小学六年の時にあった話
お昼の放送を流す時は必ず決まったBGMを流してから放送を始める、というような流れだったんだけど、
その日は「ザザー・・ザザー・・・」というノイズと共に何人かが楽しそうに「フフ・・・ハハハハ・・・」って話している声が聞こえたんだ。
俺はその当時放送委員会の委員長をやっていて、この声の正体は委員が全校放送されているのに気付かず雑談してるもんだと思い、とっちめてやろうと思って放送室に向かったわけ。
んで放送室についたら放送室の前で当番の委員が全員ガタガタ震えながらうずくまっていたから、嫌な予感がしながらも「どうしたの??」と聞くと「入った瞬間赤いジャージを着た知らない女の子がニヤニヤしながらこっちを見てた」と。
ゾクっとしながらもふと上のほうを見上げると放送室のドアの上によくある「放送中」っていうランプがついたり消えたりをものすごいスピードでババババっと繰り返していた。
その瞬間女の子の委員が「ギャー!!」と悲鳴を上げ、野次馬も集まったりもうその場はパニック状態。
どうやってその現象が収まったのかまではおぼえてないんだが、しばらく夢に出てくるくらい怖かったのを覚えてる。
この現象以来、これから絶対放送委員になるのは止めようと決めた。
引用元:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1251558898/
コメント
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昔あった事なんだけどって携帯持ってない頃の年齢に設定して
証拠出せよって言われるのを防止する奴多いよな
現在進行形で語る奴誰もおらん
そこから勝手に忍び込んだ他学年の生徒。
学校の放送設備は職員室の職員放送用が主設備で、そっちの電源を入れると脳内の放送設備全部の電源が入る。このシステムは令和でも同じで、マイクスイッチを入れると放送室のマイクも入る。
つまり、職員室のマイクスイッチが、教職員が気づかないうちにオンになって、職員室の声が放送されただけ。
放送中のランプは接触不良か、単純に電球が切れそうになって明滅してた。
>脳内の放送設備全部の電源が入る
ホラー以外で説明しようとした結果サイコホラー始まってて草
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