小~中学のとき。俺は、とにかく足が遅かった。
運動会の短距離走では当然のようにビリが指定席。
正直、憂鬱でたまらなかった。
中2の運動会でもやる気のなさもあってスタートで
滑って出遅れ、2、3歩目で諦めモードになった瞬間、
頭の奥の方でカチッというような音がした。
そしたら突然周りの動きがスローになり、
気が付いたら全員抜ききって1位でゴールしていた。
みんな唖然、俺呆然。
結局、奇跡の走りはそれ1度きりだったけど、
それ以降、なんとなく走ること自体が面白くなって、
体育の授業でもマジメに走るようにしたら
人並みのタイムは出るようになった。
それまで俺にプチイジメっぽいことしてたヤツが、
「見直した」と言ってくれたのが嬉しかった。
引用元:https://toro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1313576195/
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火事場のクソ力だな
バカの一つ覚え
スポーツや音楽は持って生まれた才能で限界があると言われているが
実際は意外と「気持ち」に左右されて予想外に上達する
学者や教師連中は決して認めないがな
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