パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

主に2ちゃんねるから怖い話等を厳選してまとめています。洒落怖、山怖、意味怖、本当にあった怖い事件、芸能人が体験した怖い話、不思議な話、実話、長編、短編、動画他

人怖

ヤンデレ女

つい最近あった話。やっと落ち着いたので投下します。

典型的糞大学生な俺はネトゲにハマってしまい、大学そっちのけで家で深夜までゲームをする毎日を送っていた。

もう文字通りPCの画面にかじりついていて、気付いたら外が明るくなってるなんてことは日常茶飯事。留年しちゃう留年しちゃう、なんて言いながらも、なんだかんだうだうだ楽しくやっていた。

その日もそんな感じで深夜にマウス片手にカチカチ狩りをしていたんだが、突然家のチャイムが鳴った。そのマンションは、エントランスと玄関とで入口が二段階ある。

客人はエントランスにあるインターホンを操作して、用事のある部屋にチャイムを鳴らし、扉を開けてもらい、個々人用事のある部屋に向かう、という仕組みだ。
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異常者

少し長くなるかもしれない。

中学生だった頃、友達が出来ないわけではないし、成績もめちゃくちゃ悪いわけでもないけどなぜか浮いてた。

友達はできても気が付いたらそんな関係は消えてる感じ。なんとなくいつも一人でいた。

ある日、放課後公園で一人ぽつんとブランコに座ってた。家庭環境があまりいいわけじゃなかったから多分家に帰りたくなかったんだと思う。そしたらふいに綺麗な女の人が

「何してるの」

ってしゃべりかけてきてくれたんだ。とりあえず

「ちょっと一休みしてるんです」

と答えた。
そこからその人は

「悩みでもあるの」
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狂気

以前勤めていた会社で起きた怪電話の話です。

私は1年前まで札幌にある某会社でSE(システムエンジニア)として働いていました(現在は退職済み)

3年ほど前のある日、同僚たちが客先に出払って、ひと気の少なくなった夕方のことだったと思います。

私はパソコンのモニターと睨めっこしながら、プログラムのコーディングを行なっていました。と、そこに一本の電話が(私は当時若手で後輩もおらず、自然と私が電話番を担当していました)

「はい、〇〇〇(うちの会社の名前)です」
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ガ

単に大学4年間住んでた激安アパートがマジキチ住人しかいなかったって話。都内だけど家賃3万円代、某物件サイトにも火事マークで載っているところ。

バルコニーと建物全体が変な形というか、ミニ四駆でいう肉抜きしてて、2階の部屋から全階の廊下が見える。

オバケ臭い部分以外は箇条書きします。

マジキチ住人エピソード

・入り口の集合ポストのところにある掲示板に「苦情のありました覗きはヒトではありませんので過度な反応は控えて下さい」
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ストーカー

2013/11/11
ちなみに実話です。

現状を自分で振り返るためにも、最初から思い起こして書いてます。長かったらごめんなさい。

私が覚えている範囲では、きっかけは帰宅途中の電車内でした。少し離れたところに立っている男性が、じっと私を見ていました。その方は身長180㎝くらい。40代の高木ブーといった風貌でした。

くたびれたグレーのスーツに、同じくグレーのコートを羽織っていました。視線を外して時々確認しても、やはり私をじっと見ています。

気味が悪いと思いましたが、その路線は色街を通るものでしたので普段から変わった人が多い路線でした。

あまり気にしないように努めて、その日は何事もなく家に帰りました。時期は今年の3月頃だったと思います。
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疫病神

そそっかしいと言ってる書き込み主が禍津日神(まがつひのかみ。災難の神)や疫病神にしか見えない。

【宣戦】義実家にしたスカッとするDQN返し238【布告】からの転載
308:名無しさん@HOME:2013/05/13(月)05:28:33.420
私は義母が言う通り、実は本当にそそっかしくて、幼い頃から

・幼稚園の頃、先生が園児を連れて春の小道を散歩していた時、用水路から転落しそうになり、横にいた先生の袖を思わずつかんでしまい、先生ごと用水路に転落。先生が用水路のコンクリ?で頭を負傷。

・小学校で、足がもつれて転んで階段から転がり落ちて、階段を下りていた生徒を巻き込んでケガをさせてしまう。

・小学校で、男子に教科書を投げつけられた時に、やり返そうと教科書を投げつけたら、通りがかった女子の目に教科書の角が当たり女子が目を負傷。
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縁日

私がまだ小さかった時に体験した実話。

ある夏に近所の神社の縁日でたくさんの屋台が出ており、そこで『べっ甲飴』の屋台が出ていました。

飴は小さくてまるい物という認識しかなかった私は、色付きガラスの様なべっ甲飴とむせ返る様な飴の甘い匂いにわくわくしました。

一緒にいた両親は『綺麗ね』とは言うが、『虫歯になってしまう』『こんな大きいのは食べ切れない』などの理由で買ってはくれず、べっ甲飴にすっかり魅了された私は、次の日から毎日一人で屋台を見に行っていた。
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LINE

去年の5月に別れた元カノの話。
別れの原因は元カノの浮気だった。

それから3ヶ月後の8月、元カノから電話が来た。ヨリを戻したいそうな。

俺、その時はもう新しい彼女いたし、何より元カノに対して愛想を尽かしていたので、その旨を伝えて丁重にお断りした。元カノはめちゃくちゃ泣いてた。

「あんなに好きだって言ってくれたのに、もう違う女と付き合うなんて、嘘吐き」

みたいなことを言ってた。
俺は本当にあきれちゃった。

「こんりんざい俺に関わんな」

って言って電話を切った。
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暗い室内

中学一年生の頃、私(女)はいわゆる、ぼっちという奴だった。

完全に一人というわけではなくて、友達と普通に話したりはするけれど、特定のグループには所属していない、準ぼっちの立ち位置。話しかけられれば話すけど、自分から友達に歩み寄ることはなかった。

ぼっちの人なら分かるかもしれないけど、要は、他人に興味がなかったんだよね。クラスメイトの名前も中々覚えられなくて、友達の噂についていけない。

誰が誰を好きだとか、ふーんそっかって感じで、中学に入っていきなり皆がそんな話に夢中になるもんだから、話に入る余地がなくなった。

多分私だけ、まだ子供だったんだね。流行りの携帯も私は持ってなくて、私は完全に"乗り遅れた"子だった。

私のクラスには一人、みんなからさけられてる女の子がいた。別に性格がはなはだしくアレとか、そういうんじゃなかったんだけど、ちょっとお母さんが変な人でね。良くない噂が広まって、体面社会の中学で彼女に近づく人はいなかった。
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人形

心霊系じゃないけどマジで命の危機を感じた経験。

去年の年末の話。俺が務めている部署に新入社員が一人入ってきた。中途でね。洒落たメガネをかけた今時の青年だった。

俺が教育係を任されたんだけど、仕事は凄い出来るのね。俺入社3年目なんだけど、俺の1年目とは比べ物にならないくらい出来る。こりゃーいいのが入ってきたわーって部署内で喜んでたんだ。

で、そいつが入社して1週間たった休み明け、風邪で休むと連絡があった。今年は糞寒いし、しょうがないかなーって感じで特に気にもしなかった。

けど、それから毎週月曜日必ず休むのよ。4週連続でね。本人に理由問いただしても「腹痛持ちで」とか「風邪で」ってごまかすのよ。
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