実際に霊的な体験をした事は少ないですが、その中で飛び抜けて怖かった体験を一つ。
これは私が大学1年生の冬に体験した話です。
その日バイトからくたくたになって下宿先のアパートへ帰ってきて、ベッドに背をあずけたままコタツに足を突っ込みテレビを見ていました。
私の部屋は典型的な1Kの部屋だったのですが、台所から部屋に入って右手側にクローゼット、そのクローゼットの前に壁に沿ったかたちでベッド、反対側の壁にテレビや本棚があり、部屋の真ん中にコタツを置いている状態でした。(わかりにくかったらすいません)
バイトをし始めたばかりでお金も無かった為、ベッドは安物のパイプベッドを使用していました。
寝る部分が木の板に緩衝材を付けたようになっているタイプの物です。
私はバイトの疲れからベッドの上に移動して寝るのも億劫になり、パイプベッドの下のスペースに頭を潜らせてコタツに入ったまま眠ってしまいました。