小学生のときに見たんで、思い違いかもしれないけど、謎だった体験。
家族と出かけた帰り、確か夜の9時ごろだったと思うけど
駅のホームで電車を待っていた。
ホームにはほかにもパラパラ人がいて、少し離れたところに
子供みたいに背が低くて、でも顔は明らかに爺さんの人がしゃがみこんでいた。
その人がなんか気になってチラチラ見ていたら、
急に手を前に伸ばしてクイックイッと紐をたぐり寄せるような動作をした。
それを何度か繰り返しているので、不思議に思って
見えない紐?の先のほうを見てみたら
線路を越えた向こう側のホームに女の人が立っていて
爺さんがクイックイッをやるたびに体が揺れているようで
じりじりと前に進んでいる。
そのとき、その女の人がいる側のホームに電車が入ってきた
爺さんは大きく紐を引き、女の人まるで釣られるようにスタタタッとホームの際に向かって歩き出した
自分はびっくりして悲鳴を挙げた。周りの人が驚いて一斉にこっちを見た。
次に向こう側のホームでたくさんの悲鳴があがって、電車が急停車した。
父親が野次馬をして見に行った報告によると
女の人が電車に接触して怪我をした、ひどい血が流れていたけど
意識はあるようなので多分命に別状はないんじゃないか、とのことだった
「飛び込み自殺をしようとして、すんでのところで思いとどまったのだろうね」と・・・。
気付いたときには、爺さんの姿はなかった。
ほかの家族は、爺さんのことは見ていないらしい。
姉も「そんな爺さんがいたらアタシだって気になったはず。でも、いなかったよそんな人」と言っていたので
もしかしたら見間違い、なのかもしれない。
でもあれ以後、電車に乗るたびに、ホームで爺さんの姿を探してしまう。
反対側ホームの真正面に爺さんがいたらどうしようとか思ってしまう。
引用元:https://toro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1313576195/
引用元:https://toro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1313576195/
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死神は直接人を死なせるために手を下さないから
じゃあ悪霊?
本来の命数で死ぬ予定の人間を予定外に殺そうとしたら死神が止めに来るはず
ここに悪霊対死神の一大バトルが発生
とか
向かいのホームに駆け込んでそいつの背後に回って線路に蹴り落とす。
水木サンの死神だとノルマ稼げなくて癒着しそうだ。
TVアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第二期の最終回『死神のノルマ』がそういう話だったね
死神が手を組むのは悪霊ならぬ貧乏神
貧乏神ってなんとなくユーモラスな感じがするけど、これに出てくる貧乏神はアグレッシブで
禁忌を犯して故意に狙いをつけた人間を死に至らしめようとしてたっけ
なるほど、
たしかどっかの駅でそういうベンチの配列をしたのを見たことあったっけ
なんでこんな邪魔くさい配列にしたのかと訝しんだけど、そういう意味があったのか
ミレーの「死と木こり」って言う絵は「山仕事を終えて帰ろうとする木こりの魂を撮ろうと訪れた死神、抗うように体を伏せる木こり」の瞬間を描いた、とされるんだけど、これを「山仕事を終えて滝にもたれて一休みしている木こりのそばをたまたま通りかかった死神が、行き掛けの駄賃とばかりにその鎌を振る直前」と読み解いた解説者がいたよ。
中世の死神は、神にも悪魔にも従わない、気まぐれである日突然断りもなく首を狩る存在と思われてたらしい。
ググってどんな絵か見たけど
樵のおっさん、もう魂抜かれちゃってるって感じに見えるね
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