5歳くらいの頃、父の仕事の都合で田舎に引っ越して
しばらく経ったときのことです。
夜は自分の部屋で一人で寝ていました。
ある晩のことでした。
はくしょん大魔王のようなアラジンのランプのような
ものすごく大きな人が自分の部屋にいました。
そして、「夜の散歩に連れていってあげる」と言うのです。
幼かった私は何の疑問もなくその人の背中に乗りました。
すると、その人は私を背中に乗せて
隣の部屋で寝ていた父と母の部屋を通り抜けて
空を飛んで夜の町を見せてくれたのです。
しばらく経って、またその人がでてきました。
夜の町を飛んだあと、
今度は空のどんどん上の方まで連れていってくれました。
そして大きな半透明なえんとつの様なものの中に入り、
それでもどんどん登っていきました。
でも、天井には蓋があって、
「この上に行きたい」と言うと、
「まだ若いからこの上に行ってはいけない」と言われ引き返しました。
夢だと思うんです。
でも、まだ引っ越したばかりで、家の周りしか知らない私が
この場所にはこんなものがあると、
あそこの場所の隣はこれがあるとか
その町のことを言い当てるので
親はとても不思議だったそうです。
わたしは、魔法使いに連れていってもらったんだと
言いましたが信じて貰えませんでした。
ヘンな話ですみません。
引用元:https://toro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1313576195/
引用元:https://toro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1313576195/
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魔人「えぇぇ」
魔人(ぐんまフラワーパークに連れてこ)
おそらくアメリカの映画。小学校低学年頃にテレビで放映されたのを見たので、題名も物語の詳細も覚えていませんが、アラビアンナイトの世界を描いたもので、その一エピソードです。
主人公の青年が壺の中から現れた魔王の背に乗って東洋へと飛ぶのですが、その途中ではるか眼下に壮大な山々の連なりが見えます。驚いた青年が「あれは何か?」と尋ねると魔王が「あれは地球の屋根です」と答える。「え? 地球に屋根があるのか?」、「はい、あるのでございますよ」。
当時の私は、普段見ている青空の上にあんな山々があるのか、などと思っただけでしたが、後に考えれば、彼らがアラブ世界から東洋に飛行していた事、ヒマラヤ山脈を「地球(世界)の屋根」とも言う事から、青年は魔王の背からヒマラヤ山脈を見下ろしていたようです。
魔王は、さながらSR-71のように成層圏を飛んでいたのですかねえ。
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