PAKS_aozoratosupika_TP_V4

512:本当にあった怖い名無し:2010/07/24(土) 00:10:46 ID:Gyy6sG7u0
小学六年の時にあった話
お昼の放送を流す時は必ず決まったBGMを流してから放送を始める、というような流れだったんだけど、
その日は「ザザー・・ザザー・・・」というノイズと共に何人かが楽しそうに「フフ・・・ハハハハ・・・」って話している声が聞こえたんだ。

俺はその当時放送委員会の委員長をやっていて、この声の正体は委員が全校放送されているのに気付かず雑談してるもんだと思い、とっちめてやろうと思って放送室に向かったわけ。


んで放送室についたら放送室の前で当番の委員が全員ガタガタ震えながらうずくまっていたから、嫌な予感がしながらも「どうしたの??」と聞くと「入った瞬間赤いジャージを着た知らない女の子がニヤニヤしながらこっちを見てた」と。

ゾクっとしながらもふと上のほうを見上げると放送室のドアの上によくある「放送中」っていうランプがついたり消えたりをものすごいスピードでババババっと繰り返していた。
その瞬間女の子の委員が「ギャー!!」と悲鳴を上げ、野次馬も集まったりもうその場はパニック状態。
どうやってその現象が収まったのかまではおぼえてないんだが、しばらく夢に出てくるくらい怖かったのを覚えてる。
この現象以来、これから絶対放送委員になるのは止めようと決めた。


引用元:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1251558898/