怖くて切ない話
【怖い話】西武ドームで話しかけてきた野球好きの幽霊

353 :本当にあった怖い名無し:2013/12/22(日) 00:19:17.11 ID:VjZcmsUv0
今年の3月、姉の引っ越しの手伝いで関東地方へ。
引っ越しはスムーズに進んであっさりと仕事終了。
やることねーなー暇だなーとなったので、プロ野球のオープン戦でも見ようかと計画。
調べたところ、西武ドームで埼玉西武ライオンズVS横浜DeNAベイスターズの試合があるとのこと。
次の日にこれを見に行くことにした。
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【岐阜心霊】中庭に出るちょっと切ない幽霊
自分の実家は築100年。
岐阜県に大正村というところがあるが、そこで公開している家にそっくり。
中庭を囲むように、母家・渡り廊下・離れがコの字状に並んでいる。
子供の頃、なぜか、じいちゃんから「夕方は坪の内(中庭)に行ったらあかん」と言われていた。
トイレは離れの横にあるので、
生活空間の母家から夜でも真っ暗な渡り廊下を通って、トイレに行かなければならなかった。
仕方ないので、夕方だけは尿意を催すと、近くのコンビニへ行くか我慢していた。
中庭は坪の内といい。手入れされた数本の木と、苔むした石のまわりに白石を敷いた枯山水。
まあ料亭みたいなんだけど、コの字の開いている所は、隣家の家の壁で全くの閉鎖空間。
昼でも薄暗く、自分はあんまり好きじゃなかった。
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【悲しい心霊】友「時々な、建物のすき間に人が挟まってるのが見える時があんねん」
小学校三年生の時、東京の外れにある僕の小学校に男の子が転校してきた。
彼は関西地方の出身で、初めこそクラスのみんな誰もが物珍しがって彼に話しかけていた。
彼が関西地方独特のイントネーションで喋る度、誰もが感心したように「凄い、凄い。大阪弁だ」と言って囃したてた。
時に他のクラスの子や、別の学年の子が彼の関西弁を聞ききに僕のクラスに顔を出す事もあった。
しかし、彼は恥ずかしがり屋で自分から話す事は少なく、やがて独りぼっちで本を読んでいる事が多くなった。
背がとても小さく、クラスの誰よりも痩せていた彼は運動が得意とは言えず、更にあまり勉強も得意ではなかった。
やがて彼は転校生という奇異の視線ではなく、出来損ないへの嘲笑に似た奇異の視線を向けられるようになった。
また彼が何日も同じシャツを着ていたり、肩にいつもフケが乗っていた事もあってか、
暫くすると他の子達は彼をあからさまに避けるようになっていった。
そんなある日、僕が家路を歩いていると、彼が商店街にある八百屋と床屋の隙間を見つめて立ちすくんでいるのを見かけた。
初めは声をかけるのと躊躇したが、僕は思い切って肩越しに彼に声をかけた。
僕が声をかけると彼は驚いてこちらを振り返り、
声をかけたのがクラスメートの僕だと分かると、顔を真っ赤にして下を向いて黙ってしまった。
「お前ん家、こっちの方なの?」
僕の小学校は市営団地に住んでいる子が多く、団地と反対側の商店街に住んでいるのは少なかった。
だから僕は、初めて同じ方向に帰る子が出来たことが、とても嬉しかった。
黙ってしまった彼に僕が構わず話を続けると、彼はやはり黙ったままコクンと頷いた。
「じゃあ、これからは一緒に帰ろうよ」
僕がそう言うと、「ええの?」とぽつりと彼は答えた。
それから、僕と彼は放課後も毎日一緒にいるほど仲良くなった。
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【切ない心霊】笑顔のじーちゃんの幽霊
305 :本当にあった怖い名無し:2015/01/07(水) 22:21:46.79 ID:s+CgORXVU
この前体験したこと書きます。
数ヶ月前にじーちゃんが亡くなった時の話。
スレチだったらすんません。
俺ん家とじーちゃん家は隣り町で、ジジババっ子の俺は小さい時は毎週末のように遊びに行って、
サザエさん見てみんなで飯食って帰るのが日曜の楽しみだったんだけど、
社会人になってからは仕事が忙しいのと住んでるトコも離れちゃって、
ここ4、5年は盆暮れ正月くらいしか顔を出さなくなってたのね。
それでもジジババは満面の笑みで迎えてくれたりして、もっと短い間隔で来れたらなぁとか思ってた。
んである日の朝、会社行く支度してたら突然ばーちゃんから電話があって、
『朝起きたらじーちゃん突然冷たくなって全然動かない』って震えた声で言われて、
