パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

主に2ちゃんねるから怖い話等を厳選してまとめています。洒落怖、山怖、意味怖、本当にあった怖い事件、芸能人が体験した怖い話、不思議な話、実話、長編、短編、動画他

怖い話

恋人

11/08/10
数年前のことです。

夜中に物音で目覚めると、窓がカタカタ揺れていた。無視していたが、音はいっこうに止まないので、カーテンを開けてみた。

驚いたことに窓の外に女性が1人立っていた。網戸に手をかけてカタカタ揺らしていた。

女性が誰かはすぐわかった。十数年前付き合っていた俺の高校時代の彼女だった。

彼女とは付き合い始めて二ヶ月もしないうちに、周りの冷やかしに気まずくなり、フラれたという嫌な思い出があった。

なぜうちにいるのか、不自然過ぎる光景に俺は驚いたが、彼女は何事もなかったかのように、俺との思い出話をし始めた。
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露天風呂

11/08/20
数年前、鳴〇温泉の旅館に行った。
シーズンオフでガラガラ。

男女別に入れる露天風呂はすでに混浴の時間。なので古い本館突き当たりの女湯へ入った。

貸切状態で頭を洗っていると母子三人が入ってきた。鏡越しに湯船に入るのを確認。

体洗えよ・・と、イラつきながら洗髪→洗顔後に振り返ると5人に増えている。しかもずっっと沈黙。湯音もしない。

その瞬間、トリートメントも流さず脱衣所へ向かっていた。なぜか洗面台の水が出たままになっていたのを覚えてる。
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夕日

11/08/01
お盆も近いし一昨年の夏に体験した話を。

携帯のメールで文章打つときの予測変換てありますよね?

ある日普通にメールをしようとしてて、「あ」を打ったら先頭に「青木」、「ま」を打ったら先頭に「正行」って出たことがあって、自分の知人には青木さんも正行さんもいないし、そんな単語を打った記憶は一切なかった。

知ってのとおり、直近で使用した語が先頭に来るシステムになってたはずだから、ちょっとだけ気になったけど、特に携帯が壊れたわけでもないし、まっ、いいかで放置。
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ダビデ
14/02/07
マンション探していた時に「6年前に首吊りがあった物件」がありました。

住人の男性が家族が留守中にクローゼットで首をつって亡くなって夕方戻った家族に発見されたそうです。

その後も、ご家族が住んでいましたが、奥様が田舎に引っ込むのを機に手放すことになったそうです。

過去にそういう痛ましい事があったということは、告知義務があるから不動産屋さんは必ず言わなくてはいけないそうです。

もちろん、価格はかなり安くなっていましたが、なかなか買い手も借り手もつかず、空き部屋のまま長いそうで、勧められるまま、不動産屋さんと一緒に見に行きました。

オカ板の事故物件の心霊話などを思い浮かべてビビっていたんですが、いざはいったら意外なくらい明るくて気持ちのいい部屋で、一気に気に入ってしまいました。
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駐車場
15/05/12
大学時代、東京都の某市にアパートを借りて大学へ通っていたんですが、俺は3回ほどアパートを変えています。

それにまつわるお話を。

初めに住んだアパートの2年間の契約を終えた俺は更新して住み続けるより新しいアパートで心機一転したいという理由で違うアパートを探しました。

そして見つけたアパートが、1LDKでロフト付きの4万5千円という格安アパートでした。しかも、改装直後ということもあって、めちゃくちゃ綺麗でした。

しかもそのロフトは、ハシゴが付いてるロフトじゃなくて、階段があっておもいっきり屋根裏部屋という1つの部屋として独立していたので、かなり気に入りました。

そして数週間後、引越し作業もひと段落終えて、彼女と一緒に新しい部屋で酒を飲みまったりしていた時です。
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雨
15/05/12
今年の夏、家族旅行(家族構成は夫、私、息子です)に行った時に体験した不可解な事を話します。

不可解な出来事が起きたのは五泊六日の旅行の五日目のこと。激しい雷雨のために市内観光を打ち切り、滞在していた旅館へ帰った直後のことでした。

時刻は午後五時前。私と息子は旅館の部屋でゆったりしていました。

その時夫は雷雨の中、街中のコインランドリーへ向かっていました。旅館にはコインランドリーがなく、汚れた衣服を洗濯するため外出していたのです。

夫が出て行ってしばらくたった頃でした。私の携帯電話(未だガラケー)に一本の電話がかかってきました。

携帯電話のサブディスプレイ(背面にも画面がついているガラケーなんです)を見ると夫からだということが分かりました。
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駅のホーム
15/07/05
一年くらい前の話。

仕事終わって夜の8時過ぎくらいに駅のホーム歩いてたら、見知らぬ婆さんにいきなりガシッと腕をつかまれた。

なんだ!?と思って思わず振り払ったら、物凄い形相で

「行ってはいかん!!」

って怒鳴られた。行ってはいかんも何も今から帰るんだけど、と思って無視したら、

「死相が出とるから今日はどこかに泊まりなさい」

とか言われた。
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死神
15/06/18
幼稚園児のころ友達がいなくなった話。

公営住宅住まいのオレは、同じ区内のK君と公園でよく遊んでいた。

でもあるときからK君は公園内で"何かが迎えにくる"と言い始めたんだ。幼かった当時は意味がわからなかったし、ふざけてるだけだろうとおもった。

砂遊びをしてるときにも"また来てる"と言ってオレの死角の部分を凝視したりしてたんだ。

なんでもその迎えにくるやつはガイコツみたいな見た目らしくて、たまに体に触れられたりすると言ってた。

そしてある日、砂遊び遊びしてるときにまた"迎えに来てる"と言ってウンザリして振り向いて、何もいないのを確認して、向き直ったらK君はいなくなっていた。
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千日前デパート火災
03/03/26
妹の友達がまだ大学生の時、開店当時の大阪のプランタンに、喫茶店のアルバイトの応援にいきました。

とっても忙しくて、終わったのは夜の10時だったらしい。

4階の売り場に残っているのはその子と店長だけで、あとは誰もいなくて、服屋さんの緑のカバーだけが目につく。

二人はゴミ袋を持って1階に下りようと思って、唯一動いている業務用のエレベーターを捜したが、いっこうにエレベーターも階段もでてこず、出てくるのは服屋の緑のカバーだけだった。

角を曲がっても曲がっても緑のカバーばかり。

後から考えるとおかしいのだが、途中4人くらいの人に業務用のエレベータがどこにあるのかを聞いたらしい。
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母親
09/01/24
中学からの親友に聞いた話。

彼女の出生時、大量出血などで母親は死亡。一度も我が子を抱きしめる事なく逝ったそうだ。

父親は無口で優しかったが出張の多い人で、彼女は祖母に育てられたらしい。

彼女は昔からものすごく人に気を使い、とても明るい性格だった。

36で遅くなったが結婚し、出産。

無事に子供は生まれたものの、その頃から彼女は壊れていった。どうしても我が子を愛せないらしい。

ある日心配で見に行くと、泣き叫び汚物臭のする赤子。彼女はそのかたわらで、耳を塞いで震えていた。
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