パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ

主に2ちゃんねるから怖い話等を厳選してまとめています。洒落怖、山怖、意味怖、本当にあった怖い事件、芸能人が体験した怖い話、不思議な話、実話、長編、短編、動画他

2017年01月

夜道
09/06/12
私が高校2年生の頃、友達と遊んだ帰り道のことです。

もう辺りは暗くなってて街灯のない道だと怖いので、いつもとは違う道を歩いて帰りました。

そこの道は二車線で、歩道と車線との間には植え込みがあり街路樹もありました。まわりには家もたくさんあって、普段は車も多く通っていたので怖さはありませんでした。

何回か通ったことのある道で、その日も普通にその道を歩いてたら、なぜかその日は車を一台も見かけず、後ろも前も私一人という状況でした。

その道は途中ゆるい左カーブがあり、そこのカーブだけ少し暗くなってました。今思えば街灯がなかったような気がします。
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毒キノコ
08/04/10
去年の秋の話なんだけど、田舎に住んでるから、近所の山にキノコとりに行ったんだ。

山の入り口に車を止めて、だいたい徒歩で3時間くらいのコースなんだけど、ナラタケとかブナハリタケとかがけっこう採れる場所でさ。

で、歩き出して1時間くらいしたとき、40歳くらいのオバチャン三人組とすれ違ったんだ。話し方からして、どこか関西方面の人達らしかった。

で、すれ違うとき、オバチャン達がぶら下げてた袋の中がチラッと見えたんだけど…入ってたのが、多分ネズミシメジとツキヨタケ。しかも大量に。

知らない人のために一応説明すると、両方とも毒キノコね。ツキヨタケのほうは死人が出るくらい強力。
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子供、不気味
09/06/12
実話です。

田舎の怖い話をしようか。私が小学2年生のとき、親の転勤で岩手に行ったのよ。

で、ある日、同じクラスの男の子が火事で死んじゃったわけ。その子の家は4人家族で父、母、妹がいて、父母は寝室で、その子と妹は同じ部屋で発見されたんだけど、その子(A君)は妹をかばうように覆いかぶさってたんだって。

で、クラス全員で追悼みたいな感じで、先生に配られた作文用紙にそれぞれが天国のA君に宛てた手紙を書いたのよ。当然、私もね。
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女性
10/05/03
これはわたしの話です。

わたしがずっと幼かったころ、ふたりの母を見たことがあります。ひとりは寝床で眠っている母、もうひとりは闇の中青い顔をして台所に座る母。

深夜にトイレに起きたわたしは、何度も行ったり来たりして確認しました。それはニ~三日つづきました。誰にもはなさなかったのですが。
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林道、バイク
09/08/22
その昔、10歳ちょっと歳上のN県に住む従兄に聞いた話。

従兄が学生だった時に、バイク仲間数人とちょっとしたツーリングに出かけたらしい。当時はヘルメットの着用が義務付けられていなかったので、まともにヘルメットを被る人はあまりいなかったようだ。

行きは有名な観光地を目指して順調に進んでいたのだが、素直に幹線道路を走ったので「面白みに欠ける」と、計画を立てた人物が不評を買ってしまった。

そこで帰りは急遽予定を変更し、ちょっとした林道を抜けて帰ることにしたらしい。
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幻想的、二次元
12/12/09
定期的に急に思い出す昔の話。

近所にヤブとツタだらけの家があって、近寄るなと言われてた。でも目の前にあるし気になるし、行きたくて仕方なかった。

ちなみに女の幽霊が出るとか言われてたわ。ガキの自分はピンポンダッシュして遊んでた(数分後にお手伝いさんが出てくる)

ある日おねーさんが出てきて「だめよ?」って言われた。綺麗な服を着てた。

「お化け屋敷なの?中みたいな?」

って言ったら、笑いながら案内してくれた。
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日本人形
13/10/22
もう何年か前の事になるんですが自身の体験談になります。

その時は仕事の都合で友人の家に一泊お邪魔する事になっていて夕方友人と会う事になっていました。たしか17時ちょっと過ぎた頃だったと思います。

合流しすぐに友人宅には向かわず街に寄って早めの夕食をとってから街を軽く散策しながら、お互いの近況について話しつつ友人宅へ。

たしか19時前くらいだったと思います。日も暮れて暗くなった頃に友人宅へ到着。乗り物は使わずに街からそのまま徒歩で。

友人宅は昔ながらの古風な家で立派な作りでした。お邪魔するのは今回初めてで、門を開けて敷地内へ通されました。友人は祖父母と3人で暮らしており、少し広すぎると話してました。
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路地
10/03/24
たぶん中学校上がる前くらいの時だったと思う。

この当時から底辺で引きこもりだった私はとくにすることもなく、自宅の二階の自分の部屋でごろごろしていた。

そしたら、昼の1時ごろ外から小さく救急車の音が聞こえてきた。

私がそのとき暮らしてた地方では道路が狭かったり、車からの死角が出来やすい場所が多かったので、事故がおこる事も、救急車が通ることもめずらしくなかった。

だから、「ああ、またどっかで誰か事故ったのか」ぐらいにしか最初は思わなくて、なんとなくその救急車のサイレンを聞いていた。
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崖
15/11/02
大叔父が若い頃、友人と山陰(さんいん)にツーリングに行った。

予定より早く帰ってきた大叔父が言うには、鳥取で化け物にあった。

その日の午後、地元客しか来ないような公衆温泉で一風呂浴びて、いい気持ちで走ってたら道を間違えたそうだ。

それでもどこかへ着くだろうと思っていたら、林道に変わり行き止まり。あわてて引き返して走っている内に日が落ちた。

岬沿いの山道で野宿などおもしろくない。海が近いせいで速度を落とせば走れるといくつか岬をめぐると、町明かりが見えた。
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暗い部屋
12/02/19
去年の夏の話。

いわゆる熱帯夜で寝苦しくて、夜中過ぎてもなんとなく寝てるんだか起きてるんだかわからない感じだったんだ。

時計は見てないけど、感覚として夜中の3時すぎくらいな気がした。

ふと部屋のドアが開いたような気がして、すっと意識が戻った。

半分以上寝てる状態で、身体も動かせないし目も開けられないんだけど、なんとなくドアのところに壮年(31歳から44歳くらい)の男の気配がして、部屋の中をじっと見てる感じがした。
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