめています。洒落怖、山怖、意味怖、本当にあった怖い事件、芸能人が体験した怖い話、不思議な話、実話、長編、短編、動画他

田舎の怖い話

祭り
15/07/30
普段は見るの専門なんですが、あまりに怖かったんでちょっと、話させて下さい。

私には小さな頃繰り返し見ていた夢がありました。…といっても3回だけですが…。

で、その夢なんですが、地元の田舎であるお祭りで、誰かを待ちながら橋の上から祭りを眺めているというものでした。

橋のふもとのところからズラリと屋台が建ち並んでおり、光り輝くように鮮やかで色とりどりで、私は早くその誰かと行きたくてウズウズしていました。
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街灯
15/08/01
農家ばっかりの集落に住んでる。

普段は俺の仕事帰りの9時ごろになると人通りなんかまったくない。ただ、その夜は市の花火大会があったからか、浴衣を着た家族連れとよくすれ違った。

だから遠目で街灯の下にだれかが立っているのを見つけたとき、おかしいとは思わなかった。

赤ん坊を抱いた若い男。遠目にそう見えた。若者らしいちょっと猫背の、力のこもってないだらっとした立ち姿。
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田舎
15/07/29
法事で実家に帰った時、叔父と二人で飲んでいたら、この家にも昔は変な習慣があったんだよ、って酔っ払いながら教えてくれた。

それと関係あるのかわかりませんが、うちの家系は祖母が言うには領主様から一定の地域の※生殺与奪の権利(せいさつよだつのけんり)が与えられてる家だったみたいです。

※生殺与奪の権利(せいさつよだつのけんり)とは、他人に対して「生かす」か「殺す」かを選択できる権利のこと。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/生殺与奪の権利
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雨、田舎
15/07/14
ミノボウズ

夏、夕立にあうと思い出す話。

父親の故郷は山の中のすごい田舎で、小学校中学年の頃まで、毎年夏休みには家族みんなで遊びに行ってた。

その後ほとんど行かなくなったんだけど、高校受験をひかえた中三の夏休み、一人でしばらく田舎へ行くことになった。

街や友達からの誘惑を避けて、何もなくて涼しい田舎でじっくり勉強したら?ということだったんだ。
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藪
09/01/21
みなさんお邪魔します。自分のめちゃ怖かった体験を書き込ませて頂きます。

その体験をしたのは小学校5年生の春頃の日曜日だった。

その日は普段つるんでいる友達の都合が合わず、せっかくの休日をどうすごしたものかって感じでいると、当時中2だった兄貴の友達でYさんってのが兄貴を誘いに来た。

兄貴とYさんは中学野球でバッテリー(Yさんがピッチャー)を組んでおり、何かの都合で部活の練習がないときでも、良くキャッチボールをしていました。
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家の中
15/11/10
僕が小学生の頃、毎年お盆やその他の行事の時に田舎にある父方のおばあちゃんの家に家族でよく帰省していたんです。

親戚一同いつも同じ時期に帰省していて、お盆という事もあり僕と僕の家族の他に親戚が全員来ており、いとこが4人来ていました。

いつも家に着いてからみんなでDSをやったりいろんな遊びをしていたんですが、ふとかくれんぼをする事になりました。

おばあちゃんの家は元々宿をやっていたなごりでかなり広く、おじいちゃんとおばあちゃんの二人だけではありあまるぐらいの広さなので、かくれんぼをするにはもってこいでした。
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鳥居
15/08/24
突然だけど、俺には古い断片的な記憶がある。おそらくだけど、俺には昔弟がいた。それは間違いないと思う。

母方の実家(茨城の糞ド田舎)の目と鼻の先には山があって、その山の入口には赤い鳥居があった。家の窓からでもその鳥居が見えるほどの位置だ。

ある日、4歳の俺は弟と一緒にその鳥居の柱の周りをぐるぐる回って遊んでた。ふと気付くと、5~6秒前まで一緒にぐるぐる回ってた弟がこつ然と姿を消してた。

せいぜい太さの直径が60cmぐらいの細い柱の周りを回ってたぐらいで、弟を見失うわけがない。
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田舎の家
10/04/09
ずっと入院していた義母が他界したので義弟夫婦と夫の四人で義実家の整理に行った。

隣の家まで歩いて10分というど田舎。電気も水道も止めてもらっていたので、色々手続きが面倒だった。

私と義妹で家の片付け、夫と義弟がご近所さんへのあいさつ回り。

昔庄屋だった義実家は、戦前は何人も奉公人が住み込んでいただけあり部屋数も多く、とにかく広い。
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天明の大飢饉
09/12/03
オカルトではないけど歴史の話でちょっと面白かったので投下。

まぁ怖い話と言うかウチの地域(山間部)で実際に起こった歴史なんだけどさ。

1783~4年は世に名高い「天明の大飢饉(てんめいのだいききん)」が起こり、わが南部藩(なんぶはん)でもたくさんの人間が死んだ。

南部藩がまとめた『南部史要(しよう)』によると、餓死者が40850人、病死者23848人、一家全滅で空き家になった家は10545戸にもおよんだという。
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夜の山道
10/04/24
ちょいと一つ挟みますよ。

俺は小学1年の夏に引っ越して、ど田舎の小学校に転入した。

引っ越す前までは気ままに過ごしてこれたんだけど、引っ越してからはよそ者ということもふくめて周囲から浮いてしまい、アウェーな生活を送っていた。

そんなこんなで同じ年の冬。地域のマラソン大会の選手を選ぶためのマラソン練習が始まった。
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