
344 :あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] :02/11/27 05:45
俺の消防の頃の話
消防3~4年位だったかな?の夏休み中のある日、村の行事で山の神様に
お供え物を納めるみたいな、ささやかな儀式みたいなのがあったのね。
山っつても400m位のどこにでもある里山なんだけど。
村から少し上った、山全体が良く見える高台が会場で、俺らガキ共は
ただで飲み食いできるってんで10人くらい居たかな。大人は20人位。
それで神主さんが来て「かしこみかしこみ~」ってやってたわけ。
天気は曇りだった。そうしたら何か山頂から右下、稜線に沿って一本
の黒い筋が出てきたのね。大人達も「何だ?あれ」ってザワザワしだして
「竜神様だよ、竜神様」って口々に言い合っていた。
俺もポカーンって見てたんだけど、あれは….確かに竜に見えた……
それはほんの数分で風に流されるようにスーっと消えてった。
気象の悪戯によるものだったのか何なのか未だに分からない。
引用元:https://toro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1313576195/
引用元:https://toro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1313576195/
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>気象の悪戯によるものだったのか何なのか
竜巻でしょう。気象学の知識が無かった昔の人は、雲の底から地上に伸びる漏斗雲を見て、竜又は大蛇(おろち)が天に昇るのだと思ったそうです。そこから竜巻の名が起こったとか。
もっとも、竜巻は通常は平地や海上に起こり、山の頂上では発生しないものですが、稀に「山竜巻」と言って山に起こって山裾に降りて行くものもあるそうで、投稿者らは貴重な場面を目撃したのでしょう。
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