会社に連絡すんのも忘れて飛んでった。
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【切ない心霊】父が亡くなってからずっと後悔してる。あの日、仕事に行くのを阻止できたらって。そしたらある日・・・
数年前の話。
私の父が亡くなってからずっと後悔してた。
あの日、仕事に行くのを止めれてたらって。
そしたらある日、夢で「もう一回」て聞こえた。
ふと目が覚めて時計を見るとまだ朝6時。
珍しく早起きしたなって思いながらリビング行ったら、
仕事行く準備してる父がいた。
ビックリしてわけわからないけど必死に仕事行くの止めた。
だけど、そんな私に大丈夫だよって言って家を出て行った。
結局私には止められなかった。
その後、リビングの椅子に座って泣いてたら気がついたら寝てたみたい。
この話を家族にしたら夢だと思われて信じてもらえなかった。
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【ゾッとする話】ヨットレースの事故で日本人女性が亡くなった事故。深夜3時、その映像を編集してると奇怪な事が起こり出した
515: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/01/30 01:17
もう10年以上前のことになりますが、海外のヨットレースで日本
人女性が亡くなる事故がありました。当時マスコミでも大きな話題
となっていましたからご記憶の方もいるかと思います。ビデオ制作
関連の会社に在籍していた私は、そのレースのプロモの編集に携わ
っていました。事故後もレース自体は中止されることなく、プロモ
も事故を起こしたヨットの映像は一切使用しないと言う条件で制作
が続行されました。
さて編集作業ですが、素材となるテープはレース開催前の練習風
景から撮影されていますから膨大な量です。当然、事故を起こした
ヨットも亡くなられた方も相当に映り込んでいました。中でも印象
的なのは開催レセプション風景。様々な関係者達にインタビューを
しているのですが、件のクルー達にもカメラが向けられます。はじ
めは他の仲間たちと口々に豊富や意気込みを喋っていた彼女でした
が、一人また一人とカメラの前を離れていき、最後には彼女一人き
りになってしまいます。それに気付いた彼女はカメラに向かって寂
しそうに笑い、ひと言
「・・あたし・・ひとりになっちゃった・・・なんで・・」。
自らのその後を暗示するかのような言葉に、哀れさと同時に少な
からず背筋が寒くなる思いでした。彼女は転覆したヨットの下から
出られなくなった仲間を助けに行き、足にロープが絡まり亡くなっ
たのです。そして亡くなったのは彼女一人きりだったのです。
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【不思議な偶然】「ダメだ、もう死のう」と思った次の瞬間!携帯が鳴った
怖い話じゃないけど…
一人暮らしを初めてしたとき
ネガティブな考え方してるので、仕事やプライベートで悩みすぎて自殺しようとしてた
遺書まで書いて、手首を切ろうとカッターを手首にあてた瞬間
携帯の着メロが鳴った
普段はマナーモードなのに…
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原爆が落とされたときの広島は、人間と幽霊の区別がつかないくらいの地獄だった
祖父から聞いた一番印象に残った怖い話。
第二次世界大戦の戦時中から戦後にかけてが青春だった祖父は、
生まれつき足の向きがおかしくて、歩けはすれどよほどまともな運動は出来なかったようで、
徴兵は免れて、広島県で家族に養ってもらいながらなんとか生き延びていたそう。
戦争が終わったけど祖父達のいた広島は、原爆の影響もあって本当に地獄だったらしい。
余程戦中だった頃のほうが生活面も安全面もまともなほど荒れていたみたい。
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【不気味】2年前に別れた彼女が俺の部屋(7階)の窓から顔上半分だけ覗いてた
心霊っつーか予兆的なんだけど
高校の時、帰りに学校の玄関のとこで同じクラスだった男と偶然会って少し立ち話してた
別れ際、なんとなくこいつに会うのこれが最後な気がして
言葉で言い表せないけどなぜかすごい寂しい気分になってなぜか涙でた
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