母方の実家が四国で、夏と冬に必ず半月ほど帰省してた。
そこで幾つか不思議な体験をしたよ。
10歳くらいの時、今は亡き祖父と二人で家の裏に山に行った帰りのこと。
いつもは日が暮れる前に山を降りるんだけど、
その日は何かで時間を取られて、降りる頃にはだいぶ暗くなってた。
祖父に手をひかれて歩いていると、山の中腹に古い神社があって、
そこに続く長い石階段に赤い着物を着た女の人がいた。
周りは薄暗いのに、その人だけ白く浮き出てる感じだった。
なんやあの人?と思った瞬間、女の人が両足をそろえたままジャンプして
ポーンポーンと弾むように階段を上がっていった。
その動きが明らかに人間離れしてたので、怖くなって祖父に聞こうとしたら、
「見んな」と言われたので、目を瞑って祖父にしがみつきながら帰った。
家に着いて「何やったん?」と聞いたら「狐よ。時々出よる」と言ってた。それとは別に、幼稚園に入る前祖父の家で暮らしたことがあったんだけど
夜中によく「小さい鬼がいる」と泣いてたらしい。
祖父曰く、母も小さい頃に同じ事を言ってよく泣いたらしい。
引用元:https://toro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1313576195/
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にしてもご老人が「狐」って言うくらい、短期間でいたずらが定着したとは。
昔年の恨みか?
同感。投稿した人は若い人かな。
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