パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

主に2ちゃんねるから怖い話等を厳選してまとめています。洒落怖、山怖、意味怖、本当にあった怖い事件、芸能人が体験した怖い話、不思議な話、実話、長編、短編、動画他

不気味

生物

17/06/01
当時は社宅住んでたんだが、どの棟の周りにも種類は違えど多種多様な植物が植えられていた。

借りてた部屋のある棟の周りは低木が多くて椿がたくさん植わってた。

ある日、別棟の子との待ち合わせの時間つぶし中、その木のそばで草をむしってた。

ふと低木の細い幹の根本に視線をやると、たまごっちの孵化したばかりの黒いヤツみたいなのが二匹、白い穴の様な目でコッチを見てた。
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アパート

17/06/13
子供の頃、友達の家に遊びに行くとき、いつもその子の家の近くにあったボロアパートがなんとなく怖かったんだよね。

今にも崩れそうな出立ちで、昼間なのに窓から見えるどの部屋も真っ暗でさ。

本当に小さい頃だからあんまり考えてなかったけど、今思うとどの部屋もカーテンとかなかったし、誰も住んでないとこだったんだと思う。

でさ、そのアパートの一番不気味に感じた所はアパートのどっかの部屋の窓に

「〇〇ちゃんお誕生日おめでとう」

って書いてある張り紙(画用紙にカラフルなペンででかでかと書いてあった)があったことなんだよね。
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電波ジャック

11/08/09
夜勤あけの看護師ですが、昨夜というか明け方に妙な体験をしました。

一通りの仕事を終えて休憩室のテレビを点けると天気予報をやっていました。というか、この時間帯は天気予報しかやっていないんですけど…

普段は爽やかなJ-POP?をBGMにエンドレスで天気予報が流れているんですが昨夜は、そのBGMが何だかいつもと違っていて爽やかどころか完全に不協和音だったんです。

何事かと思って見入っていると今度は音まで飛び出して

あ、あっあなっあっ…まっまちっちっちっちち…

という風に、不協和音どころか曲の体裁すら保っていませんでした。その間も天気予報はスムーズに流れているのがシュールでした。
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不気味

17/06/18
昔、服屋でアルバイトをしていた時の話です。

いつも同じシフトになる加藤君が無断でバイトを休みました。しかも三日間もです。

派手な見た目に反して、まじめな奴で遅刻や無断欠席は今まで一度もなく、バックれるようなタイプではなかったので、皆んなで「どうしたんだろうね?」と心配していました。

携帯に連絡をしても留守電になるばかりで、早番だった僕が様子を見に行く事になりました。

加藤君と僕は特別な仲が良いというわけではありませんでしたが、一度飲み会の帰りに泊めてもらった事があるので家は知っていました。

適当にコンビニで食料や栄養ドリンクを買ってアパートに向かいました。
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精神的

18/05/20
伯父さんは地元の病院で精神科医…というより、『薬とかの治療で治せない患者さんの話し相手になって、症状を精神的な面から改善させる』みたいな仕事をしてた。

カウンセラーって言葉を使えばわかりやすいかな。

親父とは二人っきりの兄弟ってこともあったんだろうけど仲が良くて、よくうちに遊びに来ては、まだ小学校1、2年くらいだった俺と遊んでくれたり、やっぱお医者様だから羽振り良かったのか、お小遣いくれたりして本当大好きな伯父さんだった。

で、その伯父さんに最後に会った時のこと。今から4年前の冬休み。

その年の4月から地元を出て札幌の高校に行っていた俺は、母さんから

「××さん(伯父さん)も来るから、お正月くらい帰ってきなよ」
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雨
15/05/12
今年の夏、家族旅行(家族構成は夫、私、息子です)に行った時に体験した不可解な事を話します。

不可解な出来事が起きたのは五泊六日の旅行の五日目のこと。激しい雷雨のために市内観光を打ち切り、滞在していた旅館へ帰った直後のことでした。

時刻は午後五時前。私と息子は旅館の部屋でゆったりしていました。

その時夫は雷雨の中、街中のコインランドリーへ向かっていました。旅館にはコインランドリーがなく、汚れた衣服を洗濯するため外出していたのです。

夫が出て行ってしばらくたった頃でした。私の携帯電話(未だガラケー)に一本の電話がかかってきました。

携帯電話のサブディスプレイ(背面にも画面がついているガラケーなんです)を見ると夫からだということが分かりました。
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トンネル
13/04/09
飲み屋のカウンターにいた女の子から聞いた話。

彼女の一人暮らしの祖母の家には、一時期よく間違い電話がかかっていた。

電話は祖母がすこし事情があって、住み慣れた家からある家に引越してからかかるようになった。そう頻繁ではなかったけれど、年に数回ほどかかっていたようだ。

あとで自分の母親から聞いた話である。
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家
15/05/10
小学校の夏休みに田舎の祖母の家に泊まりに行った時の話。

当時俺は大のおばあちゃんっ子で、家に遊びにいくたびにおばあちゃんと花札やボールで遊んでいた。

おばあちゃんはいっつもお菓子をくれたし、優しいし大好きだった。

そんなある日のこと、おばあちゃんが祖父の仏壇におまんじゅうをお供えしてるのを見た俺は冗談半分でそれを食べようとした。

そしたらおばあちゃんは

「それはおじいちゃんのだから食べちゃダメよ。」

と優しくさとした。
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顔

00/11/25
彼女の家に夜中電話したら、知らない声の女性が電話に出てきて、すぐに間違い電話だと思い、(夜中の間違い電話なのでヤバイと思った)

「すみません!」

と謝って切ったんですが、すぐ後に彼女から電話がかかってきて、

「さっき寝てて金縛りに遭っている間、誰かが電話をしていた」

と聞いて全身に鳥肌が立った。
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ロシア
15/05/08
1900年頃、ロシアのペテルベルクに、ある雑貨商がいた。

彼は当時まだ珍しかった蓄音機とレコードを商っていたが、その頃のレコードはダンス音楽やブラスバンドや俗謡しかなく売り上げも伸びなかった。

そこで彼は英国グラモフォン社に、ある企画を提案した。

それは、ロシア帝立オペラの歌手にレコードを吹き込ませて商品にしようというものだった。

彼の懸命の説得もあって帝立オペラの歌手たちは録音契約に応じ、レコードは大ヒットとなった。
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