パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

主に2ちゃんねるから怖い話等を厳選してまとめています。洒落怖、山怖、意味怖、本当にあった怖い事件、芸能人が体験した怖い話、不思議な話、実話、長編、短編、動画他

田舎の怖い話

自転車
11/09/14
2ch初です。

今まで霊感とか霊体験とかなかったんやけど…気になることがあるので書きます。

去年の夏頃、俺はニート脱出の仕事がやっと決まったとこで、働き始めるまでの間に旅行でもしようと思って、チャリンコで東京~大阪まで走るつもりで家を出た。

初日の夕方、秦野(はだの)の峠?(土地勘なくてだいたいの場所になるけど…)あたりの周り草木しかない場所で、いきなり360度タイコの音に包まれた。
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田舎
10/10/17
これは時空の歪みなのかな?

三重県や和歌山の境界の串本(くしもと)=正確には和歌山=など先端へ釣りに行ってから、(高速道路代をケチって)一般道で深夜名古屋方面へ帰ってくる間に、見ず知らずの妙に古い村に勝手に入ってしまい、奇妙な生命体と遭遇するというお話。

当時、釣り雑誌でも(一部)話題になりました。

その入りこんだ村を通り抜けようにも、また最初の地点に戻ってしまい、なかなか抜けられず大変怖いそうです。
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旅館
11/08/31
俺が子供の頃、観光で田舎の旅館に泊まった時の話。その旅館は、山奥にあって、裏手には木々が生い茂っていた。

夜中、家族みんなで寝ていると、旅館の裏手から女の奇声が聞こえてきた。父と母は気付いてないのか、まだ寝ていた。

気になった俺は、窓から外をひょいと覗くと、白い着物(?)を着た女が髪を振り乱して激しく踊っていた。

街灯もなく真っ暗なはずなのに、なぜかその女の周りはうっすらと光っていて、恐怖心と好奇心が入り交じって見つめていた。
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川
17/05/23
子供の時の話です。

私の地元は山に囲まれてるんですが、ひとりで外で遊んでいたある日のこと、山の方の茂みの中から全身緑と黒で目が真っ赤な、なんというかスイカみたいな子供が出てきて遊んだことがあるんです。

ちょうどそのころドラゴンボールでサイヤ人が来ていたころで、私はそいつのことを本物のサイバイマンだと思いました。

そいつは突然出てきて遊ぼうと、川で魚を取ろうと言い出して、川の中に入って行って

「魚がいるからお前も入ってこい」
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田舎の川
17/06/30
俺が子どもの頃に祖父に聞いたものなんでずいぶん古い話。

祖父が子供の頃は、夏になるとしじゅう川に入って遊んでいたという。もちろん学校にプールがあるわけでもなく、今のように川の水が汚れているわけでもない。

しかも祖父が住んでいた村は山間にあり、流れる川は渓流で水はひじょうに澄んでいて冷たく、さかのぼっていくとちょっとした滝や淵もあり、男の子供らは休み中の暑い盛りの午後には毎日のように川に入って過ごしていたのだそうだ。
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百鬼夜行
06/08/10
多少、文章がおかしいかもしれないけど、思い出しながら書くんで許してくれ。三年ほど前の実話。

うちの父方の実家は田舎の旧家なんだけど、特に怪しいものはなかったわけ。いや、都会にはないような神棚とかはあるけど、別に珍しくもなんともない物だしね。

俺も幼少の頃からよく行っていて、普段は触れられない自然に大はしゃぎしてた。

都会にはクマゼミ?が多いんだけど(ていうかこれしかいねーw)田舎ではレアで、現地の子供とかに「めずらしくもねーよ」なんて講釈たれてた記憶がある。
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夜の公園
04/05/19
30年近く前の話。

当時中学生の私は、熊が出てくる北海道の田舎に住んでいた。

夏休み前の試験勉強を徹夜でやろうとしていたが、眠気が来て気分転換に犬を連れて、すぐそばの神社横の公園へ行った。

公園の暗闇の中から小型犬を連れた老人(男性)が姿を現した。犬の散歩で顔を見ると互いに会釈する程度の知り合いだった。

この夜も何のためらいもなく会釈すると、老人は笑顔で会釈をかえしてくれた。
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海
13/02/07
うちのじいさんの田舎が茨城なんだけど、昔は土葬だったそうだ。

その頃の棺桶って樽みたいで、遺体は体育座りみたいにして入れられた…って理解でいいのかな?

墓地は浜辺のすぐ後ろの雑木林だったそうなんだ。

1960年の中頃から、浜辺の浸食が始まり、波はどんどん墓地に近くなっていった。ところが、誰一人として墓を何とかしようとは言い出さなかったらしい。

その頃にはほとんどの家が、新しい場所に墓を移していたんで、浜辺の墓地は無縁仏だけが残される形となった。
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ミイラ
08/02/13
もう20年くらい前になるかな。

ある日実家の父から電話があった。先日祖父の法要で田舎(父の実家ね)に帰ったとき、仏間で面白いものを見つけたから見に来いという。

実家まで車で30分ばかりだし、俺はさっそく行ってみた。

父は他の家族の目をはばかるように俺を手招きすると奥へ向かった。そして卓の前に座ると古そうな木の箱をとりだした。
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写真
07/11/15
うちは田舎のある村で、ほんの数年前まで商店をやっていた。

何代か続いたお店だったが、スーパーの影響で閉店に追い込まれ、父が最後の店主だった。父の先代はAさんという。

Aさんは若くして店を継ぎ、嫁さんをもらった。その嫁さんが俺の祖母だ。でもAさんは祖父ではない。Aさんは祖母と結婚後、まもなくして亡くなってしまった。

祖母は店の跡取りを作るため、婿(むこ)を取ったのである。この婿どのが俺の祖父だ。つまり、うちはAさんの姓こそ名乗っているものの、Aさんの血を引く人間は誰もいないのである。
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