パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

主に2ちゃんねるから怖い話等を厳選してまとめています。洒落怖、山怖、意味怖、本当にあった怖い事件、芸能人が体験した怖い話、不思議な話、実話、長編、短編、動画他

怖くて切ない話

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276 :1/2:2010/08/14(土) 15:50:31 ID:1sqOXHD40
堀井雄二がドラクエでブレイクする以前、雑誌のコラムで書いてた知り合いの子の話。
(桃鉄以前のさくまさんだったかも?まあどっちでもよろし)

彼女(仮にAちゃんとする)が住んでいた家の玄関はガラスの格子戸で、
腰掛けて靴を脱ぐところ、上がりかまちっていうの?そのすぐ後ろにもすりガラスの引き戸がはまってた。
だからAちゃんのお父さんが「ただいまー」と帰ってきて靴をぬぐと、その影がすりガラスごしに見える。
お母さんは廊下に顔を出して、その大きなシルエットに「お帰りなさーい」と声をかけるのが、
いつもの光景だった。

だけど、Aちゃんが6年生のとき、お父さんは家で突然倒れて、
そのまま運ばれた先の病院で亡くなってしまった。
前ぶれもなく伴侶を失ったお母さんの悲しみようは深かった。

玄関のコート掛けには、倒れる前日、
会社から帰ってきたお父さんがハンガーにかけた背広が、そのままになっていた。
いや、お母さんがそのままにしていたのだ。
まるでそうしていれば、ひょっこりお父さんが帰ってくるとでもいうように。
Aちゃんにもその気持ちはよくわかった。

だけど、三ヶ月ほどたったある夕方、
背広を見ているうちに、ちょっとイタズラしてやろうという気持ちがわいてきた。
いつまでも泣いてちゃダメだよお母さん、お父さんだって浮かばれないよ、という思いもあったのだろう。

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409 :本当にあった怖い名無し:2010/09/01(水) 23:30:10 ID:2LIQFObpQ
俺は物心ついた時から霊感が強かったらしく、
話せる様になってからは、いつも他の人には見えない者と遊んだりしていた。
正直、生きてる者とこの世の者ではないものとの区別が全くつかなかった。
知らないおじさんが玄関から入ってきても誰も気付かず、
「おじさんがそこに立っとーよ」と言っては「そげん人はおらん!」と怒られ、叩かれたりもした。
だから俺は怒られるのが嫌で、少しずつ無口になっていった。

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389 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/05/17(火) 08:16:24 ID:RO+NVGfU0
2年生の時、庭で遊んでると背中に何か感じるので振り向くと、父親がしゃがんで庭木の手入れをしていた。が、すぐにすっと消えた。

あれっと思ったが目を離し、またすぐに気配を感じたので振り向くと、また父親がしゃがんでいて、すっと消えた。

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824:本当にあった怖い名無し:2010/08/20(金) 15:43:49 ID:z+HFND2g0
これは母方のバアちゃんから聞いた、バアちゃんが幼少の頃に体験したという話。

バアちゃんは3人兄弟の末っ子で、兄と姉がいた。
兄とバアちゃんは元気そのものだったが、姉は生まれつき身体が弱くて毎日病床に伏しており、
衰弱の為か声も出にくい為に、用があると家族の者を鈴を鳴らして呼んでいた。
しかし、両親は共働きで日中は家におらず、姉の面倒は妹のバアちゃんがしていた。
看病と言っても、幼少の為に出来る事は大した事がなく、水や食事を運ぶ程度の事だったらしい。
姉の病状は回復の兆しも見えずに、痩せ細り目は窪み、それはまるで死神のように見えたそうだ。

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952 :本当にあった怖い名無し:2010/07/14(水) 16:42:31 ID:Q3nIZiyT0
霊感持ちの同僚から聞いた話。

元々昔から度々『見る』ことがあったという彼女だが、よく見るようになったのは、
前職の、葬祭場の事務をやっていたときからだということ。
その時の彼女の体験談のひとつ。

