小3~4年頃の一定期間、水に関する音が全て人の声に聞こえた時期があった。
緩んだ蛇口から垂れる水滴音から、ざあざあ降りの雨音、
プールの水を掻いて立てた泡が弾ける時の音までとにかく水に関する音全部。
「声」っつっても何か明確に言ってるように聞こえるわけじゃなかったから
(場の全員がランダムに50音を発してる状態でのガヤ音みたいなもん)、
椅子をずらす音と屁の音が似てるように、
単に「水音」を「声」っぽく誤認識してるだけなんだろうあとぼんやり思ってた。
んで結局この現象5日くらいで直っちゃうんだけど、その3日目。
風呂入りながらちょっとお湯熱すぎだな、と蛇口を捻って水を出す。
勢いよく出た水が浴槽にだーっと流れ込み、泡を立てる。
そんときの音が全部「(自分の名前)死ね(自分の名前)死ね(自分の名前)死ね……」に聞こえた。
蛇口に延ばしたまんまの手を慌てて逆に回して止めて、深呼吸して、
もう一度水を流し込むとやっぱり死ね死ね言ってる。
そこで無性に怖くなって体もほとんど拭かずに布団飛び込んでガクガク震えて、
翌朝39度の熱だした。まあこれは体よく拭かなかったせいだとおもうけど。
風邪が治ったと一緒に誤認識現象は消え、代わりになぜか絶対音感身についてた。それもかなり正確な。
楽器なんてやったことないのにね。
引用元:https://toro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1313576195/
引用元:https://toro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1313576195/
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その数日前から体の調子が悪い、風ウィルスが体に入っている、精神的神経的に弱っているなどで免疫力が落ちていて、たまたま風呂上がりの不摂生が引き金になっただけ。
夏風呂上がりやプール上がりに、ろくに体を拭かずパンイチでクーラーの効いた部屋にいたり扇風機にあたったりしても、必ず風邪をひくわけじゃないだろ。
水音が数日前から人の声に聞こえていた、というのも、無自覚の体調不良があって聴覚が鈍っていたから。体調不良は聴覚に現れやすい。
聴覚が鈍ると、人の声が水の中で喋っているように聞こえたり、物音が人の声のように(人の音は尖った音だが人の声は丸い音)聞こえる。
絶対音感は生まれつきのもので、よく「絶対音感になるレッスン」などあるが、DNAがなければどれだけレッスンしても幼児教育しても、身につかない人は着かない。音楽家の中にも持ってない人はいるし、音楽と関係ない人生だけど持ってる、という人はいる。
親が音楽やってるとか音楽家の家系とかも、関係ない。
「しね」と聞こえたのは、※1さんの言うように妄想(幻聴)。弱ってると自分に都合の悪い、攻撃的な言葉が聞こえる。
A は黒、E は白、 I は赤、U は緑、O は青 母音よ(一部抜粋)
というのがあります。ランボーは母音に色を見ていた?
この話も、何らかの共感覚の一種かも知れませんね。
ただ、冒頭で「小3~4年頃の一定期間、水に関する音が全て人の声に聞こえた時期があった」とあるのでかなり長い間続いたのかと思ったら、「結局この現象5日くらいで直っちゃうんだけど」となって???でした。書いている途中で設定を忘れたとしたら情けない。
関係ない声・音が自分に対して攻撃的なモノに聞こえるあたり典型的
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