ある日、家に帰ってくるとカレーの臭いがした。
今日はカレーかー、とか思いながら自分の部屋に行こうと
階段に足をかけたところで、台所からお袋の声がした。
「おかえり、カレーもう出来てるからすぐに降りてきなさい」
んー、と生返事をして階段を何段かのぼったところで気付いた。
お袋は二年前に死んでるし!今の誰!?
慌てて階段をおりて台所に行ってみたら、誰もいない。
隣の居間も無人。あと、階段から台所の間にあるのはトイレ。
やっぱり誰も入ってない。
そして、ガスコンロの上には出来たてのカレーが入った鍋。
食べたら懐かしい「お袋のカレー」だった。
引用元:https://toro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1313576195/
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・カレーが「おふくろの味」だったのは、母を懐かしむ気持ちが強く脳がカレー=おふくろの味、と認識させたから
精神病んでなければ身に覚えのない誰が作ったかもわからない食べ物口にしようなんて思わないよね
お袋の味=2日目のカレー
それ以前に何が入ってるかも分からないのに。
亡くなった直後ならまだしも、3回忌まで来ると、母親ではないナニカとしか思えんわ。
もう食事作るのヤダ
どうせつまんない話なんだろうけど。
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