その日の葬儀は、夜寝ている間に心臓発作を起こして亡くなった男性のものだった。
朝起きたら隣で寝ていたはずの伴侶が帰らぬ人になっていた、ということで、
当然奥さんの嘆きも尋常ではなかったようだ。
葬儀に駆け付けた人たちも、急な訃報に雰囲気は重く、
幼すぎて状況はよく理解できていない娘さんが、泣き崩れる母親の横できょとんとして座っていたり、
式の手伝いとして会場内に駆り出されていた同僚にとっても、その雰囲気は居た堪れないものだったらしい。

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277 :自治スレでローカルルール他を議論中:2010/10/12(火) 08:12:12 ID:ixMCEZCVO
父親が首吊り自殺で亡くなった。
埋葬するまでの期間、首から鎖骨にかけて、謎の湿疹?炎症ぽいのが出来た。
それと、首が絞められてる感覚もあった。
例えるなら、マフラーを少しキツめに巻いてる感じが四六時中。
寝てる時、その感覚が強くなることがたまにあった。
そのとき必ず見るわけではなかったけれど、その感覚が強くなると見る夢があった。

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186: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/10(日) 05:21:06.59 ID:osgo52rK0
死んだ老猫が夢に出てきた

老猫を散々可愛がったからか知らねーが会いに来てくれたのかな?と勝手に解釈
ふと夢の中で会った老猫の横に見知らぬ猫がいた

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906 :本当にあった怖い名無し:2011/07/15(金) 02:00:44.07 ID:MtKJwrm10
私が通っていた小学校に、あやこさんの木というのがあった。
なんという種類かはわからないが、幹が太く立派な木だ。
なぜあやこさんの木というのかはわからない。
みんなそう呼んでいたが由来はだれも知らない。

そんな名前の木だから、あやこさんの木にはいろいろな怪談があった。
あやこさんの木の下には、あやこさんが埋められているとか、
あやこさんが首吊りをしたとか、夜中にあやこさんが枝に座っていたとか。

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599 :本当にあった怖い名無し:2011/03/11(金) 01:00:19.90 ID:e9+/Xy98O
私が体験したと言うか、私の親と彼氏の親が体験したと言うか…霊より私が怖かった話。

三年前のこと。当時私には、付き合って三年になる彼氏がいた。
性格は正反対だったけど、仲良かったし尊敬できて、
このままずっと一緒にいるんだろうな、と思ってたんだけど…
ささいなことで喧嘩したその日に、彼氏が事故で亡くなってしまった。
面識があった彼氏の親からの電話で聞いた時は、よく理解できなくてぼーっとしてたんだけど、
気づいたら両親に連れられて病院にいた。
顔はそんな傷がなかったのだけははっきり覚えてる。

ここから記憶がぶつ切り。
なのでここからは親から聞いた話。

私はたまにぽろぽろ泣いたりしてたみたいなんだけど、
病院で彼氏に対面した時号泣した以外は、終始ぐったりして大人しかったらしい。
静かすぎて逆に周りがハラハラしたと。

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775 :本当にあった怖い名無し:2011/06/18(土) 08:30:27.05 ID:YRHnQlpi0
自衛隊での体験談。
ちょっと専門用語が多いので、分りにくいかもしれない。

高校卒業後、すぐに自衛隊に入隊した俺だったんだが、
7月の後期教育のある日、駐屯地にある小さい資料館の掃除ってのがあったんだ。
班長の説明では、この駐屯地は元々海軍航空隊の基地で、旧日本軍の遺物みたいなのが置いてあり、
駐屯地祭で一般開放されるから、それに控えた掃除をやるのが教育隊の恒例行事なんだとか。
軍オタの同期は凄い喜んでたが、俺は興味無いのでどうでもよかった。
むしろ、戦闘訓練や射撃訓練、行軍訓練やるよりラクでいいやー程度に思ってた。

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